HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

サーフィンUSA

2010年06月30日 | レッスン日記(小中高生)
発表会の全員合奏。
フィナーレの曲は、6月になってようやく決定した「サーフィンUSA」です。
「ファファファファファミーレー」という短いフレーズを 繰り返して弾いているだけで、ブルースコードを伴った曲になってしまう、という お得な曲です。
小さいビギナーが3人デビューする今年、この曲が簡単でピッタリ、と思ったのですが。
実際に弾いてみると、意外にテンポに乗るのがむずかしかったり、また 何度も繰り返すフレーズがゴチャゴチャになって、いくつ弾いたかわからなくなる・・・みたいな危険もはらんでいるようです。

リズムがむずかしいときは 歌詞をつけるに限ります。
Sちゃん(小1)のレッスンのとき、先生が即興でつけた歌詞はこうです。

 ♪海は広いな~ 海は大きいな~
  海は広いな~ 海は大きいな~
  大波だって へっちゃらだよ~
  海は楽しいな~ サーフィンUSA~

みんなもコレで歌ってみてね。バッチリ弾けますよ!

合奏 曇りのち、快晴!

2010年06月29日 | レッスン日記(小中高生)
ヒバリ教室の発表会では、毎年 全員でひとつ、まとまった曲を合奏しています。(オープニング・フィナーレは別として)
今年はどんな曲をやろうかなあ・・・と考え始めていた春、あるひとつの曲が浮上しました。
それは、今や日本のトップアイドルグループといえば彼らでしょう、という・・・そう、「嵐」の「曇りのち、快晴!」です。
16ビートのシャッフルリズム、キーチェンジが容赦なく繰り返される 複雑なメロディー。それに伴って、♭がいっぱい ついたり消えたり・・・
普通なら、子どもの合奏として絶対選ばないであろうこの曲ですが、それをあえて選んだのは、次のような理由からです。

第1に、みんなが耳になじんでいる曲だということ。
第2に、リズミカルで魅力的な曲だということ。
第3に、繰り返される音型がシンプルで、小さいメンバーでもその部分なら弾けると思ったこと。
それに加えて、展開がおもしろく、弾き映えがするということです。
ピアノ伴奏、キーボードのメロディー、エレクトーンのベース、オブリガート・・・など、パートを分担して練習を始めてみると、どの子も上手にリズムに乗っかって、苦労なく曲を楽しんで弾いています。
よしっ、大丈夫だ!
曲自体 チャーミングなものは、多少ハードルが高くても、子どもたちはちゃんと受け入れ、自分のものにしていくことができる。
それを改めて実感しています。

連弾・ハイスクールミュージカル!

2010年06月26日 | レッスン日記(小中高生)
いつも木曜日にレッスンに来ている、M2ちゃん(小5)。
今週は、木曜日に社会科見学でレッスンに来れなかったため、今日に振り替えました。
今日 土曜日は、仲良しのY子ちゃんがレッスンに来る日です。
M2ちゃんとY子ちゃんは、二人で 大好きな「ハイスクール・ミュージカル」の曲を連弾しよう、ということになっていて、これまでは各自、それぞれの練習をしてきました。
今日は、初の「全体練習」をやってみよう、という試みなのです。

先にM2ちゃんが、自分の練習をすませて、4時にはY子ちゃんがやってきました。
Y子ちゃんが伴奏を受け持つセカンドパート、そしてM2ちゃんが、主にメロディーを弾くファーストパートです。
まずは 先生の合図で、二人合わせてみました。
ところどころで 先生がきっかけの合図を送りながら、初めてにしてはなかなかの「合わせ」ができた!
テンポは充分の勢いがあり、元気いっぱいのスピード感にあふれています。
っていうか、スピード感ありすぎかも。今の段階では、ちょっとボロボロになりそうなとこもあったし。
そこで、もう少し、余裕を持ったテンポで、じっくり弾いてみます。
連弾は、二人の呼吸が何より大切です。
いくら先生が、一人一人に完璧に教えたとしても、それだけではうまくいかないのです。
演奏する二人が、自分たちの呼吸を、自分たちで作り上げて初めて、息のあった連弾ができます。
それは、たとえ先生でも手助けすることはできない、二人だけの世界感。
だからこそ、連弾はすばらしいんだけどね。

