HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ゆかいなまきばと なべなべそこぬけ

2020年12月16日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

今日はタンバリンの「リズム打ち」でレッスンが始まりました。

四分音符、八分音符、二分音符、それぞれの休符、シンコペーション、などを含んだリズムフレーズを次々たたく先生の後について、的確に模倣していきます。

最初は2小節のフレーズ、しばらくしたら4小節にフレーズを増やして。

途中で、少しカスタネットも混ぜて使ってみたらおもしろいリズムができたので、この次は両手にリズムを分散させてみようかなあ・・・などと思っています。

リズムが終わり、ピアノへと場所替えしたら、Sちゃん「また、あひるさんやひつじさんの歌やりたい」と、前にやった「ゆかいなまきば」を思い出したようです。

「いいよ。弾いてみよう」

先生からそう言われて、Sちゃんはあひるやひつじの絵が描かれたカードを、いそいそと鍵盤の奥に並べていきました。

いちばん高いドの鍵盤の奥にはひよこ、その次に高いドの奥にはあひる・・・と、音域と動物の鳴き声を合わせています。

ひつじ、ぶた、うし、と並べて、あと残っているのはライオンとぞうです。

「ライオンはこわいからいやだ」

Sちゃんはライオンのカードをどけて、ぞうのカードを置きました。

そうしたら、一番低い音域のドが余ってしまいました。

「ここに置く動物さんがいないね」

「うん・・・」

先生は、残ったカードの中から、もう一枚、違うアヒルの絵を取り出しました。

「この子に入っていてもらう?」

「うん」

Sちゃんはそのアヒルの絵を取ったのですが、ちょっと考えて、ぞうのカードを一番低いドの位置に移しました。

そして、その右に並べていたうし、ぶた、ひつじのカードを順次ひとつずつ低音域のドに移し、空いた場所に新しいアヒルのカードを置きました。

「そっか。これでいいね」

「うん!」

Sちゃんは嬉しそうに、高い音から低い音までズラリとならんだ絵に沿い、「ゆかいなまきば」を元気よく弾きました。

弾きながら歌っています。

Old Mackdonald had a farm, E-I-E-I-O !

あら、英語の歌い方を教わったようです。

先生も一緒に、英語のオリジナル歌詞で歌いながら連弾しました。

それから「よいこのピアノ」のテキストでド、レ、ミ、の音を読みながら弾き、マルをもらったあとは、先週あげた「なべ、なべ、そこぬけ」の歌で遊びます。先生と手をつないで

なべ、なべ、そっこぬけ

そっこがぬけたら、かえりましょ

と歌いながら手を大きくゆらしたり、くるん!と後ろ向きになったり。

それから、今やった歌を楽譜で確かめながらピアノで弾きます。

先生の伴奏に合わせ、

レド、レド、レッレレレ!

何度も何度もエンドレスで楽しく弾いているうちに、おしまいの時間が来ました。

また来週ね!

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