HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

小2、メロディーベルにはまる🎵

2022年09月29日 | レッスン日記(小中高生)

発表会の「オープニング合奏」に、今年は「メロディーベル」を 少し使おうかな、と思っています。

今日、たまたま黒ねこちゃん(小2)とごましおくん(小2) 続けてくることになったので、2人一緒に手順を説明して、ちょっとだけやってみることにしました。

「あのね、オープニングのメロディーベルを、水曜日に来てる4人でやろうと思うんだ。ベルはドシラソファミレド、と8個だから、1人2個ずつ持って」と先生。

「ドシ、ラソ、ファミ、レド、って持つんだよ」と、先週 分担を聞いたごましおくんが補足。

「そうなの。黒ねこちゃんがドとシを持ってね。右手がド、左手がシだよ」と先生。

「それでボクがラとソだよね」とごましおくんが補足。

「そうそう。自分の番が来たら鳴らすんだよ。ちょっとだけやってみよう」

一人ずつ、先生が作っておいたカラオケ音源を流し、楽譜を見ながら、鳴らす音を指示していきました。

今日は取っ掛かりだけ、と思っていたので、「今度またやろう。じゃあ、黒ねこちゃん、ママがお迎えに来てくれたからね」とおしまいにしようとしたんだけど、2人はベルを持ってノリノリに盛り上がってしまいました。

「ちょっと2人でやってみようよ!」と言って、曲のメロディーを歌いながら、交代にベルでメロディーを演奏し始めた!(ちなみに『サンタクロースがやってくる』という曲の サビ部分です)

ごましお「ラ!」

黒ねこ    「ド!シ!」

  「ラ!ソ!」

   「シ!」

   「ラ!ソ!」

うわあ、メロディーできてる。

先生も慌てて次の音のベルを取り「ファ!ファ!」と入る。

     「ラ、ソ、!」

      「ファ!ミー」

すごい。できてるねー

「もう一回やろう!」「やろうやろう」

二人は一生懸命。

「あー、間違えたー」

「二人向かい合ってないでさ。横に並んでごらんよ。黒ねこちゃんが右側でド、シ、でしょ。そして左側にごましおくんが、ラ、ソ、って並ぶのよ」先生がアドバイス。

横に並んだ二人が、何度も嬉々としてメロディーベルを鳴らしてるのを見て、先生は大ウケ。

なんかタドタドしく、それでもちゃんとメロディーが、微妙〜に演奏されていくのが笑えるんだもん。www

終わりそうにないので、

「こんど、また白ねこちゃんやなんかと一緒にやろう」と言って、やっと区切りをつけたのでした。

またやろう。来週も楽しみだ。

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発表会へエンジン始動🎵

2022年09月29日 | レッスン日記(小中高生)

夏休みが終わって二学期になったと思ったら、あっという間に もう9月も最終週

この分では発表会も すぐ来てしまいそうだ()

ヒバリ客室では、毎年12月の第1日曜日を発表会と決めているので、今年の発表会は 12月4日です。

まだまだと思ってたけど、あと、準備期間は10月と11月の 正味2ヶ月。レッスン回数にして8回ぐらいということになります。

ここ2年ほどコロナの影響で、発表会も普段より縮小した形でおこなっていました。

おととしの発表会は お客さま無し。

去年は子どもクラスと大人クラスの時間を分けて。

今年は…

出来れば前のように、お客さまにも来ていただいて、子どもも大人もみんなで一緒に、楽しくアットホームな時間が過ごせる方向でやりたいなあ、と思って、一応そのつもりではいるんですが、どうなるかな…

ともあれ 発表会に向けて本式にエンジン始動!

これからの2ヶ月、生徒のみんなと一緒にがんばって行きたいと思っています!