というわけで、少し練習したあと、
「じゃ、今度は先生は合図しないから。拍も数えてあげないよ。自分たちで合図して始めて、自分たちでちゃんと終わってみて」と すべて二人に任せてみました。
M2ちゃんとS子ちゃんは、嬉しそうに顔を見合わせながら、
「じゃ、せーの・・・」と、弾き始めました。先生は何も言わないよ。危うくても、助けてあげないよ。
途中で、M2ちゃんのメロディーがまだうまく弾けてないところがあるんだけど・・・はは、M2のやつ、知らん顔して指の動かないとこ飛ばして弾いてる。
最後の方は、Y子ちゃんの伴奏の和音がグチャグチャになりそうなとこなんだけど、ははは、Y子め、めっちゃくちゃになりながらも、ちゃんとテンポ内でおさめてるじゃないか。
二人とも、さすがヒバリ教室の生徒だ。アンサンブル感覚はバッチリ養われてます。

フィニッシュは、さすがに揃えるのが難しそうだったので、その部分だけ取り出してアドバイスしました。
「最後は、テンポをだんだん遅くして、ポーズからジャン!と和音でしょ。ここは、二人で合わせてテンポを数えていかないと揃わないよ。そうね、じゃY子ちゃんが、目と小さな声で拍を数えて。そして最後の和音は、すばやく相手の顔をチラ見して、ハイッ、て合わせるんだよ!」
そうして、やってみました。
2、3回やると、バッチリ、フィニッシュも揃うようになりました\(^O^)/
「できたね!それじゃ、こんな感じで、自分たちでも練習してみてね。」
M2ちゃん・Y子ちゃんは、「いつやる?」「○○曜日は塾だし、○○曜日は?」「そうだ、音楽室でやればいいじゃん」「そうだ、音楽室がいいよ。楽譜もっていけば」「じゃY子楽譜もっていくよ」「OK」などと、たちまち「自主練計画」をたてていました。

M2ちゃん&Y子ちゃん仲良しペアの連弾は、去年の「UFO」に続いて2回目です。
ますます息のあった、スピード感にあふれる連弾をしてくれることと 期待しています。

エレガントなリストの曲

2010年06月26日 | クラシック曲
かえでさん:
秋に 大人のメンバーで開く「チャティー・ハロウィーンコンサート」のために、1年かけて 1つの曲を大切に練習しています。
今年は、初めてリストに挑戦します。
リストは、ショパンと同じ時代に生きたロマン派の巨匠。(年齢はショパンより1コ下、パリのサロンで 二人は仲良くつき合っていたんですよ)
優雅でエレガントで、しかも華やかなリストのピアノ曲は、いつの時代もみんなの憧れ・・・
すんなりと長い指を持ったリストの作った曲は、どれも広範囲のアルペジオやらスケールやらがふんだんにちりばめられ、しかも「変イ長調」やら「変ニ長調」やら、黒鍵だらけの曲が多くて、楽譜を読んだり ピアノで弾いたりするのが大変です。
しかし、かえでさんは、ヒバリもあこがれる「ピアノに最適」な手の持ち主!
大きくてしっかりしていて、ばーんと拡がる手なので、ちびっこのヒバリには弾けないような、9度やなんかの和音も すんなり押さえられるのです。
6月も終わり近くなった今、かえでさんの弾くリストの音色は、ずいぶん美しく流れるようになってきました。
曲も 半ば過ぎまで練習が進んで、中間の盛り上がったところにとりかかっています。
子どもたちには、たとえテクニックがあってもなかなか与えることのない、大人っぽいリストのノクターン。曲は「コンソレーション第三番」です。
かえでさんの、ゆったりと大人な演奏が仕上がるのが、とても楽しみです。♪

