先日,空き地でツマグロヒョウモンの幼虫を数匹見かけました。このことについては,すでに記事にしています。
後日,この空き地を観察していてびっくり。雨上がりの午前のことなので,とくべつな風景がそこにあったのかもしれません。あちこちに,幼虫が点在するように見られたのです。環境と比べて一際目立つ体色をしているので,一目瞭然です。全部で10匹以上いました。
スミレの葉や,その近くにいる個体があります。
葉を食べている個体があります。
枯れ草にしがみ付くようにして,じっとしている個体がたくさん。
ほんとうにふしぎなほどの風景でした。このうち,いったい何匹が無事に春を迎えることができるのでしょうか。とくべつに寒い日や,雪の積もる日のようすはどんなだか,気にとめておこうと思います。