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げじこ&キーボーペア、今年も連弾スタート🎵

2022年09月29日 | レッスン日記(大人)

げじこさん(大人)とキーボーさん(大人)のレディースペアが、久しぶりに連弾のレッスンのためにやってきました。

久しぶりも久しぶり、だって1年ぶりなんですから。

「げじこ & キーボー」は1年に1回、クリスマス発表会の時だけ結成される、季節限定連弾ペアなのです。

今をさかのぼること数年。

げじこさんの発表会の時に、「家族参加」ということで 義妹のキーボーさんと連弾で参加したのが、二人の連弾のはじまりです。

それからは、毎年クリスマス発表会に参加する常連ペアとなり、数えてみたらもう今年で7回目になります。

今日は、曲目を検討して候補をきめ、楽譜を調達して 各自練習してみよう、というところからスタートしました。

なにしろお互い、都内とはいえ離れたところに住んでいるので、一緒に練習できるのは本番までに ほんの数回です。

おまけに、げじこさんちには今ピアノがなくて、ちっちゃなキーボードで練習する、という過酷な状況なのです。

それでも頑張るパワフルペア

素晴らしいですね!

今年も、連弾楽しみにしています!

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おともだちの前でピアノ弾いた!🎵

2022年09月24日 | レッスン日記(小中高生)

はなちゃん(小2)

発表会で弾く「トルコ行進曲(ベートーヴェン)」。

先週、伴奏を弾く部分が増えて、宿題になっていました。

「もう全部弾ける!」

ピアノの前に座ったはなちゃんが言いました。

「えっ、この間、伴奏がいっぱい増えたのに?」

「うん」

自信にあふれた顔で、はなちゃんは言いました。

「人の前で弾いた」

「えっ、ほんと?!すごいね。どこで弾いたの?」

「おともだちの家で。おともだちに聞かせた」

「うわー、すごいねー。『上手だねー』って言われた?!」

「うん!」

はなちゃん、すごく嬉しそうです。

曲はまだ練習中だけど、こうして人の前で弾くって、とてもいいことだ。

はなちゃんの度胸に拍手。

自信も付いたと思うし、もっともっと上手になっていけるよ。

そういえば、ヒバリ教室の生徒のみんなは、子どもも大人も、結構度胸良く 人前で弾いている気がします。

学校の授業中に手を挙げて。

駅前の「まちピアノ」で。

ジャズバーで。

ピアノはとても楽しいし、その楽しい曲を 他の人ともシェアできたら、もっと楽しくなります。

自分への研鑽にもなるし、いいこといっぱいなので、みなさん、機会があったら ぜひ聴き手の前でピアノ演奏して、一緒に音楽を楽しみましょう!

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反田恭平さん「みんなを笑顔にする仕事です」🎵

2022年09月23日 | TV・映画・ステージなど

NHKEテレの子ども番組「みいつけた !」に、ピアニストの反田恭平さんが出ていました。

反田さんは、去年(2021)18回ショパン国際ピアノ・コンクールで2位に入賞した人で、これは日本人としては、51年ぶりの快挙なのです。

さて、番組の中で、キャラクターの「スイちゃん」が、反田さんに「『ピアニスト』って、どんなお仕事なんですか?」と質問しました。

そしたら、反田さんは

「ピアニストってね、世界中でピアノを弾いて、みんなを笑顔にする仕事です」と答えていて、なんかすごくいいなあ、と思いました。

ただ「ピアノを弾く」だけじゃない。

「みんなを笑顔にする」んだよ。

反田さんの、ピアニストというお仕事に対する 愛情と誇りが、この言葉から伝わってきたよ!