ハモプリ練習風景

2010年06月26日 | ジャズ・ポピュラーその他の曲
女声コーラスグループ「ハモプリ」の、月に1度の練習日です。
まず発声練習でウォーミングアップ、それから前回の内容を思い出しながらざっと歌い、そして今日の練習、となっていくのが、大体の流れです。
月に1回しか練習がないので、最初は自信なげに始まり、最後は「なかなかイイじゃん♪」という感じでしめくくる、というのも 毎月のお約束です。(^^ゞ
持ち曲は2曲なのですが、1曲めの練習が終わって「休憩タイム」となり、ここで誰かが旅行したときのオミヤゲが配布されたり、誰かの手土産のお菓子が広げられたりして、大変充実した盛り上がりを見せる、というのもお約束です。
本日は、ミケのご主人がパリに行って来たときのオペラ座のお土産、と、ハモプリみんなへ1本ずつ、可愛い楽器のイラストつきのエンピツをいただきました。\(^O^)/
ヒバリは「チューバ」の模様のをもらいました。
ミケのご主人、遙かパリの空の下で、ハモプリのことまで考えてくれてありがとうございますっ
あとは、ヒバリの「タナボタさくらんぼ狩りバス旅行」のオミヤゲのちっちゃなファイルが1枚ずつ、そしてオヤツは ついさっき北九州の友人から届いた「銘菓ひよ子」でした。
この「休憩タイム」に、夏休みの遊びの相談や、秋の合宿で何して遊ぶか(どう練習するか、じゃなく)が熱心に健闘され、それからようやく、2曲目の練習にかかります。

1曲目の しっとりした「Close To You」が どうもなかなか女っぽくセクシーには歌えず、2曲目、アップテンポの「Pretty Woman」が バリバリ元気いっぱいに上手に歌える、というのも、毎度のお約束です。

映画「オーケストラ!」

2010年06月24日 | TV・映画・ステージなど
渋谷の東急Bunkamuraのル・シネマへ、映画「オーケストラ!」を観に行きました。

旧ソ連時代の圧政のため オーケストラを追われ、現在は劇場の清掃員をしている 元天才指揮者の男が、一世一代の大芝居を打ち 同じくオーケストラを追われた昔の仲間を集めて 本物のボリショイ・オーケストラになりすまして パリで演奏会を行うべく大奮闘する、というのが 大まかなストーリーです。

その中には、ソ連時代・そして現在のロシアが抱える歴史や政治、人種問題などもからみ、私たち日本人にはわからない、ロシアの人ならではの深い感情が底辺に流れているのを感じました。

ストーリー自体は、「あり得ないでしょ!」と つっこみたくなるところもいっぱいありましたが、そこそこうまくおさまるように出来ています。
音楽はすばらしかったです。
特に、ラストの、チャイコ「ヴァイオリン協奏曲」の演奏シーンは圧巻です。
これは、劇場で観てこその大迫力でした。
ヴァイオリニストの若い女性を演じた女優 メラニー・ロランが光っていました。
この、演奏会のシーンだけで、「観てよかった♪」と思わせられます。

エンドロールに流れる曲もよかったです。
ロールが英語じゃないので、まったく読めず 画面を見ていてもしょうがないので、目を閉じて音楽を堪能することができました。(^◇^;)

お友だちといっしょに

2010年06月23日 | レッスン日記(小中高生)
M4ちゃん(年長):
保育園のお友だち、Nちゃんのレッスンの終わりごろに、M4ちゃんがやってきました。
「ちょうどいい!一緒にやろう。M4ちゃんも、ピアノにすわって」
先生が呼び、M4ちゃんも急いでNちゃんと並んで、ピアノにすわります。
「サーフィンUSA」をやるよ。ファファファファファミーレー・・・ いい?大丈夫かな?」
先生が、練習用の曲をかけ、二人いっしょに、「サーフィンUSA」を弾きました。
最初は慣れないので、曲に遅れがちでしたが、1コーラスほど弾くうちに、だんだんリズムがちゃんと合うようになってきます。
その次の「曇りのち、快晴!」も、ちゃんと出番を間違えずに弾けて OK。
NちゃんとM4ちゃんが、二人並んで、仲良く顔を見合わせたり リズムをとったりしながら弾いている姿は、とってもカワイイです
今年の発表会では最年少の 保育園ペア、楽しい活躍が見られそうです

