HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

発表会のあと・土曜日

2010年07月31日 | 発表会・コンサート記録
Y子ちゃん(小5):
今年の発表会参加メンバーの中では、6年生のMちゃんについで2番目の「古参」でした。
ラテンパーカッションをバックにつけてもらってのソロ演奏、仲良しのM2ちゃんとの連弾、初参加Sちゃんのバックとして(というより、バックのピアノがとてもゴージャスな)のピアノ演奏、全員合奏での要(かなめ)となるピアノ伴奏と、大切な役目をたくさんこなし、しっかりコンサートを支えてくれたと思います。
 Yahoo!フォト「2010サマーコンサート」

                   おそろいの帽子で連弾するY子ちゃんとM2ちゃん

今年は、生徒のみんなにもスタッフの仕事をやってもらいましたが、Y子ちゃんはM2ちゃんと二人で、みんなに記念品を手渡す係もやってくれました。
このところ 身長がぐぐぐっと伸びたことも加わって、去年とは見違えるように大人らしくなったY子ちゃんです。

自分でも「大人らしくなった」という自覚があったのでしょうか。
今日、発表会後初めてレッスンに来たときに、Y子ちゃんは こんなことを聞きました。
「ねえ、発表会って、子どものと大人のと、両方あるでしょ。Y子たちって、いつまで子どもの発表会に出られるの?」
先生はこう答えました。
「いつまでだって、出ていいのよ。ほら、ゲストのお兄さんたちは、今でも子どもの発表会に出てるでしょ?」
「あっ、そうか。そうなんだ・・・いつまでも、出ていいんだ」
「大人の発表会にだって、出たっていいのよ。出たければ」
「えっ、出ていいの?」
「いいのよ。もう大きいんだから。両方出たっていいのよ」
「えーっ、そうなの?」
「今年の大人のは、ハロウィンコンサートだよ。仮装して、お菓子ももらえるのよ。もし勉強とか、忙しくなければね」
「へーえ、そうなんだ・・・」
「また、ゲストのお兄さんたちも出るよ。この間出てくれた、ドラムのお姉さんも、また来てくれるよ」
「ああ、ドラムかっこよかったね!」
「気に入った?」
「うん!」

1年生で初めて発表会に出てから、5回の発表会を経験してきたY子ちゃん。
これから、さらに音楽を身近においた生活を 楽しんでいってほしいと思います。
それって、ちょっと大人っぽくてステキかもね。

発表会のあと・木曜日

2010年07月29日 | 発表会・コンサート記録
M2ちゃん(小5):
長い間手こずっていた「風の丘」でしたが、7月の半ばになって突然奮起したか、猛ピッチでスパートがかかりました。
本番では、想像したよりずーっと上手な「風の丘」が弾けて、しかも暗譜で・・・
Y子ちゃんとの連弾「ハイスクール・ミュージカル」も勢い抜群で最高のできばえだったし、全員合奏「曇りのち、快晴!」では手拍子を打って、お客さんたちをリードしてくれたM2ちゃんでした。
大きく手拍子するM2ちゃん Yahoo!フォト 2010サマーコンサート

それなのに本人、「ぬかしちゃった。ちょっととばしちゃった」と、とても気にしています。
「風の丘のこと?たった2小節でしょ」
先生は言いました。「あんなの、だーれもわかんないよ。自分と先生しか知らないんだし、ちゃんと流れて弾いてたんだから、黙ってればいいのに」
それでも、M2ちゃんは「くやしい。すっごいくやしい」と言って、お家に帰ってからも 何度も弾いたらしい。とばさないように。
「じゃね、M2ちゃん。もう『風の丘』は卒業したんだけど、今日は、もう1回だけ、ここで弾こうか。飛ばさない、完全なのを」
「うん!」
M2ちゃんはうなずいてピアノに向かい、弾き始めました。
改心の「風の丘」を。とばしてない、完全な「風の丘」を。
「弾けた!」
「これで、ほんとに卒業できたね」
M2ちゃんは満足そうにうなずきました。
風の丘・・・ 発表会は終わっても、そして楽譜に「マル」がついても、この曲を大切にしてね。
いつでも、思い出して弾けるように、大切にレパートリーにしておいてね。
この夏に、これだけがんばったことを、いつまでも覚えておいてね・・・