それと同時に、ヒバリが思ったのは、ピアニストに限らず世界中の働く人たちも、「みんなを笑顔にする仕事」をしているんだね、ということでした。

「八百屋さん」… 「新鮮な野菜を提供して、みんなを笑顔にする仕事です」

「レストランの人」「おいしい料理を作って、みんなを笑顔にする仕事です」

「美容師さん」「素敵なヘアメイクをして、みんなを笑顔にする仕事です」

「テレビに出る人」「おもしろいことや楽しいことをして、みんなを笑顔にする仕事です」

「お医者さん」「みんなの病気を治して、みんなを笑顔にする仕事です」 

などなど

ねっ

大人のみなさん。

 日々 忙しいけど、ちょっと立ち止まって、「私は 私の仕事でみんなを笑顔にできているかな」と振り返ってみたら。

もしも、いまいちかな…などと感じたら、ただただ仕事をこなすだけじゃなく、自分の仕事によって 一人でも多くの人が笑顔になるように、と、心を込めてお仕事してみましょう。

そうしたら、自分ももっと楽しくなって、そのことによって、笑顔になってくれる人も増えるかもしれないよ。

と、反田さんの言葉から、そんなふうに思ったのでした。


反田さんは、また、「ピアノ弾けるってとても楽しいし、人生豊かになるから、みんなも弾いてね」と言っていました。

コレは、ヒバリもめちゃくちゃ同感です。

みんな、たくさんピアノを弾きましょう!

人生豊かになるよ!

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日本語の歌って素敵🎵

2022年09月22日 | レッスン日記(大人)

アニーさん(大人)

久しぶりのレッスンです。

これまで、アニーさんのレッスンの時に 時々ご主人も参加して、一緒に歌を歌うことがありました。

アニーさんご夫妻は昔コーラスをやっていたそうで、お二人ともとてもきれいな声だし、歌もたくさん知っているのです。

最初のうちは、ご主人を誘っても「ダメダメ、声が出ないから」と逃げて()いたんですが、この頃はすんなり参加してくれるようになってきた!

毎回レッスンのたびに、アニーさんが「一緒に歌いましょう」とご主人を誘って、ヒバリが伴奏し、3人で声を揃えて歌う時間が、レッスンの中に定着してきましたよ!

アニーさんが、昔歌ったコーラスの楽譜から よさそうな曲をコピーして「歌集」を作ってくれているので、それをパラパラめくって、「どれを歌いましょうか?!」と気の向くままに次々歌います。

今日は、まずご主人の好きな「雪が降る」フランスの歌手 サルバトーレ・アダモの曲です。

それから「思い出のグリーン・グラス」、それから、そうそう、夏の終わりの今日にぴったりの「誰もいない海」

アニーさんがコピーして作ってくれた「歌集」は、歌詞が楽譜に振ってある他に、歌詞だけが詩集のように書かれたページもあります。

それを見ながら歌うと、歌詞の内容がよくわかり、どの歌も味わいのある とてもいい歌詞だなあと感じます。

日本語ってきれいだなーと改めて思いました。

今日は、特にご主人の声がすごく出ていて、びっくり。

いつも「声がよく出ないから」というのが口ぐせのようになっていて、その都度「これでは高すぎますか?」と 歌のキーを下げていたんですが….

今日はなんと、ずいぶん高いテノールのキーで、伸び伸び声が出ているではありませんか!

すごい。

やっぱ歌い続けるのは大事だ。

こんなに声が出るんだもん、毎週 歌いましょうね。

歌の時間が終わりに近づき、

「あと1曲だけ、何を歌いましょうか。ラストナンバーは、お父さんの好きな曲で」と言ったら

「じゃあ『砂山』で」とのリクエストです。

「砂山」は、同じ歌詞で、元気なのとしんみりしたのと、2種類の曲があるんですが、お父さんの好きなのは 山田耕筰作曲の しんみりした方のバージョンです。

   🎵 海は荒海 向こうは佐渡よ

に始まり、最後に3番の

   🎵 海よさよなら  さよなら あした

 おしまい。

しみじみして、名残惜しくて、本当に素敵な締めくくりでした。

また今度もね!

