新雪常念
日の出が遅い集落
真っ先に日が差す集落
昨夜は友人数名の忘年会があって久しぶりに街に出た。
街路樹に電飾が付けられて、歩いている人の足取りも軽やかだった。
居酒屋で食べて飲んで、忘年会らしくしようと、二次会の小さなスナックに入った。
友人の一人はお酒が全くダメだけれど、その分食べて歌う、歌はレパートリーが広く上手だ 玄人裸足というのだろう。
そして、帰りはいつも家の玄関先まで送ってもらう。
、
新雪常念
日の出が遅い集落
真っ先に日が差す集落
昨夜は友人数名の忘年会があって久しぶりに街に出た。
街路樹に電飾が付けられて、歩いている人の足取りも軽やかだった。
居酒屋で食べて飲んで、忘年会らしくしようと、二次会の小さなスナックに入った。
友人の一人はお酒が全くダメだけれど、その分食べて歌う、歌はレパートリーが広く上手だ 玄人裸足というのだろう。
そして、帰りはいつも家の玄関先まで送ってもらう。
、
強い冬型気圧配置が張り出して、常念も麓の安曇野も雪模様
アオゲラも里に緊急避難 啄木鳥でなく 啄柿鳥
嘴 頭部 首筋 胴体と流れる線が長野経由金沢行き新幹線の車両を思わせる。
突き詰めてゆくとこういう形になるのだろう。
頭部の派手な赤いモヒカン模様は雄
森の中で嘴を機関銃のように連打していたけれど白蝋病が心配だ。
残り柿 間もなく山から野鳥の群れがやってくる
毎日雪が降って寒い小猿は、梢の残り柿を暖かい火種と間違えて、枯れ枝を集めて火起こしを始めた。
顔を真っ赤にしてフウフウ吹いても、一向に燃え上がらない。
そのうち小猿の額に汗が出てきた、やれやれやっと暖かくなってきたと小猿は喜んで、残り柿に手をかざした。
雪の冠 ツルウメモドキ
黄色いガクと紅い液果に夜来の雪が載っている、老舗和菓子屋さんが喜びそうだ
しんしんと 雪降り積む集落 人の棲まなくなった家の雪解けは遅い
枯れ木に花が咲いても、春爛漫はまだ遠い
冬至が過ぎて寒の峠を越して米一粒づつ日が長くなる、
昼近くから細かな雪が降り続いた。
こうゆう降り方は油断できない、案の定夕刻から激しい降りに変わった。
明日の朝は雪かきになりだろうと、玄関前に雪かき道具と靴を用意した。
ナンテンに降り積もる雪
14日にお輿入れした雪割草
雪割草は寒さに強いと勘違いして、昨年は幾鉢かを枯らしてしまった苦い経験がある。
雪の布団もない、寒風の吹きさらす信州の戸外は雪割草にとって過酷だったようだ。
寒気が鉢を通して根を凍死させてしまった。
今年は室内で育てようと思っている。、
アスパラのような食感がある菜 の花を収穫してきた。
日当たりのよい対岸集落
外の風に吹かれると涙が出て視界がぼやける。
その都度ハンカチで目頭を抑えるような風流な生活を10日ほどつづけたら、目のふちが赤くなってついに眼科のドアを押した。
医師は軽い結膜炎と診断し、点眼薬と軟膏を処方してくれた。
薬局の問診で服用中の医薬品の有無、薬物アレルギー既往を聞かれ、いずれもノーと答えたら、ご立派といわれた。
知らない人から電話が来て「あなたの個人情報が漏えいした形跡があります、最近知らない会社などから頻繁に電話が来ることはありませんか」
「ええたまにはきますけれど」
「私は漏えいした個人情報を取り戻す仕事をやっています」
「へえ 全世界に拡散した情報が取り戻せるのですか」
「ええ私たちの技術を使えば可能です」
「人に知られたら困る情報はありませんから」と断ったら
「もし何か困ったことが起こりましたら電話ください、私は 00-000-0000番の 某です」と言って電話が切れた。
午前5:00 月落ちる
日の出
川霧の発生
昼ごろ快晴
午後3時 顔の彫が深くなる
遠来のお客さんがいる間一度も顔を見せてくれなかった常念
お客さんは未練を残して昨日帰って行った。
常念は人見知りが激しい山だ
会場準備進む
記念例会 邦楽演奏会 (尺八岩上晋山 箏 横山雅笙 十七弦箏 山本雅頌)
アジア賞授与式に参加した留学生諸氏
演奏(塩原玉基&ソーナイスオーケストラ)
昨日の土曜日、 長期間準備してきた記念式典が無事終った
山は大荒れ模様 山脈がこんなロングスカートのような厚い雪雲に隠されてしまうと、加賀の海まで平原が続いているような錯覚をおこす。
この連休は寒く荒れるという予報 金魚は既に氷に閉じ込められた
備えあれば憂いなし、は石楠花
雪の西山(北アルプス)から 時折風に乗って来た雪が落ちてくる。
重い腰を上げ寒風の中で、タイヤ交換をした。
16:30 明日のイベントに出席してくれる台湾のお客さんが、セントレア空港に降りて、名古屋に移動中という。
客人を19:50ごろ松本駅に迎えて、歓迎会を開くことになっている。
土着人でもつらい寒さだから、南国人には、きっとこたえるだろう。
冬のカラス
寒風にさらされて鳴くカラスを見ていると、唱歌「冬景色」を思い出す。
烏(からす)啼(な)きて 木に高く、人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや、かへり咲(ざき)の 花も見ゆ
ナンテン
ニシキギ
儲かる話
「松本の周辺で大規模太陽光発電施設を作る話が具体化し、その会社が資金獲得のため、私募債を募集しています、お宅様にも募集案内が届いていませんか?」と九州の会社から電話が入った。
「きわめて有望な事業なので、当社としてはその債権の取りまとめをしたい、もしよかったらその権利を譲ってもらえませんか、譲っていただけるなら礼金として4万円支払います」
「案内書に同封された、私募債買い取りの契約書を作成し捺印して、送っていただくだけでOKです」いう。
「もちろん私募債は当社が買い取るのですから、金銭的な迷惑をおかけすることはありません」と付け加えた。
報道によると 「おれおれ」から派生した新手の詐欺行為が、パソコンウイルスのように蔓延して、被害額が増加しているという。
私は絶対大丈夫と云う人も、どこかで被害を受けているかもしれない。
それが、詐欺とは絶対に気付かない程精巧に組み立てられて いたら、そういうこともあるかもしれない。
濃霧に包まれた木立に薄い霧氷が光っていた。
仙人草種子
近くの郵便局で年賀状を購入し、ついでに来年用ビジネスノート代金の振り込みを済ませた。
14日の記念例会のために大阪から見えるお客様から、できたら15日の午前中温泉に浸って、新蕎麦を賞味して帰りたいとリクエストが入った。
お任せあれ 遠来の客人を素泊まりでおかえしするわけにはゆかない。
かって大阪訪問で過ごした楽しかった日々を思い出した。