発表会のあと・絵本「パフ」のこと

2010年07月28日 | 発表会・コンサート記録
今年も、発表会ではゲストに ヒバリの友人「かえでさん」を迎え、「かえで・ひばり劇場」というささやかな「シアター」を演じました。
「かえで・ひばり劇場」というのは、かえでさんがお話、私(ヒバリ)がピアノという 二人だけの「劇場」で、ピアノと朗読をコラボレートした 小さな小さな「お話の国」です。

今回の発表会では、1960年代にPPM(ピーター・ポール&マリー)というグループが歌ってヒットした「パフ」という歌を題材にし、PPMのメンバーの一人 ピーター・ヤローさんが監修した「魔法のドラゴン・パフ」という絵本を読みました。

今回は、絵本に書かれている英語の歌詞からテキストを起こし、歌うのではなく「お話を読む」スタイルにしました。
英語圏の子どもたちなら 歌詞を歌うだけでお話の感動を得ることができますが、日本語に翻訳して"歌う"には、どうしても無理が生じてきます。
そのため、音楽はピアノで演奏し、物語はお話として語り、リフレイン部分を 子どもたちや観客も声をそろえて一緒に歌う、という形にしました。
また、リフレインの歌詞も新たに作り、「パフ」全体を通してのテーマを表すような、そして簡単に覚えて歌えるようなものにしました。

こうして出来たのが「絵本の朗読とピアノ・パフ」です。
ちいさな子も、高学年の子も、真剣に聴いて、歌ってくれました。
今日、発表会初参加のSちゃん(小1)のママが メッセージを下さいました。
「(生徒さんたちは皆)個性豊かなメンバーだと感じましたが、一つだけ、皆、似ているな・・・と感じたのが、絵本の読み聞かせのときです・・・」
Sちゃんのママも、Sちゃんの小学校で読み聞かせのボランティアをなさっているそうです。そして、1年生でも、もうすでに興味のある子とない子に、ハッキリ別れているそうです。
ヒバリ教室の子どもたちについて、
「みんな真剣に聴いていて、とくに高学年の子が、あれだけ興味をもって聞けていることに、とても嬉しくなりました」と書いてくださいました。
(そういえば、一番小さいM4ちゃんのママからは、発表会の翌日「今朝起きて、パフの歌をうたっていました」というメッセージをいただいていました)
 Yahoo!フォト「2010サマーコンサート」
お話を聴きながら、プログラムに書いた歌詞を見て歌をうたっている子どもたちです。
 ♪パフ 魔法のドラゴン ともだちだ 君が大好きさ いっしょに遊ぼう~♪

ちょうど、今日はかえでさんがピアノのレッスンに来たので(かえでさんは大人クラスの生徒)、M4ちゃんのことやSちゃんのママからのメッセージを伝え、二人で「パフ・・・やってよかったね」と喜び合ったことでした。

「レッスン日記ブログ」の元サイトHPに、パフのことや「朗読&ピアノ」の詳細なども書いてありますので、興味のある方はお読み下さい。
「パフ」は「あの曲の由来」ページに。

HP  ピアノのすすめ・PLAY AND PLAY 

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発表会のあと・水曜日

2010年07月28日 | 発表会・コンサート記録
水曜日は、今年はじめて発表会に出た 保育園と1年生のみんなが来ました。

Sちゃん(小1):
玄関を入るなり、靴を脱ぐ間もそこそこに「あのね、たいへんなことがあるの!」と、大きな声で言いながら 急いでレッスン室に入りました。
発表会前にあげていた「子どものポピュラーピアノ曲集」を抱きしめています。
「あのね、前にやってた『エーデルワイス』を、また弾こうと思ってページを開いたらね、『エーデルワイス』の前のページが・・・・ほらっ!」
Sちゃんがパッと開いたページには、「パフ」の楽譜が。
「パフ」は、先日の発表会のときに「朗読とピアノ」のコーナーで 絵本を読んでもらい、みんなで歌ったのでした。
「ほんとだ!ちょうど『パフ』が出てたね。じゃ、これと『エーデルワイス』と両方、練習してみる?」
「うん!」
Sちゃん、さっそくすてきな曲が決まって、よかったね。
弾けるようになったら、きっと楽しいよ