Nちゃんが帰ったあと、M4ちゃんは、一人で弾くことに決めた「チューリップ」を、先生と一緒に練習し、ノートに音符もたくさん書いて帰りました。
今月から始めたばかりですが、もうすっかり、ペースができてきたM4ちゃんです。

がんばるよ♪

2010年06月23日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
「ミッキーマウスマーチ」の途中に、「♪ミッキーマウス、ミッキーマウス、ミッキー、ミッキー、マウス!」というところがあります。
その中の「ミッキー、ミッキー、マウス!」の部分は、音符で言うと「ミード、レーシ、ド!」となるのですが、5才のNちゃんにはちょっと難しく、「ミーレード!」と弾くことにしていました。
ところが今日、Nちゃんがピアノに来て、「ミード、レーシ、ド!ってひけるように、練習した」と言うのです。
そして、小さい手をいっしょうけんめいに動かして、その細かい音を弾こうと、がんばっているではありませんか。
「Nちゃん・・・がんばって練習してるんだね!すごいねー\(^O^)/」
先生はびっくりです。
「じゃ、ミード、レーシ、ド!にしよう。もう一度弾いてみて!」
こう言って、一緒に弾いてみたのですが、なかなか難しく、Nちゃんも首をかしげて、(できない・・・)といった表情です。
「難しい? じゃ、前みたいに『ミーレード』でもいいよ?」
こう言ってみたのですが、Nちゃんは
「がんばる!練習する」と キッパリ言い切りました。
まだ5才なのに、保育園生なのに、Nちゃん、根性ある
よーし、がんばろう。
そこで、指使いを工夫して、左手で補って、できるだけスムーズな流れができるように考えてみました。
Nちゃんと一緒に、それを何回か練習してみました。
これなら、練習すれば弾きこなせるんじゃないかなあ。
Nちゃん、先生も一緒にがんばるから、練習してじょうずに弾けるようにがんばろうね!

最終バリエーション

2010年06月23日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
「きらきら星」、これまで渡していたバリエーションに加え、今日は、最後のバリエーション、そして とっても小さいですが、エンディングのメロディーを添えた楽譜を渡しました。
これでいよいよ、春からやってきた「きらきら星・Sちゃんのためのバリエーション」が完結を迎えることになります。
通して弾くのが楽しみです

調(ととの)いました

2010年06月22日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小3):
「となりのトトロメドレー」、最後に残っていた「風のとおり道」に、全部伴奏をつけてくるように、という宿題が出ていました。
これ1曲だけで、ほぼ2ページ分あるので、宿題の分量としては多いです。
でも、なんと今日のTちゃんは、それを全部、しっかりと弾いてきてあったのです。
ペダルもつけて、わからない音符にはチェックや書き込みを入れ、楽譜をしっかり見て、感心するぐらいしっかりと「勉強」できている!
他の曲も ますます軽やかさを増してお見事!
「すごーい、Tちゃん! これで全部、つながったね」
横から、お兄ちゃんのTくんが
「家でも、いっつも全部続けて弾いてたよ」と報告。
「そうなんだ。すごい!もうぜーんぶできたね!調(ととの)いました!」
思わず、先生は言いました。
「ねづっちかい」Tちゃんがつっこみ。でもほんとに嬉しそうに笑いましたよー。


