一年前も同じ内容で書きました。高校駅伝は,わたしたち夫婦にとって師走ならではの風物詩になっています。
というわけで,今日,駅伝の応援バスに乗せていただいて都大路に出かけました。出発は早朝。地元の高校は,今年は男女共に出場。応援メガホンも配られ,声援に力が入りました。
テレビで視る方が流れがよくわかっていいし,沿道ではほんの一瞬しか応援できないでしょうという方もいらっしゃいますが,現場の雰囲気はそんな一言で済ませるような平凡なものじゃないですね。全国各地から来られた方々との,束の間のふれ合いもあったりして。
体調がよくなくて,とても辛そうな走りのランナーもありました。タスキを次走者に渡さなくちゃという強い意志があったにしても,たいへん。それを沿道からの声が後押しをするのです。ランナーは励みをもらって,一歩一歩進んでいきます。
わたしが応援する高校は男女共に入賞には程遠かったのですが,期待以上の結果を望むのはマア無理というものでしょう。走ることをとおして,都大路を走る経験を通して,この駅伝に出場できることを通して,各ランナーがきちんと学べるものがあったことを期待しておこうと思います。
若い力が目標を持って,前に進む姿を見ていると,清々しいものを感じます。来年も出場できたら,もちろん応援に出かけるつもりです。