10月31日(水)午前7時。前蛹・終齢幼虫(2個体)ともに変化なし。午後11時も変化なし。この日の最高気温18.3℃,最低気温10.1℃(23時現在)。
11月1日(木)午前8時。幼虫が帯糸を紡ぎ出して以来ちょうど4日が経ちました。まだ変化はありません。この期間がこの季節における前蛹期間です。幼虫2個体は相変わらず葉を食べています。
この日の最高気温17.0℃,最低気温7.2℃。
11月2日(金)午前6時30分。幼虫・前蛹とも変化見られず。 アメダスによる今朝の最低気温は4.3℃(午前4時51分)。今冬最高の冷えです。無事に通過できるか,気がかりです。
午後6時30分。暗くなって帰宅。さっそく観察すると,蛹化して間もない様子。色艶が瑞々しく,かたちも初々しいばかり。ときどき動くのを見ていると,やはり蛹になって時間が経っていないことがわかります。蛹になれたのを見届けられ,ホッとしています。糸を紡ぎ出して,おおよそ5日と半日が経ちました。これで無事に春を待つ態勢が整いました。
前から,つまり蛹の背側から見ると……。
一方,幼虫の方は1個体が見当たりません。前蛹期を迎え,どこかに移動したのでしょう。
この日の最高気温は15.0℃,最低気温は4.3℃(23時現在)。一日,寒かったー!