12月10日(水)。幼虫はかろうじて残ったスミレの葉脈にいたり,ブロック塀にいたり。ほとんど静止状態です。中には,残り少ない葉を食べている個体もいます。これまでは気づかなかった越冬の生態が見えてきます。
12月14日(日)。最低気温-2.8℃。日陰でじっとしている幼虫は,寒さをひたすらこらえているようです。
葉柄だけになったスミレの葉にしがみ付いています。
スミレの近くの地面でじっとしたままです。
無事に冬を乗り越える幼虫は,果たしてどのくらいの比率なのかわかりませんが,寒さは過酷な環境にちがいありません。