Tくん(小5):
ドラゴンクエストの「序曲」。
先週から勢いがついてきて、今日はフィニッシュ部分の右手を、感心によく勉強してきてありました。
けっこうややこしい重音でのパッセージでしたが、ちゃんと音をとり、指番号も見て練習してあります。
「指は、かえってこっちの方が弾きやすいよ」と、少し工夫を加えてレッスンしたあと、まだやってないという左手も、その場でやってみてもらいました。
曲の分析が早く、記憶もいいというTくんの強みが発揮され、すぐにできそうだったので、思い切って両手合わせて、最後の部分を弾いてみることに。
できた!思ったより苦労せずに、すんなり弾けました。もちろん最後には、「両手トレモロ」を華やかにうち鳴らして!
「\(^O^)/ やったー、できた!」
「\(^O^)/ととのいました!」
Tくんは、その後のジャズブルース「バグズ・グルーブ」も ほとんどととのってきて、ここでもほめられました\(^O^)/
「韓国とかけてジャズとときます。その心は、どちらも『ソウル』があります!」とTくん。
「すごい!そんなこと、誰が言ったの」
「ねづっちだよ」
そうか・・・さすがねづっち。しかし今日のウォーリーズは上出来でした!


M3ちゃん(小6):
「今日は、先にやる」
いつも、Mちゃんとどっちが先にやるかでモメていて、ジャンケンで負けたときしか先にレッスンしないM3ちゃんなのに、今日はこの発言だ。
さっそく弾いてもらうと、これまで長いことネックであった「カノン」の出だしの部分が、なんとスッキリとなめらかに弾けるようになってる。
その後に続く曲全体を通して、メロディーは細かい音まで弾き込んだ後が感じられ、また左手は柔らかに歌って、とても上達しています。
この間、曲の最後まで楽譜を渡したのでしたが、その、最後のところまでちゃんと練習してありました。
M3ちゃんには、バリエーションごとにテンポが変わったりしないように・・・・
得意な所だけ早くなったり、苦手な所だけ遅くなったり、とかしないように、というアドバイスをしました。
また、いちばん最後のところで、徐々にリタルダンドして、最後の和音はアルペジオにし、ゆったりとフェルマータして余韻を残そう・・・ということにして、何度か練習して・・・
やったー。 ととのいました!\(^O^)/


Mちゃん(小6):
M3ちゃんとやるアンサンブル「YELL」のピアノを担当しています。
大変熱心に取り組んでいて、この「YELL」の練習を通して、彼女の演奏力・表現力は大きくアップし、大変音楽的な演奏ができるようになっています。
「YELL」も、次々アレンジ譜を継ぎ足して渡してるうち、最終的には8ページの大曲となってしまいました。(ま、二人分合わせて書いてあるんだから、一人の譜と考えれば4ページの曲よ、と先生は言っておいた)
これを手順良く、間違えずに弾きこなすのはかなり大変だと思いますが、Mちゃんはもう曲の内容をほぼ手中に収めており、来週にも完璧な演奏をしてくれそうな迫力を見せています。
また、ソロ曲「フレディーズ・サンバ」も、最後まで楽譜をもらっています。
今日はM3ちゃんがレッスンする前に、ツカツカとピアノのところにやってきて こう言いました。
「最後の所のリズムだけ、確認していいですか?M3がレッスンしてる間、エレクトーンで猛練習するから」。
ひととおり、先生が手本を示し、Mちゃんが口でリズムを言うのを聞いてみると、よしっ、それで大丈夫、そのリズムで練習しててね、ということに。
「了解!」
Mちゃんはエレクトーンに向かい、ヘッドホンを付けて、M3ちゃんのレッスンの間 練習していました。
自分の番が来て、最後の部分をレッスンします。
サンバは、ほんとにリズムも和音も複雑怪奇なのですが、Mちゃんの音感やリズム感はすばらしくて、難しいパターンをすぐに覚えて弾きこなす力があります。
こうして、ついにフレディーズ・サンバを はじめから終わりまで続けて弾けるようになりました!
\(^O^)/ やったー、ととのいました!