Nちゃん(年長):
発表会のときは、とても緊張していたようですが、仲良しのM4ちゃんと二人、ヒシとよりそって手をつなぎ合い、演奏したりおねえさんやおにいさんの曲を聴いたりと、楽しんでいるようすもよくわかりました。
「じょうずだったね。今度からは、新しい本、やるんだよね」と 本を出してみましたが、
「『きらきらぼし』、ひけるよ!」「かえるのうたもひける!」と 次々鍵盤に指を走らせ、いつまでもピアノの響きを楽しむNちゃんでした。
きっと心の中に、キラキラとしたピアノの音が いっぱいあふれてるんだろうなあ。

M4ちゃん(年長):
6月にレッスンに入門して、7月にもう発表会!
しかもみんなの中で一番小さいM4ちゃん、ほんとにがんばりましたね。
同じ「おひさまぐみ」のNちゃんと手をつないで、オープニングも、合奏も、大きい人に交じって全部ちゃんとやりました\(^O^)/
全員の中で まん中にちょこんと並んでる、二人の小さい姿が、とっても可愛かったです
M4ちゃんも、ピアノの前に来るなり「♪ねこふんじゃった~、ねこふんじゃった~」とママに教わったフレーズを力いっぱい弾いていました。
(大きい人たちと一緒に熱演するNちゃんとM4ちゃん)
全部のステージーの写真が見れます→Yahoo!フォト 2010サマーコンサート
スライドショー&軽快な音楽で見てね♪

コンサートの後って、なんか興奮が高まって、バリバリピアノを弾きたいっ、という気持ちでぱんぱんにふくらんじゃってる状態なのかもしれないなー、と、M4ちゃんやNちゃんの姿を見て ふと そう思いました。
大人やベテランの人なら、ばばば~ん♪ と ベートーヴェンやブラームスのドラマチックな曲を叩きまくったりするところですが、その「発散の曲」が、小さいNちゃんやM4ちゃんの場合「きらきらぼし」であり「ねこふんじゃった」なのかもナー、と
ベートーヴェンでも「ねこふんじゃった」でも、高まった気持ちをうけとめ、発散してくれる音楽にかわりありません。
なんか、すばらしいと思いませんか。
こんなちっちゃい「デビュー生」が、自分のふくらんだ気持ちを ピアノで爆発させてるなんて。
これこそ、音楽の音楽たる姿だと、思いませんか・・・

発表会のあと

2010年07月27日 | 発表会・コンサート記録
発表会の後、というのは、一般的にはレッスンがお休みになると思いますが、ヒバリ教室では直後もレッスンを行います。
「じょうずにできたね!」「楽しかったね!」という感動を分かち合いたいし、また発表会の感想や反省、そしてこれからのレッスンの課題を与えて、それからやっと「じゃ夏休みね!」ということになるのです。

火曜日
Tちゃん(小3):
先生から「すごーく上手にできたね!」と言われて「うん、まあ・・」と遠慮がちながらも、嬉しそうです。
長い「トトロメドレー」、レイトン教授の3声部ポリフォニー、ハワイアン「タイニーバブルス」、そしてソナチネの大トリなど、ほんとにがんばりました。
フィナーレのタンバリンも華麗でした\(^O^)/

タンバリンをたたくTちゃん Yahoo!フォト 2010サマーコンサート

Tくん(小5):
「曲、多すぎたかなあ?」と聞かれて「ううん、多くない。ちょうどいいと思う」と答えた彼も、全員でのオープニング・フィナーレの他に4曲弾いてるから、全部で6曲でした。
ジャズのセッション「バグズ・グルーブ」かっこよかったよ。
ゲストのジャズミュージックをバックに弾く「バグズ・グルーブ」

Mちゃん(小6):
「どうだった、発表会は?」と聞かれて「『YELL』はうまくできたと思いますよ!」と満足の様子でした。
M&MコンビのYELLは、ドラムもつけてもらって最高のできばえだったね!
ソロのサンバもドラム付きになり、ゴージャスでした。
「先生の弾いた『猫のワルツ』弾きたい!かわいいんだもん」と、新しい音楽への意欲も拡がっています。


