常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

秋の霧

2009年10月11日 | 季節の便り
霧に包まれた町

昨日ワイズの祝い事があって八王子に向かう途中、山梨県に入ったら、真っ白な富士が雲間に見え隠れしていた。

今朝は吐く息が白く見えた。
日が出ると市街地に霧が発生し、街をその底に沈めてしまう、日が昇るに従い霧は徐々に透明度を増して突然雲散霧消する。
標高の高いこの街では、そんなことを当たり前に繰り返して秋が深まってゆく。
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立山 冠雪す

2009年10月10日 | 季節の便り
台風が去って大陸から冷え切った空気が張り出してきた。
北海道の高山に降りしきる雪の映像を他人事のように見ていたのだけれど、今朝 冷たい風に首をすめて、遠望する立山連峰は驚いたことに冠雪に輝いていた。
昨日の夕刻、かぎ型になって飛ぶ大きな渡り鳥を見た、冬の使者白鳥だろうか?

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カマイタチ小僧

2009年10月09日 | 季節の便り
台風一過


台風18号は比較的平穏に当地を通過していった。
トマトハウスの備えは空振りだった、しかし普段と同じ朝を迎えられたことに感謝する。
竜巻の猛威を映像で見た、最も柔らかいもの、普段存在すら気付かない空気が突如凶器に変わることにどうしても納得がゆかない。
子供のころカマイタチとゆう現象を聞いた事がある、露出している皮膚が突然刃物で切り裂いたように傷つくという。カマイタチ小僧の仕業である。
後年になってその小僧が振り回す凶器は空気であること知った。
しかし これにしても納得できたわけではない。
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嵐の前

2009年10月08日 | 季節の便り
リンドウ


気象災害に遭わない事で安心していた松本市も、今度の台風は容赦しない様だ。
8:30現在、飯田市付近を40キロの速さで松本に向かっているらしい。
外はまだ平穏だ。
今朝は暗い内にトマトハウスに台風の備えをしてきた。
天井の一部を残してビニールを剥がしたから、風圧からハウスを守ることはできる。
しかし ビニール天井の上下を風が吹き抜ける際に生ずる浮力は大きくなって、ハウスが空を飛ぶこともあるかもしれない。
小さなビニールハウスの一つぐらいどうでもと開き直って小雨の中の作業を切り上げた。
明日は台風一過 秋空に映えてリンドウが咲くだろう。
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秋色

2009年10月07日 | 季節の便り



植木屋さんが来て伸びた枝を刈り込んでくれた。
日当たりが良くなってすがすがしい。
忙しい庭師さんに代わって、切り落とされた枝は私が片付けることになっている。
費用的も大幅に軽減できるから、休日に軽トラで畑に運んで焼く。
この時期になるとあちこちの畑地から枝焼きの煙が上がる。
晩秋の風物詩であり、焼き芋の香ばしい香りが満ちてくる。
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トマトハウス

2009年10月06日 | 季節の便り



秋雨がふって気温が急激に低下して、ストーブがほしくなる。
高原の草は、にわかに緑があせて秋色に変わった。
その変わり身は驚くほど早く、取り残されてしまいそうな焦燥を覚える。
夏の間 暑さのためか精彩を欠いていたビニールハウス内のトマトが、にわかに元気が良くなった。
適温さえ保てれば年間を通して成長を続けるという。
いつかテレビで、樹木のように枝を茂らせた巨大トマトを見たことがあった。
このハウスは、熱源がないからそれは無理だろうけれど、後しばらくの間は新鮮なトマトが食べられるかもしれない。
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変わらない物

2009年10月05日 | 季節の便り
道路沿いに咲くコスモス

慶事があって親戚一同長野市に向かった。
沿線の同行者を拾いながら、一般道を走った。
この一般道は、中央道が開通してから全く通ることもなくなっていた。
秋晴れの山並みを望みながら、松本、浅間、穂高、大町と巡回し、オリンピック道路に乗って長野市に向かった。
往時の曲がりくねった道は、トンネルが開き、橋が架けられて、空気までが30年前とは様変わりしていた。
未舗装の凸凹道を埃にまみれて走った当時の面影はどこにも見あたらない。
茫洋とした記憶の中にくすんで残る風景を見つけようと、一心に凝視するのだけれど、よみがえってくるものはなかった。






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視力が落ちた (アンプの組み立て)

2009年10月04日 | 季節の便り

アンプの組み立ては、説明書に添って、基盤の決められた箇所に、決められた部品を配置し、半田付けする。
半田付けには絶対の自信があった。昔取ったきねづかである。
ところが視力の衰退はいかんともしがたく、手持ちの最強の老眼鏡をつけても、部品の識別すらおぼつかない。
その上注意しないと、狭い空間の隣接する部品領域にまで融けた半田が流れ込む。
ルーペを使って一つ一つ確認しながら作業を進めた。
小さな部品にそれぞれ規格がカラーコードを使って印刷されている。
昔 覚えたカラーコードの符丁を少しずつ思い出した。
 黒色はゼロを表すから、黒い礼服
 茶色は1である    お茶を一杯
 赤は2        赤はに(赤羽)
 紫色は7       紫式部(七武)
時間を忘れる程に楽しい作業である。

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長野県知事賞

2009年10月03日 | 季節の便り



隼人のムササビ研究はパートⅢに進み、科学教育振興委員会審査で見事知事賞に輝いた。
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天気が変わる

2009年10月02日 | 季節の便り
2分間の朝焼け


朝焼けの始まりは知らない、偶然目を移すとカーテン越しの空が紅い。
こんな時デジカメの遅い立ち上がりにイライラする。
朝焼け空の下を、滑走路の様な灰色雲の直線が延びていた。
見る間に色があせて空は灰色の雲に覆われた。
天気予報は午後から雨。
普段、せっかくの「お日様」からのプレゼント朝焼けを、気付かずに見落としていることが多いのかもしれない。

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