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まほちゃん・伴奏コードの作り方🎵

2022年09月19日 | コード奏法

まほちゃん(小3)

月に2回か3回、ピアノに来ています。

毎週レッスンに来る人よりも レッスンスパンが広くなってしまうのですが、自分でちゃんと練習して、遅れないように進んでいます。

「たのしいピアノレッスン」、一人で練習してきた「みんなで遊びましょう」が即 合格になり、残っていた「アビニョンの橋の上で」を先生と一緒にやってみて これも出来上がり。

あとは、最後の「たまごとニワトリ」をやってきてね!ということで、来週はこのテキストも終わりそうだね。

発表会の曲「鳥の人」、「夢をかなえてドラえもん」、どちらも、もう楽譜を見ないでメロディーを弾けるようになっていました。

なので、どちらも少しずつ、コードで伴奏をつける部分を増やしました。

音の名前 ド、レ、ミ、ファ、ソ、を 英語の名前で言うと CDEF

それぞれの音の上に、鍵盤1つ置きに3つの音を重ねると コードができます。

音の名前さえわかれば、自分で簡単にコードを見つけることができるのです。

まほちゃんに、音の並びと音名を教え、メジャーとマイナーのコードの響きを伝えました。

「どう? これでコードつけられそうかな?」

「うー

できるかも、と言う気持ちと、いまいち自信なし、の気持ちがまざった返事   

ま、そりゃそうだよね。

もしできそうだったら、わかるところだけでいいからやってみてね、と言っときました。

「まだ時間はいっぱいあるから、わかんなかったら無理しないでも、来週のレッスンで充分やれるからね」と言ったら、まほちゃんは安心したようににニッコリうなずきました。 

まほちゃんは真面目だから、「宿題」と言ったら、大変でも無理しても、やってきてしまうと思うんです。

だから「無理しないように」も宿題の内容に含めてのミッションとしました。

「やってきてね」と言っておいても、忘れちゃう人もいるし、「無理しないでいいよ」と言ってもがんばってしまう人もいる。

みんな それぞれだね。

がんばり屋。

のんびり屋。

みんなの個性が、それぞれの音楽に生かされて、いい味が育ってくるといいなーと思ってるよー。

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バーナム「ぐるぐるまきのブランコ」🎵

2022年09月18日 | バーナム他・練習テキスト

はなちゃん(小2)

バーナムの「ぐるぐるまきのブランコ」をやりました。

三連符の練習で、初めにゆっくりドミソ、ドミソ、ドミソ、と弾き、次は倍速でソミド、ソミド、ソミド、と弾く。

ちょうどブランコをグルグルねじって、それをほどきながらグルグル回る感じ。

「ね、ブランコでこういうふうにやったことある?」

イラストがついてるので、それを見ながらきいてみたんですが、はなちゃんの答えは「ううん、やったことない」でした。

そういえば、これまで バーナムのこの課題に来た時、どの子にも聞いてみてるんだけど、「やったことない」という回答がほとんどだったなー。

みんな、やらないの? ブランコでグルグル巻き。

その経験がないと、この曲(というか課題)の臨場感は半減だと思うんだけど

こういうヤツだよ。


ヒバリ先生が子どもの頃、ブランコといったら ただ座って揺らすものじやなくて、グルグル巻きとか いろんなことで遊ぶもんだったんだけど。
こんなんだよ。


 







令和の子どもたちは、こんなコトして遊ばないんでしょうか? と思った、昭和の子どもヒバリ先生でした…

\(^o^)/げじこさん復帰!🎵

2022年09月17日 | レッスン日記(大人)

げじこさん(大人)がレッスン復帰しました!

お家の都合で、去年のクリスマス発表会が済んでからずーっと レッスンをお休みしていましたが ついに復帰、今日はその第一回目のレッスンでした。

発表会も もちろん出ます!

まだピアノが手元にないので、お家で練習するのは小さなキーボード。

なので、発表会のために新しい曲や大曲を練習するのはあきらめ、以前にレッスンしたバッハインヴェンションの中から11番を弾くことにしますとのこと。

今日はその曲を、思い出しながら軽くレッスンしました。

半年以上ピアノで練習していないので、指がピアノタッチの感覚になじまず思うように音が出せなかったりもありましたが、久しぶりのレッスンは楽しかったです。

レッスンを休んでいる間に、何回かは 下北沢駅前の「まちピアノ」も弾きにきた、というげじこさん。

本当にアクティブな心意気の持ち主ですね!