             
(ドラム付きで気持ちよく演奏するM&M)
M3ちゃん(小6):
「来年はぜったい、NINOの「虹」弾く!」と、もう次回への意欲満々。
これが、うちへ来た最初あんなに意欲のなかったM3ちゃんなんでしょうか。
「YELL」の繊細なエレクトーン、連弾「ロマンス」のしっとりと歌い上げるピアノなど、今年はM3ちゃんの美しい個性が花開きました。

みんな、それぞれの宿題を決めて、しばしの夏休みです

2010サマーコンサート

2010年07月25日 | 発表会・コンサート記録
やったー
おわったー\(^O^)/

みんなでがんばった「サマーコンサート2010」が ぶじに終わりました。
初めて出演した小さい仲間も、何回も出てる小学生も、みんなじょうずに弾けました。
ゲストのおにいさん・おねえさんも加わって、にぎやかで楽しいコンサートになりました。

写真がUPできたので見てね。
スライドショー ~ カラフル・ペットなどのテーマで見ると楽しいよ
音楽は「おもちゃ箱」「小さな兵隊」などアップテンポのがおすすめ
Yahoo!フォトアルバム「2010サマーコンサート」

明日は発表会

2010年07月24日 | レッスン日記(小中高生)
土曜日にレッスンに来るのは Y子ちゃん(小5)です。
今日は、一緒に連弾をする 仲良しのM2ちゃんにも来てもらって、二人で総まとめをしました。

二人が揃ってやってきたので、
「さあ、じゃ誰から弾く?ひとりの曲、それとも連弾を先にやる?」ときくと、二人は
「プログラムの順に!だから・・・リコーダーからだね」と声を揃えました。

じゃ、まずプログラム最初の「オープニング曲」から・・・・
リコーダーを吹いて、途中でペットボトルに持ち替えて、最後またリコーダー。

次にやるのは、ソロの順番でいくとM2ちゃんの「風の丘」です。
おととい、楽譜にかっこいい黒い紙で裏打ちを貼り、譜面代でしっかり立つように、と用意していたM2ちゃんですが、今日は その楽譜も出さないまま、暗譜で全部弾けました!
しかも、おとといは曲の構成を勘違いしたまま弾いていて、弾く順序を大幅に直されていたのに、たった2日後の今日は、少しも迷わず 新しい流れを完全に覚えて弾いていました。
すごい!完璧だ\(^O^)/

続くY子ちゃんの「ティコティコ」も、スピード感が増して 今までで最高の出来です。\(^O^)/

次は連弾コーナーの曲。
初めて発表会に出る小さい人のために、伴奏してあげる曲・・・M2ちゃんはNちゃん(年長)のための「メリーさんのひつじ」、Y子ちゃんはSちゃん(小1)のための「星に願いを」、どちらもしっかり弾けています。
そして、二人が一番楽しみにしている「ハイスクール・ミュージカル」。
小さいときからずっと仲良しの二人なので、思い切りはじけてグイグイ弾きます。

あとは、全員合奏の「曇りのち、快晴!」とフィナーレの「サーフィンUSA」をやって、すべておしまい。
言うことはありません。
明日は力いっぱい弾いてほしい♪

さあ、これで、ヒバリ教室こどもクラスのみんなの練習は、すべて終わりました。
明日は本番。
みんな、がんばろうね!\(^O^)/\(^O^)/

ヤッターマン

2010年07月24日 | レッスン日記(小中高生)
S子ちゃん(小6):
来週の土曜日から、夏期施設(修学旅行?)に行くことになっています。
そのとき、野外レクリエーションで「隠し芸」を披露するのだとかで、人気の「嵐」が歌ってヒットした「Belirve」を弾いてみたい、と練習していました。
「Believe」は 桜井くんが主演した映画「ヤッターマン」の主題歌ですよね♪

