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武田信玄の移住政策?

2013年08月19日 | ルーツ

 茜空

厳しい残暑が続くので、人はあまり暑い暑いと云わなくなった。

云ってもしょうがないし、暑いことが特別な話題にもならない普通事になってしまった。

すっきりと晴れ渡った連山に太陽がつるべ落としにストンと落ちて、西空の茜色が濃くなってくる。夏はとっくに過ぎて行った。

北の極地から冷気がじわりじわりとにじり寄ってくる、こんな年は秋が短くて冬が早い。

 

中津川に住む弟からルーツに係る情報が寄せられた。

「先祖は武田信玄の後からついてきた百姓」だと親父に聞いたことがあるという。

武田信玄が小笠原長時の居城(林城)を攻めたとき、武田の軍勢が昼を食べたといわれる「べっとう原」という地名が、家から100メートル離れた場所に現存する。

天文17年(1548)林城は落城し、この地は武田氏の支配下に置かれることとなる。

この期間 信玄は民百姓の移住を積極的に進めたものと思われる。

 

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