常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

秋の訪れ

2013年09月20日 | 季節の便り

ツリガネニンジン

春先の若芽は「ネーバ」と呼ばれ、この地方では好まれる山菜である。

摘み取った茎から白い乳液が滲み出る。

ネーバの語源を知りたくてインターネットで検索したけれどヒットすることはなかった。

私の思い違いだったかもしれない。

 

鈴虫

 広い原っぱの遠くのほうから澄んだ声が聞こえてくる。

足音を忍ばせて近づくのだけれど、ぴたりと鳴き声が止む

次に鳴きだすのを待つ時間の長いこと 長いこと  

野外で鳴くキリギリスもウマオイも今年は聞くことがなかった。

人工孵化の温室鈴虫がよく鳴いている。

柿色づく

 柿が赤くなると医者は青くなる」

今は季節に関係なく医療機関に病人や病人予備軍があふれている

 

 

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一足早い冬籠り

2013年09月19日 | 季節の便り

山小屋から初氷のニュースが伝えられてにわかに気忙しくなった。

昨年に比べて時間は潤沢にある、取り込みの時期を逸して凍死させたら末代の恥になる。

寒さに弱い数種の鉢を汗をかきながら室内に運び入れた。

マンゴ ライチ ランプータン ジャックフルーツ ハイビスカス 胡蝶蘭 ルエリア等

 

日当たりのよい、一番冬の暮らしに適合したスイートルームが 占拠された。

 

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十三夜

2013年09月18日 | 季節の便り

 コスモス 台風の風になぎ倒されてしまったけれど、杭を打ち支柱で支えた。

 薄の穂と赤とんぼ

梅畑の草刈り 

 台風に洗われて澄みきった空に浮かんだ昨夜の月は気持ちが晴々した。

高窓から思いがけない場所の床に月光が差し込んでいて、腹這いになって見上げたら十三夜の月が見えた。

今夜もよい月が見られそうだ。

 

 

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寒い朝

2013年09月17日 | 季節の便り

常念と槍ヶ岳

山小屋で初氷

標高650メートルでは8℃、草々に霜のような白露が光っていた。

 

 

 

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台風一過

2013年09月16日 | 常念100景

台風が過ぎて空が高くなった。

 

 洗われた野の花々

台風一過

昼ごろまでの黒雲が吹き払われて秋の空が戻った。

町会敬老会は出席者の安全を考慮して中止となり役員さんが各戸に祝弁当と記念品を届けてくれた。

私の記憶にある限り台風による祝宴中止は今回が初めてである。

四方を山に囲まれたこの地は災害が少ないからありがたい、今回も被害といえるようなことはなかった。、

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スカイツリーへ

2013年09月15日 | 旅先の風景

登頂記念

 

スカイツリー地上350メートルから床下をみる

オリンピックイルミネーション

台風の雨にも合わず渋滞もなく無事終わる。

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バスに乗って東京スカイツリーへ

2013年09月13日 | 旅先の風景

 

スカイツリー 東京ビッグサイト 記念艦三笠  軍港めぐり ヌードルミュージアム 三崎フィッシャリーナ・ウォーフ

を回る二泊三日の旅

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星の雫

2013年09月11日 | 季節の便り

 

 爆蘭(はぜらん)を別名「星の雫」と呼ぶらしい、優雅な話だ。

昔「栗の雫」という甘くて美味しい菓子があったけれど今は聞かない。

あまり甘すぎて淘汰されたのだろう。

 

 午後の短い時間だけ開くから「お三時草」ともいうらしい。

 スベリヒユの仲間で強靭な生命力を持っている、室内で越冬させたらアブラムシの集中攻撃を受けたことがある。

食べたことはないけれど、若葉は食用にになると書いてある、冬の非常食になるかもしれない。

 

水引草

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史跡探訪2 秋葉神社

2013年09月10日 | 季節の便り

老朽化した拝殿

本殿

本殿の礎は住民が持ち寄った石臼

建築 紀元(皇紀)2544年

 

史跡探訪2

氏神様のほかに、地域を見下ろす山頂に秋葉神社がある。

言い伝えによれば、江戸末期 南方村の大部分を焼失する大火があった。

村人は二度と火事が発生しないように、集落を一望できる山頂に火伏の神秋葉様をお祭りし安泰を祈願した。

天保10年 住民は社造営にあたり本殿の礎として石臼を一つづつ寄進したという。

明治26年 皇紀2544年氏子は本殿前に拝殿を建立し神社としての体裁を整えた。

林城水番詰所は秋葉神社から峰伝いに約200メートルの地点に位置する。

 

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史跡探訪

2013年09月09日 | 季節の便り

 水番詰所址

 空堀 水番所は前方台地にある。

林間に美ヶ原最西端に位置する王ヶ鼻が見える 

 綺麗な茸

 

戦国武将小笠原長時の居城林城(橋倉城)は山城である。

主用水は山一つ隔てた梶葉沢を水源として、山腹に木樋を敷設し城に導水していた、

導水路址は、つい最近まで、晩秋の山腹に等高線に沿ってくっきりと見ることができた。

水番詰所は取水地点と城のほぼ中間点にあり小高い丘になっている。

水番は水路を維持管理するとともに、襲撃者の水路破壊を警護したものと思われる。

番所には襲撃に備えた空堀が二か所に見受けられた。

 

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