本日、「K小学校メンバー」全員 持ち曲がととのいました!\(^O^)/\(^O^)/

また曲ふえた

2010年06月19日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(小5):
発表会に弾くソロ曲「ティコティコ」、もう最後までほとんど暗譜もできていると思います。
メロディーの起伏やニュアンスもついてきているし、フィニッシュの両手ユニゾンのスケールも、大分上手に弾けるようになってきた!
ここまで来れば、ゴールは近いぞ! \(^O^)/

Y子ちゃんは、その他にも持ち曲がいっぱいで大忙し・・・かな。
1年生のSちゃんの伴奏をする「星に願いを」。
仲良しM2ちゃんとの連弾「ハイスクール・ミュージカル」。
全員合奏「曇りのち、快晴!」
おなじく全員でリコーダー演奏する、オープニング。
そして今日、フィナーレに全員で合奏する「サーフィンUSA」の提案が、先生から出されました。
「ほら、これが『サーフィンUSA』の楽譜。簡単でしょ」
「ああ、ほんとだ。ファファファファファミーレーのくり返しなんだ・・・簡単だね
「でしょ。だからね、Y子ちゃんはそれを弾かずに」
「え?」
「M2ちゃんと二人で、エレクトーンをやってもらいたいのよ」
「ハァ・・・(^_^;)」
というわけで、5年生の二人に、エレクトーンでのコード伴奏とオブリガートを、担当してもらうからね。
1つ完成が近づいたと思ったら、また1つ。
でもでも、これでほんとに終わりです。
よろしくお願いね~ ( ^3^)~

いろんな曲を

2010年06月19日 | レッスン日記(小中高生)
S子ちゃん(小6):
しばらく都合が悪くて、ピアノのレッスンに来れませんでした。
今日は6月になって初めてのレッスンです。
前回までに、モーツァルトのソナチネ、軽快なロンドの曲のほとんど終わり近くまで弾けていました。
今日は、終わり近くの対旋律部分を、ゆっくり一緒に練習してみました。
最初の方で出てきて、すごく苦労したメロディー、その同じパターンが、調を変えて現れているのです。
そう考えれば、最初にやった時ほど大変ではなく、ゆっくりとなら落ち着いて間違いなく弾くことができました。
対旋律は、とても難しいのですが、前に苦労した分、弾き方がかなり身に付いていて、さすがです。
最後の方は、モーツァルトらしく明るいタッチでじゃん!じゃん!と締めくくられます。
次回は、全部弾けそうだね。

前に「番外編」みたいな感じであげていた曲集の中から、「初めての悲しみ」という曲を、S子ちゃんが自分で練習していたので、それも聴いてみました。
曲のシチュエーションをよくイメージし、豊かに歌わせることで、曲が見違えるように表情をもってきます。
「難しい!」と言いながらも、もうすぐ12才のS子ちゃんなので、なかなか上手に「悲しさ」の音色を表現できたと思います。

さて、最後は・・・
「たまには、こういう曲弾いてみたい」とS子ちゃんが選んだのは 嵐の「Believe」!
ヤッターマンの曲だよね!
先生が伴奏を付けてあげて、メロディーを弾いてみたS子ちゃんは、
「なんか、今までやった曲と弾き方が全然ちがうから難しい・・・」と目を白黒・・・みたいな感じでしたが、
「歌を知ってるんだから、歌ってる気持ちで、リラックスして弾いてごらん。いつでも16ビートを、バックに感じながら!」とアドバイスして、来週を楽しみに待つことに。

さあ、S子ちゃんのヤッターマン、どんなふうにできるかな。楽しみだ。

風の丘バリエーション

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
M2ちゃん(小5):
先週、移動教室に行って来たM2ちゃん。
今日は元気そうに陽に焼けた顔でやってきました。
「移動教室、どうだった?」
「うん、楽しかった」
「お天気良かったのかな」
「うん」
さぞかし、レッスン時間もないくらい「報告」が始まるのかな、と思った割には言葉少なで、けれども充実した満足感がたっぷり感じられる、M2ちゃんの様子でした。
なんかちょっと、大人っぽくなったのかな・・・という印象でした。

