自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ルリタテハ,卵から羽化まで(9)

2016-09-07 | ルリタテハ

9月1日(木)。朝。今日から9月に入りました。朝夕,ぐぐっと涼しさが増し,地球って正直に公転しているんだなあと感じ入ります。

さて,昨日新たに産み付けた卵がいくつか見つかったので,仕事が休みの今日,改めて確認して撮影しました。すると,思った以上にあちこちにあることが判明。なお,近頃はこういう簡易な場合いつもコンデジで記録することにしています。


なかには,こうして2個隣り合う例が。もちろん,親は同じでしょう。


4つも付いた葉がありました。


どの卵も産卵後日が経っている様子です。孵化が始まると,どんどん続くでしょう。

同日(木),夕方。

成長の早い個体は もう終齢幼虫になっています。


孵化近しという1つの卵を見ると,からだの影が見えます。ただ,今までと違って様子が複雑そうで,全体としてこんなに褐色かかっていたかなあと思うほどの色です。無事に孵るのでしょうか。あるいは,なにか事が起こっているのでしょうか。

  


同日,夜。いちばん気になるのは,頭部がどうやら倒れ気味になっている点です。毛と思われる黒い筋状のものがごちゃごちゃっとしている点も妙です。

 

 

ちょうど反対側から撮ってみると……。「うーん,変だ」。そんな感じがします。