「ブログ推進委員長」でもあるげじこさん(ヒバリが勝手に任命した)、毎日欠かさずヒバリ教室のブログを読んで、みんなのレッスンの様子を見守ってくれてる。

「みんな頑張ってますね!私もみんなに負けないように頑張らなきゃ」と決意をあらたにしてました。

ヒバリも、ブログサボらないように頑張ります

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ビリー・ジョエルのピアノソロ、ダイナミックは出番ナシ🎵

2022年09月16日 | 弾き語り

チャーリーさん(メンズ)

「ビリー・ジョエルのように」を目標に、弾き語り「素顔のままで」を練習しています。

「もう歌の歌詞は大体覚えました」と言ってるチャーリーさん、歌は専門なので安心です。

ピアノのバッキングも、ずいぶん慣れて上手になってきました。

ここまできたら、やっぱ中間にピアノソロを入れなきゃね?!

というヒバリ先生の提案で、ピアノのインストソロを少しずつ練習し始めました。

ところで、チャーリーさんは手がすっごく大きいです。

大きいだけじゃなくがっしりと力強くて、広げたら10度は楽々弾きこなせます。

ちびっこのヒバリ先生から見たらうらやましすぎる手の持ち主。

で、今回の「素顔のままで」ピアノソロなんですが、楽々弾けるオクターブでメロディーを弾くことにしよう、とやってみたら、チャーリーさんの手が力強すぎて、なんかすごく迫力ありまくりな曲になってしまいました。

なので、せっかくのチャーリーさんのダイナミックなタッチですが、それをなるべく発揮しないように封印して、ソフトに弾いてもらうことで、だんだんアーバンなラウンジピアノの雰囲気に近づいてきました。

いつも ヒバリ先生から「伴奏の右手がうるさい」と言われているチャーリーさんなんですが、やっと右手でメロディーを弾くチャンスがきても、やっぱり右手の力は発揮できないのでした。

残念です。

いつの日か、ベートーヴェンのソナタとかグリーグのピアノコンチェルトとかを 大迫力で弾いてもらいたいです。

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ルーレットとサイコロでバーナム🎵

2022年09月16日 | レッスン日記(小中高生)

よつばちゃん(小3)

先週は、大好きな「竈門炭治郎のうた」の右手が 一気に最後まで出来て、大喜びでした。

今日は最初から「楽譜見ないで弾いてみるよ!」とトライ。

「弾けたー🎵

「弾けたねー🎵

さあ、次は左手の伴奏付けに意欲を燃やすのかな?と思ったら、メロディーが達成できたことで  炭治郎はひとまず満足したか、レッスン時間の残りは、ずーっとバーナムに集中していました。

それも、番号を先へ進めていくのではなく、今までやった曲の中から、ルーレットやサイコロで当たったのを弾く、というヤツです。

ルーレットを回して「グループ(チャプター)」を決め、サイコロを振って番号を決める… これを何度も何度も繰り返しています。

もう合格して 赤丸が付いている曲なので

「2回目当たった時は、青い丸をつけることにしよう」

「あっ、3回目だ。じゃあ3回目は 黄色の丸にしよう」と、自分でルールを決めて、何度でも弾いています。

「わかった。さては、ルーレットとサイコロがやりたいんだな?!」

「うん、そうだよぉ〜🎵

先生としては、何度でも繰り返し弾いてもらうのは大歓迎なので、温かく(?)見守っています(笑)

「上手くなるためには◯◯回練習して!」

なんて言わなくても、こうやって何度も弾いているうちに、テクニックも読譜力も付いてくるってもんです。


いっぱいバーナムをやった後、最後に連弾「クリスマスの鐘がなる」の分担パートを練習して、今日のレッスンは終わりです。

なかなか充実したレッスンであった。

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ジェリーくん、低い音がイヤな理由🎵

2022年09月15日 | レッスン日記(小中高生)

