Tちゃん(小5):
ピアノの夏休みが終わってから、ブルクミュラーの「前進」を2回のレッスンで完成し、次は「清らかな流れ」です。
テキストの課題としては、三連符の最初の音を保持しつつ なめらかに連続して弾く、というのが狙いです。
ですが、あからさまにそう言ってしまうと「難しい」とか「そんな速いテンポなんて無理
」とかの印象を持たれかねません。
それは得策じゃない。なんとかすんなりと、喜んで新課題に取り組んでもらわなきゃ。
ここはひとつ、別の角度からプレゼンしてみます。
まずは先生が 模範演奏。
美しく涼やかに、どこまでもなめらかに。しかし、理想と思われるテンポよりは 少しゆっくり目のテンポで。
そして間髪を入れずこう言います。
「好きなタイプじゃない?」
「うん、けっこう好きなタイプかも!」
そうでしょう。
Tちゃんが、美し系の曲が好きっていうことはわかってるんだ。
テンポゆっくりで難しさが目立たないように、そして美しさが前面にアピールするように弾いたんだよ
そしてTちゃんの心がになったあと、三連符のことや音の保持のことなどのポイントを伝えて、
「これだけわかればもう大丈夫だから、自分で練習してきてね」ということになったのでした。
Tちゃんは、発表会で弾いた「ドランの微笑」のように、優雅で美しい曲が似合います。
「あっ、もう9度まで届くようになった!」と、指を広げてみて、自分でも驚いたり喜んだりしてるTちゃん、もう、すっかり「清らかな流れ」に乗って、さらさらと流れ出したようだ
まだまだまだまだ暑いんだけど、生徒のみんなの学校も始まって、また日常のペースが戻ってきました。
みんな、学校の宿題もなんとか終わったようで ご苦労さんです。
みなさん、本当にがんばりましたね。
私はもう大人なので、宿題がなくてほんとによかったです。
秘密でこっそり言うとね、大人になった今、私が思ってるのは、遊ぶのはいちばん大切なんじゃないかなー、というのがほんとの気持ちです。。。
みんな、学校の宿題もなんとか終わったようで ご苦労さんです。
みなさん、本当にがんばりましたね。
私はもう大人なので、宿題がなくてほんとによかったです。
秘密でこっそり言うとね、大人になった今、私が思ってるのは、遊ぶのはいちばん大切なんじゃないかなー、というのがほんとの気持ちです。。。
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