常念が見える部屋から

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ワサビの花 晩酌の逸品

2010年04月12日 | 季節の便り

生で噛むと青臭い

小さな流れの岸に根付いたワサビに数本の花茎が伸びて、小さな四弁の花が咲いた。
この花茎を束ねたものを「花ワサビ」とよんで八百屋の店先を瑞々しく彩り、信州に春を伝える。
たべ方は至ってシンプルである、1センチほどにザク切りして10秒ほどさっと熱湯に入れる。
素早くざるにあけて湯切りをし、密封できる器に移しかえる。
10時間ほどで、辛みがほど良く効いた花ワサビのお浸しができる。
調味料は好みに応じて加減する、春の晩酌を演出する逸品であると思っている。


コメント
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