自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22春 虫の目レンズは友 ~サクラ(5) ~

2022-05-07 | 

城下町の城跡公園を訪れました。サクラは七分咲きといったところでした。

 

真っ青な空が広がり,春爛漫。

 

サクラの花を見ると,平和って大事だなあとつくづく思います。

 

ガガンボのなかまがとまっていました。もちろん花に関心があるのです。右下に建物と人が見えます。わずかに見える景色がサクラの花を引き立てています。

 

平日でもたくさんの人で賑わっていました。

 

城跡を後にするときに撮った写真です。訪れる人が後を絶ちません。路面に人の影も花影も。どこも華やかです。

 

晴れた日に見るサクラはほんとうにいいものです。

 


ヤマトシジミ,産卵から孵化へ(2)

2022-05-07 | ヤマトシジミ

5月3日(火)。見るとすでに孵化済み! 残念! これでわかったのはこれの卵期間は4日間だったということです。

 

それで隣りの葉にある卵を引き続き観察することにしました。これも,上の卵と同じ成虫に産み付けられたものかもしれません。

 

5月4日(水)。朝見ると,これも孵化済み! またも見逃しました。結局卵期間は4日か5日程度だとわかります。

 

このように産付された日がはっきりしている卵を観察するのは生態をくわしく見るのに役立ちます。しかし,産卵風景を目撃しないことには産付日を確認できません。

今回はせっかく観察を続けていたのにあきらめざるを得ません。本事例の観察報告は2回で終了です。気持ちを切り替え,近くの葉で卵を数個採取。以降,これらの孵化場面を撮影することにします。