M子さん(大人):
本日の課題は「500マイル」。
1960年代に、フォークグループ「PPM (ピーター・ポール&マリー)」のアルバムに収録されてヒットした曲です。
後に忌野清志郎さんが 英語の歌詞を日本語に翻訳して、これがまた翻訳レベルを超えたすごい詞で、今日M子さんは、その日本語詞も書いて持参していました。
最初M子さんは、右手で弾くメロディーに、左手のコードをジャン、ジャン、ジャン、ジャン、と刻んでいましたが、淡々とした、そして切々と切ないこの歌には、もっと静かな感じの伴奏にしてみましょう。
左手のコードをドーミーソ〜とゆっくりした分散和音にし、ペダルも使ってふんわりと弾いたら、見違えるように素敵な演奏になりました。
M子さんも「素敵になりましたね!」と喜んでくれました。
清志郎さんの訳詞、本当に素敵なんですよね。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120328-126
昔モンキーズが歌った『デイドリーム』も、清志郎さんが翻訳して素晴らしい歌になってますよ。
https://j-lyric.net/artist/a05ccf6/l041e75.html
…そう言いながら目次をみたら、『デイドリーム』もちゃーんと収録されてるじゃありませんか。
清志郎ついでにこれもやりましょうよ、ってことで、次回は「デイドリーム」(オリジナルタイトル『デイドリーム・ビリーバー』)をやってみることになりました!