16ビートのノリノリの曲なのですが、最初この曲を弾いたとき、S子ちゃんはちょっととまどい気味でした。
これまでずっと、クラシックばかり弾いてきたので、こういうノリの曲の弾き方がわからない・・・
そう、こういう曲には、クラシックと違う独特のノリがあり、タッチも全くちがうのです。
右手のメロディーは ひとつひとつの音をはっきりとアタックして、自由に飛び回るように弾くこと。
左手は ズン!ズン!とビートを効かせて弾くこと。
少し前、塾が忙しくなるまでは、コードの勉強もレッスンの中でやっていたS子ちゃんなので、コードを使ってかっこよく弾くコツをレッスンしました。
今日は、メロディーにメリハリをつけ、そして「難しいからまだ・・・」と言っていたサビの部分も、ポイントをつかむと見違えるようにかっこよく弾けるようになってきました。
「たまには、こういう曲弾くのもいいよね?気持ちいいでしょ」
「はい!」
「ソナチネ」などクラシックの曲をきっちり練習している、優等生のS子ちゃんですが、今日の「ヤッターマン」の弾き方は ガンガン飛ばしてて迫力満点。
「へー、意外とこういう曲 似合ってるじゃない」と驚いた。
「こういうのはよくわかんない・・・」とか言いながら、結構好きなんじゃ?
これなら、隠し芸大丈夫だよ!
かっこよく「ヤッターマン」を弾いてきてね!

♪「おねえさん」といっしょに

2010年07月22日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
初めての発表会で、Y子ちゃん(小5)とアンサンブルをすることになっています。
レッスンに来る曜日が別々だったり、最近お休みがあったりで、なかなか一緒に練習することができず、今日初めて「合わせ」を設定することができました。

Y子ちゃんがピアノを弾き、Sちゃんはキーボードです。
2回、通して練習してみました。
大丈夫。これならうまくできそうです。
Y子ちゃんもSちゃんも、初めて合わせてみて「だいじょうぶ。なんとかなりそう」と安心したようでした。

今日はその後、M2ちゃん(小5)も来て、Y子ちゃんとの連弾の練習をすることに。
でもその前に、せっかく三人集まったので、Y子ちゃん・M2ちゃん・Sちゃんの三人で、オープニング、曇りのち、快晴、サーフィンUSAの全体合奏も練習しました。
どの曲も問題なく、すんなりできあがったので、練習はすぐ終わり、Sちゃんのママに連絡してお迎えに来てもらいました。
Sちゃん、初めて「おねえさんたち」と一緒に練習できて、嬉しそうに帰っていきました。

その後、Y子ちゃんとM2ちゃんが「ハイスクール・ミュージカル」の連弾を練習していると、昨日 体調不良でお休みしたNちゃん(年長)のママから携帯が入りました。
「今日は大事をとって、保育園をお休みしましたが、大分元気になって『レッスンに行く』というので、今から行っていいですか?」とのことです。
よかった。Nちゃん、元気になって。
それに今なら、M2ちゃんがいます。
Nちゃんは、「保育園のお友だちのおねえさん」であるM2ちゃんに伴奏してもらって、「メリーさんのひつじ」を弾くことになっているので、今から来れば その練習もできます。
しばらくして、Nちゃんがママと一緒にやってきたので、さっそくM2ちゃんといっしょに「メリーさんのひつじ」を弾いてみました。
こちらのペアも、これが初めての「合わせ」です。
1番・2番・とコーラスが進むたびに、M2ちゃんが小さい声で「せーの!」と合図をしてあげています。
よかった。練習できて安心しました。
M2ちゃん、その調子で、伴奏お願いね。

今日は、2組の「小さい新人+上級生」の練習ができ、よかったです。
本番の ほほえましい演奏が楽しみです。

レッスンUP M4ちゃん

2010年07月21日 | レッスン日記(小中高生)
とてもとても暑い今日、仲良しのNちゃんがお休みになってしまったので、M4ちゃんはひとりで 発表会の練習をしました。

リコーダーとペットボトルを使ってのオープニング。
そしてそのあとすぐ、ソロの1番バッターとしてキーボードで「チューリップ」。
全員合奏の「曇りのち、快晴!」と「サーフィンUSA」。
それから、ちょっぴりサプライズな「ドレミファソラシド音階」。
実は、今日わたしたプログラムにはちゃんと載っていますが、ここ1ヶ月ぐらい M4ちゃんに 先生が「ド、レ、、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、ってひいてごらん。今度は ド、シ、ラ、ソ、ファ、ミ、レ、ド、って帰ってきて。リズムは好きに弾いていいよ」と言って、一緒に弾いてきた この練習は、ほんとは「All Of A Sudden My Heart Sings」という、れっきとしたポピュラー音楽のスタンダードなんですよ!
これを、当日は ゲストのミュージシャンの人とセッションしてみよう、という計画です。
セッションだから、好きに弾いていいのよ。
どんなふうになるか、先生にもわからないけど、楽しみ♪(^◇^)
じゃ、M4ちゃん、日曜日まで病気になったりしないでね。
はじめての発表会、がんばろう