ジェリーくん(小1)

先週、「カイト」の左手コードの位置を「この音はオクターブ下で弾いて」と指示したら「やだ。こっちがいい」と 高い音に執着していましたが、今日もやっぱり 低い音は使わず 指示は守っていませんでした。

「この間、Eはこっち(低いポジション)で弾いてって言っといたでしょ」

「うーん、でも高い方に慣れちゃったから」

「慣れてるからって、それだけで決めるわけにはいかないんだよ?」

今日はちょっと強く言ってみました。

FからEにいくとき、左手に ファ ってメロディーができるの。いきなり高いEに飛んだら、すごくおかしいの!」

いつもと違って、今日は断固許してあげなかったので、ジェリーくんも渋々 低いEを弾いてみたんだけど。

そのあとで、なぜ低い音を弾きたがらないのか、その理由が判明。

ジェリーくんが小さい声で「低いのは怖いんだもん」とつぶやいているのが聞こえたのだ。

そうか。まだ6歳のジェリーくん、低音の和音は、重厚すぎて怖いのか

それで、なんだかんだ理由をつけてたんだ。

そこで、一旦気分を変え、もう少し伴奏付けが整ってから教えようと思っていた「アレンジ構成」を、先に教えることにしました。

「最初はね、伴奏も軽〜くつけるの。こんなふうに」

先生はお手本を弾いて見せました。

「そして、両手ともこっちの高い方の音で」

それは今思いついた新しいアレンジ。

高音を使って、透明感のあるプロローグを作る。

「そして2回目に同じメロディーを弾く時はね、左手だけ1オクターブ下げて」

すでに両手とも高い位置に上げてあるので、先生が言うように「EはFの下で」弾いても、怖い音にはなりません。

「そしてね、前にパパがやったみたいに、コードをこんなふうにドミソ、ドミソ、と順番に弾く」って、分散和音のことです。

それを聞いたジェリーくん、にま〜と笑いました。

「それ、やりたかった!」

そして、さっそくメロディーに分散和音を合わせる練習に取り組み始めました。

よっしゃー、師弟合意成功。 

お互いが満足なアレンジが成立しそうだぞ!

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「カバー演奏」アレンジについて・ヒバリの意見🎵

2022年09月14日 | 音楽のツボ

先の「天泣」の記事にも少し触れましたが、「カバー演奏」のアレンジについて

何かの曲を 別の楽器でカバーしよう、という場合に、考えなければいけないのは「楽器の特性」ということです。

それぞれ楽器によって、聴き映えする音使い、動作にかなった音階などがあります。

「天泣」を例に取ると、まず、この曲は「箏曲」なので、当然ながら琴で演奏するようにできています。

琴で弾きやすく鳴りやすく、また聴き映えのする音使いや構成になっています。

しかしこれをピアノでカバーしようとするときに、琴では弾きやすく鳴りやすい音でも、ピアノには合ってない場合があり、そういうフレーズを無理に弾くメリットはあまりありません。

ピアノにはピアノの音づかいや引き立つアレンジ法があるし、また、その方が弾きやすいです。

YouTubeなどいろんなカバー演奏を聴いていると、「ああ、これほどのテクニックやエネルギーがある人が、それを オリジナル楽器のオリジナル演奏に限りなく近く再現することに注いだんだ。もったいない」と思ってしまうことが しばしばあります。

限りなくオリジナルに近いものを作ること

それって、絵画の「模写」に似ていませんか?