さて、発表会の曲「風の丘」、主題のメロディーが終わったあとに、クラシックな感じのバリエーションが挿入されています。
今回、先生としてはこの部分が「見せ場」だと思っています。
正直、難しいことは難しいのですが、ぜひ M2ちゃんのピアノタッチを生かし、ここを華麗に弾いてもらいたいんだよね・・・
そんなわけで、現在のところ バリエーションの半分までは何とか消化しました。
あと半分ぐらい、違うバリエーションがあります。
今日は、その「バリエーション後半」の最初の方も、少しやってみました。
地道な作業が続くと思いますが、M2ちゃんの吸収力と努力を信じて、がんばりたいと思っています。

がんばるぞ~\(^O^)/

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
M4ちゃん(年長):
先週から、正式に「ピアノの生徒」になったM4ちゃん。

先週は、先生がM4ちゃんのために用意しておいた「うたとピアノのえほん・みぎて」と「ともだちのーと」、お月謝袋や出席カードなどをあげたのでした。
からっぽ状態で持ってきた、ま新しい「ピアノバッグ」に それらを全部つめこんで、意気揚々と帰っていったM4ちゃんだったのです。
あとでママが、「本をいただいたのが嬉しかったらしく、帰り道で出会ったお友だちに さっそく見せていました」と教えてくれました。

さあ、今日はどんなレッスンをしようかな。
と思う間もなく、M4ちゃんは「ピアノの絵本、ひいてみた」と言うのです。
「えっ、まだ教わってないのに?!」
M4ちゃんはニコニコ笑って、大得意です。
「はじめの方はドとレとミだけだから、ひけた」
「どれどれ、じゃさっそく弾いてみてよ」
こうして、M4ちゃんは本を開き、最初からどんどん 歌を弾いていきました。
音符をちゃんと読んで、指におきかえることが、もうできていることが、見ていてわかったので、
「じゃ、次のも弾いてごらん」と進め、とうとう10曲も弾いてしまったのです。
指もしっかりしてるし、見ていると 手首にしなやかな弾力もあります。
こりゃ~いいぞ すぐにうまくなるよ!
期待大な M4ちゃんの「テキストスタート」でした!\(^O^)/

お利口スタンバイ

2010年06月16日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
最近、めきめき上達してきました。
ピアノの音がはっきりとよく響くようになったし、指のタッチにも自信があふれてきています。
「ミッキーマウスマーチ」「メリーさんのひつじ」など、一人でメロディーを全部弾く曲はもちろんのこと、大きい小学生にまじって弾く、合奏の曲も、がんばっています。

今日は、全員合奏の「曇りのち、快晴!」を、キーボードに録音してある練習用の音源を流しながら弾いてみました。

何回も出てくる「ミーソード!」というフレーズと、コーラスの終わりのキメフレーズ「ド!ド!ド!」を、前から練習していましたが、今ではもう少し弾くところをふやし、
「ミーソード、ド、ドレミ、ファ、ファ、ファミレド!」と 長いバージョンで弾くのです。

「いい?始めるよー」と 先生が声をかけると、Nちゃんは、ちゃんと両手の指を、弾くポジションに置いてスタンバイしています。
曲が流れ始めました。 けっこうテンポが早いです。
でもNちゃんは、がんばって弾いています。
自分の弾くフレーズが終わると、ただちに次のフレーズのポジションに両手を置き、流れる曲を聴きながらリズムをとり、きちんとおりこうさんに待っています。

ほら、弾くところがきた!

弾いたらすぐ、次の用意!

弾くところがきた!

弾いたらすぐ、次の用意!

このくり返しで、みごとに最後まで、ちゃんと曲の流れにのって弾けました。
こんなにきちんと、お利口さんにスタンバイできてるの、Nちゃんが一番だよ。
Nちゃん、一番上手だよ~ \(^▽^)/


保育園生だけど、大きい小学生に遜色(そんしょく)ないNちゃんです