HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

テレビ東京ピアノの番組

2002年08月30日 | TV・映画・ステージなど
テレビ東京で、「ピアノ」に関しての特集番組を見ました。
「ピアノのいいところ」という内容は、このHPでご紹介しているのと同じで、嬉しくなりました。また、「ピアニストの離れ業」のVTRでは、技の一つ一つにゲスト達が驚嘆しているので、同じことが出来る私は「ひょ~、私ってすごいんじゃん」と、自分でも驚きました。でも、ピアノはアクロバットじゃない。1秒間に10回キーを叩こうと、いちどきにメロディー・リズム・ハーモニー・バスすべてのパートを違った音色で弾き分けようと、中指と薬指の間が びろ~んと広がろうと、それは「大道芸」に喝采するのするのと同じレベルでの驚きにすぎません。
できないよりできた方がいいけど、でも、できないからって、芸術ができない、ということにはなりません。離れ業ができたからって、イコール芸術性が高い、ということにならないのと同じに。

小松君のデビュー観ました

2002年08月29日 | いろんな楽器
上野の、文化会館大ホールという 大舞台でのデビューコンサート。
今日出演した 若き演奏家たちは、みんな堂々として、しかも初々しく、素晴らしい演奏でした。
小松君はオーボエ・ファゴット・ピアノの三重奏で、本日のトリを飾りました。
絶え間なく駆けめぐるパッセージ、色彩感あふれる和声。
今日のJ.フランセの曲、私好みです。
アンサンブルの面白さは、メンバー同士での掛け合い、そして呼吸を揃えてのブレイク。もちろん一人ではできない、豊かなサウンド。
彼が"アンサンブル活動"を選んでいるということ、私はとても嬉しく思います。

青春デンデケデケデケ

2002年08月28日 | TV・映画・ステージなど
下北沢の本多劇場で、劇団文化座の演じる「青春デンデケデケデケ」を見ました。
原作は、芦原すなお作の直木賞受賞小説で、’60年代の香川県を舞台に、ロックに魅せられた高校生の少年たちが体当たりでバンドを結成し、熱く燃焼する物語です。
テンポのよい構成で、芝居ならではの表現が随所に見られ、感心しました。
高校生役の俳優さんたちが、舞台の上で実際にギターやドラムで演奏する、ベンチャーズのナンバーもごきげんでしたし、最後に《文化祭の舞台で演奏する》という場面設定での演奏は、俳優さんたちも実に楽しそうに乗りまくっていました。あれは間違いなく『素』の顔でした・・・

ピアノが心の傷になるとき

2002年08月26日 | 音楽のツボ
今日発売の週刊誌「AERA9/2号」に、こういう内容の特集記事がありました。
子どもの頃につらいピアノレッスンをやめられなくて、今もその思い出が心の傷となって残ってしまった女性たちの実例が挙げられています。
この特集に書かれている事は、私の思っているのと全く同じです。ひとことで言えば、子どもは親の自己実現の道具ではないし、それでも、期待をかけられれば、子どもは自分をすり減らしてでも、親の期待に応えようとするものだ、ということです。それによっての悲劇が、数多く生まれています。今回の記事を、ぜひ多くの保護者の方に読んでいただきたいと思います。

ミュージカル「緑の村の物語」

2002年08月24日 | TV・映画・ステージなど
新国立劇場で、児童劇団「大きな夢」の公演を見てきました。「音楽は心のごちそう」というのがテーマです。チェロの演奏が重要なキーワードになっていて、音楽がとても良かったです。物語では、かつての音楽の先生がおばあちゃんになって登場します。私も遠い将来、このおばあちゃん先生みたいになりたいと思います。

デビューおめでとう♪

2002年08月22日 | いろんな楽器
音大3年生の小松君が、お手紙をくれました。
《新進音楽家デビューコンサート》のチケットを同封して。
やったー!おめでとう!
聴きに行くよ!
彼は小学生の頃、ピアノのレッスンに来ていましたが、中学になって転居した後 管楽器と運命的な出会いをし、今回いよいよ、オーボエでのデビューを果たすことになったのです。
一生、音楽とつきあっていくんだね。
ずーっと応援するからね。

夏休みがおわりました

2002年08月21日 | レッスン日記(小中高生)
2週間の夏休みが終わり、今日からまたレッスンが始まりました。
みんな、忘れずにちゃんと来るかな?
弾き方忘れてるんじゃないかな?
などと、《プチ不安》で迎えたレッスンでしたが、全員元気で、しかも夏休み中もちゃんと練習していて、とってもスムーズにレッスンが再開できました。
たいへん頼もしいみんなでした!