ウォーリーズ 新リーダー

2010年07月20日 | レッスン日記(小中高生)
今日は ウォーリーズ(K小メンバー)の4人が集まりました。
一応、火曜日組としては 発表会前の最終レッスン日となります。
T&Tきょうだいには、「火曜日の出来映え次第で、本番までにもう一度(か二度)レッスンに来るかどうか決める」と言ってありました。
一人一人 ソロ曲を聴いてみると、さすがに最終レッスン日の今日は みんないつもより大分がんばってきた後が見えました。
TちゃんもTくんも、「こんなにちゃんと弾けるようにできるなら、もっと早くから弾けててよ(-。-;)」というぐらいがんばりましたし、M3ちゃんの「カノン」は テンポもリズムも安定して ゆとりが感じられるようになってきました。Mちゃんの「サンバ」も、流れが一層よくなっていました。

今日は、当日の裏方の仕事-会場のセッティングとかピアノ椅子の出し入れや高さ調整とか、キーボードや鉄琴などの楽器のセッティングとか-の役割を一人一人に振り、各々責任持って仕事するように!とコマンドを与えました。
各自、自分の役割に沿って楽器をセットし、合奏の練習も行い、まずまず出来たかな、という仕上がりになりました。
去年は 発表会の前日に、全員が集まって「ゲネプロ」みたいなことをやったのでしたが、今年はみんな大きくなって、それぞれの学校でいろいろ行事があり、全員集まるのは どうやら無理のようです。
もし みんなで集まるなら、明日の水曜日しかないけど・・・どうするかな?
「ウォーリーズ」の4人で ひととおり練習を終えたあと、明日もう一度集まって、リハーサルをやった方がいいか、また、自分のソロ曲をもう一度レッスンしてもらった方がいいか、どう?と聞いてみたところ、全員「もうこれで大丈夫だから、明日は来なくていい」という返事でした。w(^□^)ww(^□^)w
 なので、「ウォーリーズ」四人は、本日をもってコンサート準備UP、ということになりました。。。

先に来ていたM&Mが帰っていったあと、ウォーリー1号のTちゃんが、「あっ、これは?」と指さしました。
みるとそこには、最後に自ら入部を希望して「ウォーリーズ」メンバーに加わったM3ちゃんの楽譜が。
「これもだよ!」ウォーリー2号のTくんも、もうひとつ M3ちゃんの忘れていった楽譜を見つけました。
あっ、ここには、さっきM3に渡したフラワーレイがある。あっ、ペットボトルも1個!
これぜーんぶ、M3が忘れてったのか?!
今まで 忘れ物だけはなかったM3ちゃんなのに、なーんだ、最後はウォーリーの親玉、ってことになったじゃないか。
「もうこれで、ウォーリーズのリーダーはM3ちゃんってことに決まったね」と先生。
「なーんだ、今までわたしがリーダーだったのに」と、ウォーリー1号のTちゃん。
なんのこっちゃ。
ま、君たち、日曜日には忘れ物しないで、これまでしごかれた成果を発揮してね。

ふだんの努力が

2010年07月17日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(小5):
発表会の曲をずっと練習しながらも、「バーナム」は毎週ちゃんと練習を進めています。
もう、茶色のバーナムの終わりの方まで進んで、ずいぶんテクニックが身に付きました。
指も長くなって、以前と同じ感覚でパッと広げると、大きく広がりすぎて音を間違えてしまうほどです。
今年は、このテクニックを生かして、発表会ではアップテンポの「ティコティコ」を弾きます。
6月の初めごろは、「せめて、テンポ90ぐらいで弾けるといいね」と、90を目標にしていたのですが、今日テンポをはかってみたら、96のテンポで弾けていました。
地道に努力した成果が着実に実っているようで嬉しいです。

