自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22春 虫の目レンズは友 ~サクラ(10) ~

2022-05-16 | 

公園のヤマザクラが満開を過ぎて,花びらを落としかけました。若葉がみずみずしさを放って広がります。花と葉が同居するのが今なのです。

 

ヤマザクラの枝下にセイヨウタンポポが。綿毛に花びらが一枚引っかかっていました。さらによく見ると,花びらの向こう側には綿毛が一つぶら下がっていました。そこにちょうど朝日が射しました。

 

日が高くなったとき,再び同じ花を撮りました。ぱぁっと開いたときの勢いは失せていますが,名残惜しむような表情が伝わります。

 

花はすぐに果実へと移っていきます。