通勤途中で必ず信号停車する場所から仰ぐ小学校の桜並木に、開花した花が少数見られた。
ついに来たかと身構える自分に、別の自身が苦笑する。
今年のスケジュールは多忙が重なっている、そんな思いから、つい気負いが生まれるのだろう。
スケジュールの一つ一つを吟味したら大したことではないのだけれど、大げさにいったら新しい出立のための集大成をこの1年で完結したいという思いである。
家の事、会社のこと、地域のこと、参加団体のこと等々。
放置された農地をオオイヌフグリのブルーが覆い尽くして、虫の目線で見渡すとそれは海である。