猛練習

2010年07月15日 | レッスン日記(小中高生)
M2ちゃん(小5):
「あのね、学校で、毎日20分休みに、猛練習したよ!」
M2ちゃんが張り切ってやってきました。
「え~、休み時間も遊ばないで、練習したの?
「うん、平気だもん」
弾いてもらうと、猛練習の甲斐あって、なかなかスラスラ弾けなかった「風の丘」が、かなり覚えられてきた。よかった・・・
「M2ちゃん、楽譜は見て弾く?」
「うん・・・ママに、今年は暗譜で弾きなさいって言われたけど・・・」
「でも、見ないで不安な音になるより、きっちり見てしっかり弾いた方がずっといいよ。楽譜を、去年みたいにちゃんと貼り合わせて、しっかりするように、裏になんか紙貼っておいて」
「色画用紙とか?」
「そう。色画用紙とかカレンダーの裏とか」
「じゃ、すずらん堂で買おう♪」
図工の得意なM2ちゃんには、こういう作業はお手のものだね。
楽譜を整えて、本番に備えましょう。

アレンジ

2010年07月14日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
発表会の曲は、ソロの「きらきら星」も デュエット曲も、全員合奏も、みんな出来上がりました。
ソロの「きらきら星」は、バリエーションをいくつか弾いていくものです。
テーマ、バリエーション1、バリエーション2・・・と続けていくときに、ひとつひとつの曲の間を、少し空けるように、と言っているのですが、どうしても次々と続けて弾いてしまいそうになります。
「つづけて弾くと、聞いている人によくわからないから、一つの曲が終わったら『1,2』と2拍分ぐらい数えてから弾いて」ということにしました。

そして、5年生のY子ちゃんにピアノ伴奏してもらい、キーボードで弾く「星に願いを」では、先週キーボード操作を先生が考えて、それを練習していたのですが、今週はもうちょっと違ったアイデアが浮かんだので、それをSちゃんに練習してもらいました。
だいじょうぶ、これでOKです。
でも、どんな工夫をしたのかは、本番まで秘密にしようね、ということにしました。
だから秘密です。ふふふ。


急に進歩!

2010年07月14日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
発表会のときに弾く「ミッキーマウス・マーチ」。
途中の「♪ミッキー、ミッキー、マウス!」の部分の弾き方を、弾きやすいように「ミ・レ・ド!」と弾いていました。
最初の頃に「ミード、レーシ、ド!」と弾くことも試みたのですが、どうも難しくて弾きこなすことが負担になるようだったので、敢えて特訓などはせず、リズムにのることを優先して 仕上げの段階に入っていました。
ところが、今日、Nちゃんと一緒に弾いてみると、なんとNちゃんは、「♪ミッキー、ミッキー、マウス!」のところを 前に一度はあきらめた「ミード、レーシ、ド!」に、また挑戦しているではありませんか!
先生の伴奏に、少し遅れ気味になりながらも、懸命に「ミード、レーシ、ド!」と弾いているNちゃん。
「Nちゃん、すごい!『ミード、レーシ、ド!』で弾けるじゃない。よしっ、その弾き方でやることにしよう」
そうして、もう一度弾いてみると、さっきよりも指がしっかり動き、テンポも追いついてきているのです。
私は、Nちゃんの不屈の精神に感心しました。
連弾「メリーさんのひつじ」も上手です。
「きらきらぼしもひけるの!」こう言って、Nちゃんは「きらきらぼし」「ちょうちょ」「ぶんぶんぶん」など、前には弾けなかったいくつもの曲を、次々弾いてくれました。
ついで、テキスト「うたとピアノのえほん」のレッスンに入ると、先週のつづきから次々に音符を読んで弾き進め、なんと最後の曲まで、全部弾いてしまいました!
「Nちゃん、ぜんぶ弾いちゃったから、来週の曲がなくなっちゃったよ。新しい本、あげないとね」
先生はこう言って、「ピアノで歌を・1」のピンクの本を、Nちゃんにあげました。
この本からは、左手で伴奏をつけるのです。いよいよ、両手で弾くことになるのです。
来月、6才のお誕生日を迎えるNちゃん。
6才間近になって、急に物心ついたか、何かがはじけたか、ぐぐっと成長したんだ、と思う今日のレッスンでした。
ますます楽しみだ!