おびただしい量の筆記用具
退任のとき、引き出しの私物をごっそり段ボール箱に突っ込んで持ち帰った。
少し時の余裕が出たので整理を始めた、焼却場に直行させてもいいようなものばかりだけれど整理してみた。
驚いたのはボールペンなどの筆記用具の多量さである、ほとんどが販促品とか、催事の記念品などのおまけ品で 、引き出しの奥に眠っていた。捨てるには忍びなかったのかもしれない。
ほとんどインクが乾いて使えない。それでも中にはもらった時の情景を思い出す物が何本かあって、そんな巻き戻した時間にしばし浸たることができた
鉛筆も20本ほどあったのでこれはカッターナイフで削りなおし、芯をとがらせた。
なんという不器用さであろう、鉛筆削りの下手さは昔とちっとも変っていない。