ゴマちゃん(中1):
12月の発表会で弾く「タランテラ」(ヘラー)を練習しています。
「タランテラ」という曲は いろんな作曲家が作っているので 何曲もあるんですが、みんなの一番身近なのはブルグミュラーのタランテラでしょうか。
春頃ゴマちゃんがテキストでその曲を練習していた時、とっても上手に細かい音列を弾いていたのに気づいた先生が「こういうのすごく上手だねえ!発表会で弾くのどう?『タランテラ』!」と提案したのです。
「タランテラ」というのは 曲のスタイルの名前で、三連符スタイルのパッセージを急速テンポで弾くのが特徴です。
この、ヘラーのタランテラにも三連符の連続が出てきますが、これをきれいに弾くコツを。
① 音を3つずつ、3つずつにフレーズ化し、それぞれのフレーズを1回のストロークで弾く
②その時の指使いは123、123、(下降の時は321、321 )と3つの指で素早く置き換えながら弾く
手首の弾力をうまく使って、フレーズの最初の音で重みをかけ、3つ目の音で手首を持ち上げながら重みを抜き切ると軽やかに弾けます。
「タランテラ」の由来や本場イタリアのタランテラについては、前にも記事にしているので読んでみてください。(けっこうびっくりなので)
本場「タランテラ」ダンス、驚きの元歌 - HIBARIピアノ教室レッスン日記♪
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