絵本カーニバル2002

2002年08月18日 | 読書・絵本
恵比寿ガーデンプレイスで開かれている、《絵本カーニバル2002》という催しに行って来ました。
もう~、絵本絵本絵本。
新しい絵本、古典絵本、いろんな人のお気に入りの絵本・・・
やっぱり買ってしまった。
バーバラ・クーニーさんイラストの『エミリー』と、前から好きだった佐々木マキさんの『へんなお茶会』です。2冊でガマンしたのは、我ながらえらい。

カフェ・アンサンブル ファミリーコンサート

2002年08月11日 | その他日記
カフェ・アンサンブル(リンク集参照)の、オーナーさんご一家が ファミリーコンサートを開かれたので、うかがいました。
ドリンク付きのカジュアルな会です。
お父様、お母様、三人の息子さんたち、皆さんが音楽関係の方で、ヴァイオリン独奏・チェロ独奏・ピアノ三重奏・メゾ・ソプラノ独唱と、ファミリアルでとっても楽しいコンサートでした。カフェ・アンサンブルさんは、お茶もケーキも、すっごくおいしいんですよ!\(^O^)/
ただ一つ、残念だったのは、HP管理人のあられさん(三男さんの奥様でヴァイオリン奏者)と 初めて実際にお会いできるのを楽しみにしていたのに、急病で不参加だったこと。(ToT) 
「ご対面」は、次回コンサートまで持ち越し・・・ あられさん、早く元気になってね。

虫の音楽会

2002年08月08日 | その他日記
昼間は 高い木の上から、セミたちが賑やかな「夏祭り」の演奏を聴かせてくれていますが、夜になって灯りを落とすと、舞台は地上へと切り替わっています。
そこでは虫たちが、もう、静かに秋の序曲を奏で始めています。
いつの間にか、夏も終わりに近づいていたんですね。
セミたちのマチネー、虫たちのナイトコンサートと、贅沢に楽しませてもらっているこの時季です。

貸しピアノでがんばる!

2002年08月06日 | レッスン日記(小中高生)
アメリカの大学生 Mちゃん、今日からいよいよレッスンです。
何しろ1ヶ月しか持ち時間がないので、みんなが休んでいる今週も、週2回くらいのペースでレッスンに来るのです。
東京の家にはキーボードしかないので、一駅先の楽器屋さんで、「貸しピアノ練習室」の回数券を買い、暑い中 歩いて行って練習してくるのだそうです。
えらいね!がんばれ~ (^O^)/~~~

夏休み限定レスナー

2002年08月02日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(大学生)は、アメリカの大学に留学中の女の子です。
初めて私のレッスン室を訪れたのは、3年前、やはりアメリカの高校生だった夏休み。
「日本にいる、夏休みの間だけしかレッスンできませんけど、ピアノを弾きたいんです」ということで、1ヶ月間だけのおつき合いでした。
それからは、各地から絵はがきをくれたり、夏休みや冬休みに帰国した時には、元気な顔をみせてくれたりしています。
そして今年の登場は、今日!
この夏休みに、自分で選んだ「情熱」という曲を仕上げられるよう、がんばります!

セミの合唱

2002年08月01日 | その他日記
いつも自転車で通る道に、数メートルに及ぶ並木道があります。
かんかん照りの真夏でも、そこはひんやりとした緑陰で、深い木の香りがする所。都会のオアシス、といった、お気に入りのスポットなのです。
夏も最高潮のこの頃では、そのスポットにさしかかった途端、セミたちの大合唱に包まれます。今年は、例年にも増して大迫力。セミの大合唱の中を走り抜ける気分は最高!
セミのミュージシャンのみんなが元気いっぱいなので、こちらも嬉しい。
ロックのコンサートで、「ハッピーか~い?!」「イェ~!!」といってるみたいな気分なんです。