模写は模写で大事な勉強だけど、それはあくまで「過程」で、そこから後が本番だと思うんで。

もし琴の曲をピアノでカバーするなら、ピアノという楽器の特性を生かした、そして同時に自分という演奏者の長所を生かした「オリジナル・カバー演奏」を目指したい、というのが、私ヒバリの気持ちっていうかポリシーです。

ピアノならではのテクニックや表現法を使って、 オリジナル(この場合は箏曲)のイメージや美しさを最大限に引き出し、表現したい。

なんかみんな、オリジナルの一挙手一投足にとらわれて、そこばっか見てると、全体の雰囲気を見逃してしまうんじゃないかと思ってるよ、私はね。

例えが全然違うけど、例えば英語の物語やドラマとかを翻訳するとします。

ひとつひとつの単語やフレーズを 忠実に日本語に置き換えていくと、意味は通じるけど なーんか固いし不自然。

コレを、単語や言い回しはとりあえず気にしないで、話してる人の気持ちや状況を 初めっから日本語でセリフにしたらどうなるかな、とやってみたら、雰囲気や気持ちがよく伝わる滑らかな日本語になる、っていうような感じです。

わかるかな?

よけいわかんない?

ああ、でもとにかく、ピアノ弾きのみんな。

ピアノという楽器、そして自分という演奏者に 誇りを持とうじゃないか。

自分らしく素敵にいこう。

ねっ

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「天泣」オリジナルアレンジを目指そうよ🎵

2022年09月14日 | レッスン日記(小中高生)

グリーンロードちゃん(中1)

発表会に弾くと決めた「天泣(てんきゅう)」という曲を練習しています。

これは オリジナルが琴の合奏で、高校の箏曲部を描いたアニメの中の曲です。

ピアノ曲とはまた違った、キラキラと流れるような音色の「天泣」はとても人気があって、ピアノでカバーしたYouTube動画なども色々出ているので、グリーンロードちゃんは、多分YouTubeでハデにピアノ演奏している人の動画を見て「かっこいい!弾けたらいいなぁ」と憧れたのかもしれませんね。

いよいよ発表会で弾く!と決めて練習始めたけれど、時々動画を見ては「難しい〜  弾けないかも」と弱気になってしまうことも。

だけど、YouTubeで弾いているのはほんの一例。それと同じに弾く必要はないし、もっと言えば オリジナルの音を正確に再現する必要もないんだからね。

「カバー演奏」については また改めて書こうと思いますが、グリーンロードちゃんはグリーンロードちゃんに似合った、自分が一番素敵に弾けるスタイルで弾けばいいよ。

そうすれば、誰のマネっこでもない、グリーンロードちゃんのオリジナル演奏になるんだから。

というコンセプトで、ヒバリ先生がグリーンロードちゃんのためにアレンジを工夫し、レッスンのたびに少しずつアドバイスしながら進めています。

今日は、中間部に進んで、ピアノの得意技「アルペジオ」を入れました。

オリジナルの琴演奏にはないけど、ピアノの良さをたっぷり聞かせられる技です。

グリーンロードちゃんなら上手に弾けるはず。

オリジナルの雰囲気を表現しつつ、ピアノならではの技術を使って、新しい「天泣」を仕上げていこうよね。

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ハッピーバースデー大成功🎵

2022年09月11日 | レッスン日記(小中高生)

ちくわちゃん(小6)

先週、「今日 おばあちゃんのお誕生日だから」と「ハッピーバースデー」の楽譜をコピーして、急いでリハーサルして帰ったちくわちゃん。

ハッピーバースデー、うまく弾けたかなあ、と気になりながら1週間が経ちました。

今日、1週間後のレッスン日

「ハッピーバースデー、うまく弾けた?」と聞いてみたら

「弾けたよ!全然まちがえなかった!」との返事\(^o^)

よかったー

おばあちゃん、きっと喜んだよね!

「ハッピーバースデー」。

世界中で、一番数多く演奏されたり歌われたりしてる曲。

だって、そうだよね。

毎日が、誰かのお誕生日なんだもん。

今、この時も、世界中のどこかで、誰かがきっと「ハッピーバースデー」を歌ってる。

「ハッピーバースデー」は、世界中の人とつながれるキーワード。

みんな、「ハッピーバースデー」を、いつでも弾けるようにしておこうよ。

いつ、誰かから「今日、お誕生日なんだ!」と言われても サッと弾いてあげられるようにね。

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