常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

盂蘭盆の用意

2011年08月09日 | 季節の便り

シュウカイドウ

今でも年配者は賑やかに人が集まり飲食することを「盆と正月が一緒に来たようだ」という。

思い返す盆と正月は、楽しみの日々だった。

8月7日の七夕が終わると墓掃除を丁寧にすませ、家族揃って盆花を採りに山の草原に向かった。

オミナエシと希少価値の高い桔梗を一抱えも集めた、それは数少ない大人と一緒の楽しいリクレーションだったように思われる。

現在 草原は植林されて森に変わり、盆花は八百屋さんかスーパーで揃う、野に咲く花を供える風情はなくなってしまった。

 

朝からぎらぎらとした日差しが強く、松本の最高気温は35℃を越えるらしい。

東京の会合に出席のため午後の電車に乗る。東京はもっと暑いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立秋

2011年08月08日 | 季節の便り

咲き誇る百日紅

立秋 昨夕は激しい夕立と雷鳴が響いて、梅雨明けの儀式が終わった。

昔から梅雨は大雷が鳴って明けるといわれてきた。

今年の梅雨はとっくに明けたのだが、本当の梅雨明けは昨日だったのかもしれない。

夜が明けて朝霧が晴れると、強烈な日差しが容赦なく照りつけてくる。

今日は立秋 勢いよく薮にからまった葛に奥深い色合いの花が咲き、荒れた農地の石垣に這う仙人草から純白の花群が盛り上がってきた。

盂蘭盆を迎える準備が終わった墓地の斜面に、夏水仙が花茎をすっくと伸ばしている。

松本市民芸術館でSKF(サイトウキネンフェスティバル)が今日から始まる。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犯人はアナグマ記事載る

2011年08月07日 | 常念100景

 朝の常念

地方紙に載った記事

 朝の常念は久しぶりだ、じめじめした気候にけじめがついたら嬉しいのだが。

刈っても刈っても伸びる畑地の雑草に手を焼いて、除草剤散布することにした。

炎天下の作業はきつい。

午後になって激しい雷雨に見舞われた、除草剤を洗い落とす勢いで叩きつけるように降った。

除草効果が消えないことを祈る。

今朝の地元紙にアナグマの記事が掲載された。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオジロ巣立ち

2011年08月06日 | 季節の便り

孵化しなかった卵を一つ残して雛たちは巣立っていったらしい。

前日の雛たち

一抹の不安が残る、巣立ちが早すぎるように思うのだ。

野良ネコ、青大将、カラスに鳶等 もし見つかったら無防備な雛たちは逃れるすべを知らない。

だからこそ 雛たちは夜昼成長し驚異的な早さで巣立ちするのであろう。

小枝に並んだ嘴の黄色い雛たちに餌を運ぶ親鳥を見たことがある。

ここを巣立った雛たちが、何処かの小枝に行儀よく並んで親の帰りを待っている姿が目に浮かぶ。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞記者がやってきた 無人カメラが捉えた映像

2011年08月05日 | 季節の便り

カメラは8月4日夜半 トウモロコシ畑に侵入した獣を捉えた。

トウモロコシを食い荒らすのはハクビシンと決めていた。しかしながら カメラが捉えた動物はそのスタイルからハクビシンでないことは明確に解った。

カミサンと討論の末タヌキだろうと結論付けた。

しかし 信楽のタヌキとどこか違う、インターネットで調べた結果動物はアナグマと判明した。

カミサンが新聞社に連絡したら、記者さんが取材に駆けつけて色々聞かれたらしい。

この一枚の写真が全てを物語っている、主役が中央で見得を切り、食い荒らされたトウモロコシが散乱している。

目を上に向けると、人間が自衛上トウモロコシに巻き付けたビニール袋が写り、更に動物の足元には引きちぎられた袋が見える。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオジロとオオムラサキ

2011年08月04日 | 季節の便り

ホウジロの雛 頬のあたりにかすかに白羽毛が見える。

「トマトハウスの中に迷い込んだオオムラサキが標本のように死んでいた」

とカミサンが両手で包んで持ってきた。

夏休み カブトムシが集まるクヌギの樹液場でよく見かけたのだが、最近は久しく見ることがなかった。

 

撮影の間 ファインダーの鮮やかな模様が息づいて見えた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雛鳥と戻り梅雨

2011年08月03日 | 季節の便り

木の葉の屋根もないのに、あんな激しい雨に濡れた様子もない。

親鳥が翼を広げて守ったのだろうか

日に日に逞しくなって、近寄っても擬態状に固まり、身じろぎもしない 。

下段 左の雛の生育が遅れているようだ。

信州の夏は短いのだから、どんなに暑くても いい すっきりと晴れた夏空が待ち遠しい思いである。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホウジロの発育状況

2011年08月02日 | 季節の便り

用心深い親鳥は一度も姿を見せない。

確実に雛は成長している、綿毛の下からホオジロ特有の茶色の羽毛が見えてきた。

物音に反応するらしく大きな口を開いて餌をねだる。

卵は5個あったが雛は4羽しか見えない、雛の発育には差があり個体の大小が顕著である。

夜 地元ワイナリーの創業9周年を祝う会があった。

事業は順調に推移しているとの報告があり、宴会ではイタリアン料理と様々なワインを味わうことができた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹と地デジと

2011年08月01日 | 季節の便り

昨日 二度激しい雷雨があって午後の雷雨の後、緑の森を跨ぐように大きな鮮やかな虹が架かった。

ジャガイモの収穫を手伝いに来ていた孫達が虹を見て歓声を上げた。

地上デジタル放送の様に色鮮やかな虹を見るのは久しぶりである。

我家のデジサポはまだ終わらない。これを機会にあっちこっちに置いた小さなテレビの整理整頓を考えたい。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする