ついに「サマーコンサート2012」がおわりました。
生徒たちみんな、大健闘したと思います。
どの子のソロも、今まで何度もレッスン室で弾いた どれよりも、今日が一番いい演奏でした。
また、デュオやグループ演奏、全員合奏などでも、一人一人がみんな、メンバーの一員として心から楽しんで、しかも一生懸命に役割りをこなしている姿が、なんかとっても印象的でした。
自分で育てた生徒ながら、みんなかっこいいじゃん! と 心から思いました。
美しいヴィオラ演奏や かっこいいジャズピアノ、ドラムやトランペットやベースのゲスト演奏もあり、フィナーレは子どもたちもゲストのみなさんもみんな一緒に、「風になりたい」でサンバのリズムをたたいて歌い、にぎやかにしめくくりました。
近いうちに、写真をアップします。
まずはみなさん、お疲れさまでした!
生徒たちみんな、大健闘したと思います。
どの子のソロも、今まで何度もレッスン室で弾いた どれよりも、今日が一番いい演奏でした。
また、デュオやグループ演奏、全員合奏などでも、一人一人がみんな、メンバーの一員として心から楽しんで、しかも一生懸命に役割りをこなしている姿が、なんかとっても印象的でした。
自分で育てた生徒ながら、みんなかっこいいじゃん! と 心から思いました。
美しいヴィオラ演奏や かっこいいジャズピアノ、ドラムやトランペットやベースのゲスト演奏もあり、フィナーレは子どもたちもゲストのみなさんもみんな一緒に、「風になりたい」でサンバのリズムをたたいて歌い、にぎやかにしめくくりました。
近いうちに、写真をアップします。
まずはみなさん、お疲れさまでした!
きのう全員のリハを終え、今日はいつもの土曜日のレギュラーメンバーの、それぞれの最終レッスンです。
Nちゃん(小2):「噴水のたわむれ」レッスンを始めた頃からは想像もつかないような、柔らかく細やかなアルペジオの連なりが弾けるようになっています。両手を絶え間なくクロスさせ、高い音や低い音をキラキラとちりばめたこの曲は、ちょっぴりドビュッシー風の すてきな曲。
さいごまでふんわりとした音で弾き終わろうね、と確認して、練習UPです。
おかあさんとの連弾「となりのトトロ」も、もう完璧だ。
いつ聞いてもしみじみとうれしい気持ちになれる「トトロ」。楽しんで弾いてください!
午後からは SちゃんとY子ちゃんの連弾「アイ・ガット・リズム」の最終リハ、そしてSちゃん・Y子ちゃんそれぞれの最終レッスンです。
Sちゃんの「スミレのワルツ」。落ち着きが出て、リズムがゆったりと安定したので、ちょっぴりレトロなシャンソンの感じがすてきに表れてきました。
先週のレッスンのときに決めた、最後の音の抜き方も気をつけてていねいに弾けました。
この曲をピアノで弾くのは、Sちゃんが本邦初公開!かもしれないよ。
みんながうっとりするような、すてきな「スミレのワルツ」を弾いてね。
Y子ちゃんの「チャルダッシュ・ラプソディー」。
最初の頃に「これじゃ棒読みみたいだよ」と言われていた、前半のジプシーヴァイオリンみたいなしっとりした部分は ずいぶん豊かな表現ができるようになりました。
また、後半の高速チャルダッシュの部分は、6月いっぱいぐらいまで「焦らないで!あわてないで、ゆっくりのテンポで確実にひとつひとつの指が独立するまで繰り返し練習して!」と 手綱を引き締めていましたが、7月に入ってラストスパートがかかり、とてもよく練習して、満足のいくテンポや粒のそろった16分音符のパッセージが弾けるようになりました!
ドラマチックな「チャルダッシュ・ラプソディー」は、Y子ちゃんも気に入っていると思います。
さあ、これで全員、練習UPしました。
あしたはいよいよ本番です。
みんな、がんばろうね!
Nちゃん(小2):「噴水のたわむれ」レッスンを始めた頃からは想像もつかないような、柔らかく細やかなアルペジオの連なりが弾けるようになっています。両手を絶え間なくクロスさせ、高い音や低い音をキラキラとちりばめたこの曲は、ちょっぴりドビュッシー風の すてきな曲。
さいごまでふんわりとした音で弾き終わろうね、と確認して、練習UPです。
おかあさんとの連弾「となりのトトロ」も、もう完璧だ。
いつ聞いてもしみじみとうれしい気持ちになれる「トトロ」。楽しんで弾いてください!
午後からは SちゃんとY子ちゃんの連弾「アイ・ガット・リズム」の最終リハ、そしてSちゃん・Y子ちゃんそれぞれの最終レッスンです。
Sちゃんの「スミレのワルツ」。落ち着きが出て、リズムがゆったりと安定したので、ちょっぴりレトロなシャンソンの感じがすてきに表れてきました。
先週のレッスンのときに決めた、最後の音の抜き方も気をつけてていねいに弾けました。
この曲をピアノで弾くのは、Sちゃんが本邦初公開!かもしれないよ。
みんながうっとりするような、すてきな「スミレのワルツ」を弾いてね。
Y子ちゃんの「チャルダッシュ・ラプソディー」。
最初の頃に「これじゃ棒読みみたいだよ」と言われていた、前半のジプシーヴァイオリンみたいなしっとりした部分は ずいぶん豊かな表現ができるようになりました。
また、後半の高速チャルダッシュの部分は、6月いっぱいぐらいまで「焦らないで!あわてないで、ゆっくりのテンポで確実にひとつひとつの指が独立するまで繰り返し練習して!」と 手綱を引き締めていましたが、7月に入ってラストスパートがかかり、とてもよく練習して、満足のいくテンポや粒のそろった16分音符のパッセージが弾けるようになりました!
ドラマチックな「チャルダッシュ・ラプソディー」は、Y子ちゃんも気に入っていると思います。
さあ、これで全員、練習UPしました。
あしたはいよいよ本番です。
みんな、がんばろうね!
いよいよ発表会はあさってです。
夏休みの 酷暑の中、4才のHちゃんを除く全員が集まってオープニング・メロンの気持ち・フィナーレの合わせ練習をしました。
(Hちゃんは初めての発表会だし小さいし、この暑さの中、こなくてもいい、ということにしました。)
「うわー、人口密度高い~」
「カバンどこに置くの~?」
「うわあ、ソファの上満杯だー」
などと言いながら、どうにかこうにか各自の居場所を確保し、3曲の合奏練習をすることができました。
(あとから来た中学生たちは、廊下での演奏でした)
ひととおり全員での練習を終え、低学年の子たちが帰ったあと、ウォーリーズの4人で最終リハ、それからM&Mが二人残って、デュエットの歌の合わせ、そして最後は M3ちゃんとMちゃんのソロ演奏のレッスンです。
二人とも先週よりずっと上手になっていて、というか弾き込んでいて、テンポは上がっているのに むしろゆったりとしたゆとりが感じられるような味わいが出てきています。
Mちゃんのボサノヴァ「イパネマの娘」は、先週はテンポ134でいっぱいいっぱいだったのに、今日は「もう少し、速い方が弾きやすい」と言って テンポ140に上げ、それなのに雰囲気は反対に ゆったりと流れるような心地よい揺れを感じさせる演奏になっているのでした。
また、M3ちゃんの、ショパンのワルツも、先週までずっとCメロの部分で苦心して、そこだけテンポが落ち、ぎごちない音色だったのに、今日は装飾音符も細やかに入り、苦心の影は消えていました。
「この装飾音を、わざと低い方の重い鍵盤で弾いて、指が訓練できるように練習した」と、自ら考案した練習法を教えてくれたM3ちゃんでした。
さあ、これでM&Mも練習UPです。
あと発表会まで 明日一日を残すのみ・・・
夏休みの 酷暑の中、4才のHちゃんを除く全員が集まってオープニング・メロンの気持ち・フィナーレの合わせ練習をしました。
(Hちゃんは初めての発表会だし小さいし、この暑さの中、こなくてもいい、ということにしました。)
「うわー、人口密度高い~」
「カバンどこに置くの~?」
「うわあ、ソファの上満杯だー」
などと言いながら、どうにかこうにか各自の居場所を確保し、3曲の合奏練習をすることができました。
(あとから来た中学生たちは、廊下での演奏でした)
ひととおり全員での練習を終え、低学年の子たちが帰ったあと、ウォーリーズの4人で最終リハ、それからM&Mが二人残って、デュエットの歌の合わせ、そして最後は M3ちゃんとMちゃんのソロ演奏のレッスンです。
二人とも先週よりずっと上手になっていて、というか弾き込んでいて、テンポは上がっているのに むしろゆったりとしたゆとりが感じられるような味わいが出てきています。
Mちゃんのボサノヴァ「イパネマの娘」は、先週はテンポ134でいっぱいいっぱいだったのに、今日は「もう少し、速い方が弾きやすい」と言って テンポ140に上げ、それなのに雰囲気は反対に ゆったりと流れるような心地よい揺れを感じさせる演奏になっているのでした。
また、M3ちゃんの、ショパンのワルツも、先週までずっとCメロの部分で苦心して、そこだけテンポが落ち、ぎごちない音色だったのに、今日は装飾音符も細やかに入り、苦心の影は消えていました。
「この装飾音を、わざと低い方の重い鍵盤で弾いて、指が訓練できるように練習した」と、自ら考案した練習法を教えてくれたM3ちゃんでした。
さあ、これでM&Mも練習UPです。
あと発表会まで 明日一日を残すのみ・・・
Hちゃん(年中):
今年の春からピアノを習い始めて、はじめての発表会参加です。
先生に伴奏してもらって、「おふねにのって」というラップランド民謡のメロディーを 右手で弾く練習をしていました。
Hちゃんはまだ始めたばかりだし、4才になったばっかりだし、レッスンのときも カードを並べてゲーム風にあそんだり、リズム打ちをしたり、と まだまだ遊び感覚でレッスンに通っていました。
発表会の曲も、その延長で、自然に誘導しながら 曲が弾けるところまでいけたらいいな、というスタンスでやってきました。
先週の段階では、最初の半分はメロディーで弾き、後半は手のひらで バチャーン!と「クラスター奏法」にしていました。
それが、今日レッスンにきたら、なんと後半も、ちゃんと音符どおりの「ドドドド ドドド、ソーファー」というメロディーで弾けているのです。
すごい!
ママに、特訓してくださったんですか?! と聞いたら、そうでもなく、自分で曲のとおりに弾くようになったのだということでした。
小さい子どもの成長って、ほんとにすごいな。
完璧な「おふねにのって」を、発表会で弾けるまでになったHちゃんです。
楽しみだね!!!
今年の春からピアノを習い始めて、はじめての発表会参加です。
先生に伴奏してもらって、「おふねにのって」というラップランド民謡のメロディーを 右手で弾く練習をしていました。
Hちゃんはまだ始めたばかりだし、4才になったばっかりだし、レッスンのときも カードを並べてゲーム風にあそんだり、リズム打ちをしたり、と まだまだ遊び感覚でレッスンに通っていました。
発表会の曲も、その延長で、自然に誘導しながら 曲が弾けるところまでいけたらいいな、というスタンスでやってきました。
先週の段階では、最初の半分はメロディーで弾き、後半は手のひらで バチャーン!と「クラスター奏法」にしていました。
それが、今日レッスンにきたら、なんと後半も、ちゃんと音符どおりの「ドドドド ドドド、ソーファー」というメロディーで弾けているのです。
すごい!
ママに、特訓してくださったんですか?! と聞いたら、そうでもなく、自分で曲のとおりに弾くようになったのだということでした。
小さい子どもの成長って、ほんとにすごいな。
完璧な「おふねにのって」を、発表会で弾けるまでになったHちゃんです。
楽しみだね!!!
Tくん(中1):
中学生になって 急に塾や部活で忙しくなり、ピアノの練習ができなくなってきたTくん。
発表会ではウォーリーズの合奏だけ参加する、ということにしてたのですが、先日の「ウォーリーズリハーサル」が 予想以上に上出来だったので、今日の個人レッスンの日は、さっと1回復習しただけで、時間が十分ありました。
時間に余裕出たし、オープニングや「メロンの気持ち」にも参加しない?と誘い、パーカッションを割り当てました。
オープニングの「聖者の行進」にはスタンド・シンバルで。
「2コーラスの途中から入って、こんな感じの後打ちで」と伝えたのですが、実際に音楽に合わせてやってみたら、Tくんはフレーズの区切りのところでフィルインぽいフレーズをたたいてみたり、キザミのリズムを揺らしてみたり、と もっとずっといい感じ!
「いいじゃん!そういうふうにやってよ。そんなら、スティック2本あった方がいいねえ。今度は2本用意しておくからね」
Tくんのシンバルが入ったおかげで、デキシージャズ風の「聖者の行進」が、さらにひきしまった感じになってバッチリです。
また、ラテンの「メロンの気持ち」ではカウベルをやってもらうことに。
チャチャチャ、チャチャチャ、チャッチャッチャチャチャ、という チャチャチャの基本リズムを、コンスタントにたたいてもらいます。
「オッケーだね。メロンの気持ちに参加するなら、いいものあげる」
と、メロンアイスをもらい、思いがけないオヤツをゲットしたTくんでした。
滑り込みで、全曲参加ができてよかったです。
中学生になって 急に塾や部活で忙しくなり、ピアノの練習ができなくなってきたTくん。
発表会ではウォーリーズの合奏だけ参加する、ということにしてたのですが、先日の「ウォーリーズリハーサル」が 予想以上に上出来だったので、今日の個人レッスンの日は、さっと1回復習しただけで、時間が十分ありました。
時間に余裕出たし、オープニングや「メロンの気持ち」にも参加しない?と誘い、パーカッションを割り当てました。
オープニングの「聖者の行進」にはスタンド・シンバルで。
「2コーラスの途中から入って、こんな感じの後打ちで」と伝えたのですが、実際に音楽に合わせてやってみたら、Tくんはフレーズの区切りのところでフィルインぽいフレーズをたたいてみたり、キザミのリズムを揺らしてみたり、と もっとずっといい感じ!
「いいじゃん!そういうふうにやってよ。そんなら、スティック2本あった方がいいねえ。今度は2本用意しておくからね」
Tくんのシンバルが入ったおかげで、デキシージャズ風の「聖者の行進」が、さらにひきしまった感じになってバッチリです。
また、ラテンの「メロンの気持ち」ではカウベルをやってもらうことに。
チャチャチャ、チャチャチャ、チャッチャッチャチャチャ、という チャチャチャの基本リズムを、コンスタントにたたいてもらいます。
「オッケーだね。メロンの気持ちに参加するなら、いいものあげる」
と、メロンアイスをもらい、思いがけないオヤツをゲットしたTくんでした。
滑り込みで、全曲参加ができてよかったです。
Nちゃん(小2)とM4ちゃん(小2)は、保育園のころからの仲良しです。
今回の発表会で、二人協力して「絵本の朗読と、そのばんそう」をやることになりました。
お話は エッツ作の「もりのなか」です。
本を読むのが大好きで、朗読の上手なNちゃんがお話を読み、元気なM4ちゃんが、その進行に合わせて ハーモニカ・タンバリン・カスタネット・ウィンドチャイムなどで「効果音」をつけて盛り上げます。
いつもは別々のレッスン日なのですが、もう夏休みになったので、二人で時間を合わせ、初めて一緒に合わせてみました。
やさしい声で 語りかけるように朗読するNちゃん、そしてテキパキとリズムをつけていくM4ちゃんと、二人がそれぞれの個性を発揮し、「合わせ」のタイミングも上々です。
とてもすてきな「おはなしユニット」ができそうです。
今回の発表会で、二人協力して「絵本の朗読と、そのばんそう」をやることになりました。
お話は エッツ作の「もりのなか」です。
本を読むのが大好きで、朗読の上手なNちゃんがお話を読み、元気なM4ちゃんが、その進行に合わせて ハーモニカ・タンバリン・カスタネット・ウィンドチャイムなどで「効果音」をつけて盛り上げます。
いつもは別々のレッスン日なのですが、もう夏休みになったので、二人で時間を合わせ、初めて一緒に合わせてみました。
やさしい声で 語りかけるように朗読するNちゃん、そしてテキパキとリズムをつけていくM4ちゃんと、二人がそれぞれの個性を発揮し、「合わせ」のタイミングも上々です。
とてもすてきな「おはなしユニット」ができそうです。
M4ちゃん(小2):
「クラスの中でも小柄」というM4ちゃんですが、年齢以上にしっかりした性格と実力の持ち主です。
三つの部分から構成され、4ページもある「お人形の夢と目覚め」を、1学期いっぱいかけてコツコツと練習してきました。
その、たゆまぬ努力の結晶が、今ここに開花しています。
やさしく、やわらかに弾いている「子守歌」。
楽しくはずむような「お人形の夢」。
そして目覚めのファンファーレから、快速なテンポの「お人形の踊り」。
小さい手をいっぱいに広げて、力いっぱい弾いています。
ママによると、
「自分でプログラムを書いて、司会をして、発表会のシミュレーションをしているんですよ」とのこと。
発表会にむけて、待ちきれないほどわくわくするM4ちゃんの気持ちが伝わってきます。
全員合奏では、初めてキーボードでの伴奏も担当するM4ちゃん。
この1年で、すばらしく成長しました。
本番にむけて、がんばれ!
「クラスの中でも小柄」というM4ちゃんですが、年齢以上にしっかりした性格と実力の持ち主です。
三つの部分から構成され、4ページもある「お人形の夢と目覚め」を、1学期いっぱいかけてコツコツと練習してきました。
その、たゆまぬ努力の結晶が、今ここに開花しています。
やさしく、やわらかに弾いている「子守歌」。
楽しくはずむような「お人形の夢」。
そして目覚めのファンファーレから、快速なテンポの「お人形の踊り」。
小さい手をいっぱいに広げて、力いっぱい弾いています。
ママによると、
「自分でプログラムを書いて、司会をして、発表会のシミュレーションをしているんですよ」とのこと。
発表会にむけて、待ちきれないほどわくわくするM4ちゃんの気持ちが伝わってきます。
全員合奏では、初めてキーボードでの伴奏も担当するM4ちゃん。
この1年で、すばらしく成長しました。
本番にむけて、がんばれ!
Tちゃん(小5):
この間、アンサンブル「ウォーリーズ」のリハを終えて、今日は個人レッスンの発表会前最終日です。
「ドランの微笑」。 最初の頃は、左手の伴奏パターンがつかめなかったり、音がやかましく出てしまったり、また、曲のテンポが安定しなかったりと、課題がいっぱいでしたが、今日はそのどれもがクリアできて、大人っぽくなめらかな「ドランの微笑」が弾けていました。
「ドランの微笑」が短時間で「合格」になったので、一応、ウォーリーズで合奏する「イン・ザ・ムード」も弾いておこうか、ということで、自分のパートを弾いてもらったのですが、テンポもリズムも曲の流れも完璧にできていて、もちろん暗譜で、思わず 「猛練習したの」ときいてしまいました。
そうしたら「ううん。そうでもないけど、流れを覚えておいたの」という返事です。
「流れって、イントロ-A-A-B-B・・・とかいうやつ?」
「そう。イントロからAを2回、Bを2回やって、つぎのAは1回で、とか」
知性的~
きれいな絵本とかが好きで、フンワリしたキャラのTちゃんだけど、彼女は案外、理系かもな~ などと思いました。
流れを覚えておいた、といっても、AならAの指使いや旋律は、やっぱり流れを知っただけでは弾けません。
Tちゃんがいつの間にか、こんなにしっかりとアンサンブルの戦力になっていたとは驚きです。
大人になったね~
発表会楽しみだ。
この間、アンサンブル「ウォーリーズ」のリハを終えて、今日は個人レッスンの発表会前最終日です。
「ドランの微笑」。 最初の頃は、左手の伴奏パターンがつかめなかったり、音がやかましく出てしまったり、また、曲のテンポが安定しなかったりと、課題がいっぱいでしたが、今日はそのどれもがクリアできて、大人っぽくなめらかな「ドランの微笑」が弾けていました。
「ドランの微笑」が短時間で「合格」になったので、一応、ウォーリーズで合奏する「イン・ザ・ムード」も弾いておこうか、ということで、自分のパートを弾いてもらったのですが、テンポもリズムも曲の流れも完璧にできていて、もちろん暗譜で、思わず 「猛練習したの」ときいてしまいました。
そうしたら「ううん。そうでもないけど、流れを覚えておいたの」という返事です。
「流れって、イントロ-A-A-B-B・・・とかいうやつ?」
「そう。イントロからAを2回、Bを2回やって、つぎのAは1回で、とか」
知性的~
きれいな絵本とかが好きで、フンワリしたキャラのTちゃんだけど、彼女は案外、理系かもな~ などと思いました。
流れを覚えておいた、といっても、AならAの指使いや旋律は、やっぱり流れを知っただけでは弾けません。
Tちゃんがいつの間にか、こんなにしっかりとアンサンブルの戦力になっていたとは驚きです。
大人になったね~
発表会楽しみだ。
Sちゃん(小3)とY子ちゃん(中1)。
発表会で連弾をします。
おととし、Sちゃんが初めて発表会に出たときに、Y子ちゃんに伴奏してもらって以来、SちゃんにとってY子ちゃんは「あこがれの先輩」のようです。
今年はSちゃんが「弾きたい」と言ったので、ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」の中の「アイ・ガット・リズム」という曲を連弾することになりました。
ガーシュウィンが作曲したこの曲は、ジャズの香りたっぷりの大人っぽくおしゃれな曲。
Sちゃんの弾くメロディーに合わせて、Y子ちゃんに ズン!ズン!ズン!ズン!という4ビートのベースと、スィング感あふれるバッキングを弾いてもらいます。
途中には、なんと二人それぞれに、短いけどアドリブっぽい部分も 加えてみました。
以前だったら、こんな曲「弾きたい」などと言われたら、先生が伴奏するしかなかったけど。
でも今は、中学生になったY子ちゃんに「伴奏パートはこうだから」と譜面を書いて渡せば、ちゃんと弾いてくれるのだ。
あー、成長したな~♪
二人の呼吸も なかなかよく合って、すてきなデュエットが完成しそうです。
発表会で連弾をします。
おととし、Sちゃんが初めて発表会に出たときに、Y子ちゃんに伴奏してもらって以来、SちゃんにとってY子ちゃんは「あこがれの先輩」のようです。
今年はSちゃんが「弾きたい」と言ったので、ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」の中の「アイ・ガット・リズム」という曲を連弾することになりました。
ガーシュウィンが作曲したこの曲は、ジャズの香りたっぷりの大人っぽくおしゃれな曲。
Sちゃんの弾くメロディーに合わせて、Y子ちゃんに ズン!ズン!ズン!ズン!という4ビートのベースと、スィング感あふれるバッキングを弾いてもらいます。
途中には、なんと二人それぞれに、短いけどアドリブっぽい部分も 加えてみました。
以前だったら、こんな曲「弾きたい」などと言われたら、先生が伴奏するしかなかったけど。
でも今は、中学生になったY子ちゃんに「伴奏パートはこうだから」と譜面を書いて渡せば、ちゃんと弾いてくれるのだ。
あー、成長したな~♪
二人の呼吸も なかなかよく合って、すてきなデュエットが完成しそうです。
珍しく「ウォーリーズ」4人全員の都合がついたので、初の音合わせをすることになりました。
「ウォーリーズ」は、Mちゃん(中2)、M3ちゃん(中2)、Tくん(中1)、Tちゃん(小5)4人のユニットです。
4人ともK小学校出身(Tちゃんはまだ通ってるけど)、そして4人ともしょっちゅう何だかんだ置き忘れている「忘れ物名人ウォーリー」たちです。
以前はレッスン日が同じだったので毎週顔を合わせ、合奏ユニットを組んで発表会に弾いたりしていたのですが、みんなが中学生になってからは、レッスン日も時間も合わなくなり、こうして4人そろうのは久しぶりです。
曲目は「イン・ザ・ムード」。
「ウォーリーズでこの曲をやりたい」と言い出したのは中2のM3ちゃんでした。
Mちゃんも「かっこいいよね」と気に入り、それじゃやってみようということになったのです。
これまでは、合奏といっても先生が曲を決めていました。
なるべくわかりやすく弾きやすく、一人一人の負担が少ない割りにはかっこよく映える曲。
労少なくして功多しの、つまりは「オイシイ曲」。
そんなコンセプトで選曲・編曲をしていたのです。
でも今年はちがいます。
ウォーリーズ自らが曲を選んで決めたので、弾きやすさも負担の少なさも、全く度外視となりました。
テンポ速い。
音いっぱい。
和音分厚い。
音域広い。
難しい~
正味ぜんぶきちんと弾きこなさなきゃいけない、おいしくない曲。
それが「イン・ザ・ムード」なのだ。ビッグバンドの曲なのだ。
ところが。
楽器を並べ、「テンポは最低150だから」といってスタートした 初の「音合わせ」は、初めてにしては上出来だった!
全員が完璧に弾けている、というのではありません。
合奏というのは、誰かが間違えても(もちろん自分が間違えても)決して止まらず、リズムに乗り、その場その場で臨機応変につなげていくことが一番大事なのですが、今日はどのウォーリーも、ちゃんと自分のパートをこなし、つっかえそうになってもあわてず パッと対処してる。
なにより、テンポとリズムがきちっとできてる。
2回、3回とリハを繰り返すうち、曲の流れに慣れてきた彼らは、すっかり演奏を楽しんでリズムに乗り、ノリノリで弾いているのでした。
よーし、これならOKだ。
ウォーリーズたち、みんないいミュージシャンに育ってくれたねえ・・・
もう先生が一緒に弾かなくっても、みんなだけで立派に演奏できるね。
来週あと一回、リハをしたら練習UPだ。
さらにかっこよく弾けるように、がんばろうね。
「ウォーリーズ」は、Mちゃん(中2)、M3ちゃん(中2)、Tくん(中1)、Tちゃん(小5)4人のユニットです。
4人ともK小学校出身(Tちゃんはまだ通ってるけど)、そして4人ともしょっちゅう何だかんだ置き忘れている「忘れ物名人ウォーリー」たちです。
以前はレッスン日が同じだったので毎週顔を合わせ、合奏ユニットを組んで発表会に弾いたりしていたのですが、みんなが中学生になってからは、レッスン日も時間も合わなくなり、こうして4人そろうのは久しぶりです。
曲目は「イン・ザ・ムード」。
「ウォーリーズでこの曲をやりたい」と言い出したのは中2のM3ちゃんでした。
Mちゃんも「かっこいいよね」と気に入り、それじゃやってみようということになったのです。
これまでは、合奏といっても先生が曲を決めていました。
なるべくわかりやすく弾きやすく、一人一人の負担が少ない割りにはかっこよく映える曲。
労少なくして功多しの、つまりは「オイシイ曲」。
そんなコンセプトで選曲・編曲をしていたのです。
でも今年はちがいます。
ウォーリーズ自らが曲を選んで決めたので、弾きやすさも負担の少なさも、全く度外視となりました。
テンポ速い。
音いっぱい。
和音分厚い。
音域広い。
難しい~
正味ぜんぶきちんと弾きこなさなきゃいけない、おいしくない曲。
それが「イン・ザ・ムード」なのだ。ビッグバンドの曲なのだ。
ところが。
楽器を並べ、「テンポは最低150だから」といってスタートした 初の「音合わせ」は、初めてにしては上出来だった!
全員が完璧に弾けている、というのではありません。
合奏というのは、誰かが間違えても(もちろん自分が間違えても)決して止まらず、リズムに乗り、その場その場で臨機応変につなげていくことが一番大事なのですが、今日はどのウォーリーも、ちゃんと自分のパートをこなし、つっかえそうになってもあわてず パッと対処してる。
なにより、テンポとリズムがきちっとできてる。
2回、3回とリハを繰り返すうち、曲の流れに慣れてきた彼らは、すっかり演奏を楽しんでリズムに乗り、ノリノリで弾いているのでした。
よーし、これならOKだ。
ウォーリーズたち、みんないいミュージシャンに育ってくれたねえ・・・
もう先生が一緒に弾かなくっても、みんなだけで立派に演奏できるね。
来週あと一回、リハをしたら練習UPだ。
さらにかっこよく弾けるように、がんばろうね。
7月29日(日)に予定している、子どもクラスの発表会。
学校や幼稚園が夏休みになり、教室の子どもたちのレッスンも最後のツメにはいっています。
今日は、4才のHちゃんのレッスン時間の後半に合わせて、2年生のM4ちゃんに来てもらいました。
ヒバリ教室の発表会では、一人一人ピアノを弾くだけではなく、オープニングやフィナーレ、そのほかの「全員合奏」などもあります。
夏休みを利用して、都合のつく生徒同士、少しだけでも一緒に練習してみると、合奏に慣れてくるものです。
M4ちゃんが来たので、先生は言いました。
「じゃ、今日は発表会ごっこしてみようか。M4ちゃんやおかあさんにお客さんになってもらって、舞台に出てくるところから全部やってみよう」
Hちゃんの手を引いて、舞台の袖のつもりの ドアの外へ行きます。
「はい、Hちゃんの『おふねにのって』です~。Hちゃん、お客さんにお辞儀するんだよ」
Hちゃんは、大テレで「できないー」などと言いながらも、いちおうおかあさんに向かって頭を下げました。
そのままどんどんどんどん頭を下げていって、床すれすれになり、両手も床について、体はダンゴムシみたいにくにゃり~と丸まってしまいました。
「はいはいはい、いいよ、丸まんないで」
やっとピアノ椅子に引っ張り上げ、自分の曲を弾いて、最後にもお辞儀。
もう一度、くにゃり~ とダンゴムシになって、Hちゃんの「発表会シミュレーション」はおわりました。
本番、また丸まるかな。
それと、Hちゃん、うっかりしてるとピアノ椅子の上にちょこん、と正座して弾いちゃうことがあるけど、本番では大丈夫かな。
ちょっとドキドキはあるけど、肝心のピアノは とっても上手に弾けるようになったHちゃんです。
前後のパフォーマンスは なりゆきに応じて対応しようかと思ってます。
さて、後から来たM4ちゃんにも、突然「本番みたいに弾いてみて」と振ってみました。
最後のほうがまだ完成してなかったにもかかわらず、M4ちゃんは悪びれずに、ちゃんとお辞儀をして、演奏を始めました。
潔いM4ちゃんの姿勢は、とっても立派だと思いました。
そのあと、「聖者の行進」、「メロンの気持ち」、「風になりたい」と 3曲の合奏を、M4ちゃんとHちゃんいっしょに、一通りやってみました。
M4ちゃんはオープニングの「出」のタイミングもバッチリだし、キーボード伴奏には右手のメロディーも弾けるようになってるし、さすがでした。
初めて発表会に参加するHちゃんは、何が何だかよくわかってないかもしれないけど、大きい人たちの中に入って、コンサートの雰囲気を楽しんでくれたらいいな、と思っています。
学校や幼稚園が夏休みになり、教室の子どもたちのレッスンも最後のツメにはいっています。
今日は、4才のHちゃんのレッスン時間の後半に合わせて、2年生のM4ちゃんに来てもらいました。
ヒバリ教室の発表会では、一人一人ピアノを弾くだけではなく、オープニングやフィナーレ、そのほかの「全員合奏」などもあります。
夏休みを利用して、都合のつく生徒同士、少しだけでも一緒に練習してみると、合奏に慣れてくるものです。
M4ちゃんが来たので、先生は言いました。
「じゃ、今日は発表会ごっこしてみようか。M4ちゃんやおかあさんにお客さんになってもらって、舞台に出てくるところから全部やってみよう」
Hちゃんの手を引いて、舞台の袖のつもりの ドアの外へ行きます。
「はい、Hちゃんの『おふねにのって』です~。Hちゃん、お客さんにお辞儀するんだよ」
Hちゃんは、大テレで「できないー」などと言いながらも、いちおうおかあさんに向かって頭を下げました。
そのままどんどんどんどん頭を下げていって、床すれすれになり、両手も床について、体はダンゴムシみたいにくにゃり~と丸まってしまいました。
「はいはいはい、いいよ、丸まんないで」
やっとピアノ椅子に引っ張り上げ、自分の曲を弾いて、最後にもお辞儀。
もう一度、くにゃり~ とダンゴムシになって、Hちゃんの「発表会シミュレーション」はおわりました。
本番、また丸まるかな。
それと、Hちゃん、うっかりしてるとピアノ椅子の上にちょこん、と正座して弾いちゃうことがあるけど、本番では大丈夫かな。
ちょっとドキドキはあるけど、肝心のピアノは とっても上手に弾けるようになったHちゃんです。
前後のパフォーマンスは なりゆきに応じて対応しようかと思ってます。
さて、後から来たM4ちゃんにも、突然「本番みたいに弾いてみて」と振ってみました。
最後のほうがまだ完成してなかったにもかかわらず、M4ちゃんは悪びれずに、ちゃんとお辞儀をして、演奏を始めました。
潔いM4ちゃんの姿勢は、とっても立派だと思いました。
そのあと、「聖者の行進」、「メロンの気持ち」、「風になりたい」と 3曲の合奏を、M4ちゃんとHちゃんいっしょに、一通りやってみました。
M4ちゃんはオープニングの「出」のタイミングもバッチリだし、キーボード伴奏には右手のメロディーも弾けるようになってるし、さすがでした。
初めて発表会に参加するHちゃんは、何が何だかよくわかってないかもしれないけど、大きい人たちの中に入って、コンサートの雰囲気を楽しんでくれたらいいな、と思っています。