花を食べるのが目的の花オクラがあるらしい。
オクラの花を食べたらどうだろう?
あるお楽しみ会の土産に、松本の銘菓「真味糖」を持参した。
後日 「美味しいお菓子(和製ヌガー)をいただき、おしゃべりも楽しく、とてもいい時間を過ごす事ができました・・・・・・」とメールが届いた。
「ヌガー」!!何と懐かしい響きだろう、何十年も堆積した時間の一番奥底から蘇った懐かしい響きである。
私の知るヌガーは、ミルク味がする柔らかな飴菓子で、一つづつ色のついた蝋紙に包まれていた。
戸棚の奥にしまいこまれたブリキ缶から、1日に一つだけ貰うことができた。
そんな飴菓子と真味糖が結びつかないことに、メールの主がダブって見えて、もどかしさを覚えた。
私は既にヌガーは死語と思っていた、その名がつく飴菓子が今も闊歩していると知り、驚き、かつ安心した。
しかし「真味糖」の説明文には「鬼胡桃と蜂蜜などを用いた和風タッフィー 裏千家淡々斎宗匠の命名によるお茶席菓子です」とある。
早速 タッフィーとヌガーの類似点を調べることにした。 ちなみにタッフィーは初めて聞く言葉である。