5月22日(日)。
掘り上げた日からこれまで球根を乾かしていました。結果,一年目の球根としてこれだけのものが収獲できました。数えると,344個ありました。このうち出芽するのはどれだけでしょうか。
1mm方眼紙の上に拡げました。大きさというか,小ささというか,サイズがわかると思います。サイズは小さいながらも,かなりばらつきが見られます。
育苗箱に落ちていた当初の種子(種皮)とサイズを比べました。
この頃は使わないマッチ棒の薬部分をスケール代わりにして比べてみました。
プタンラーで栽培し昨日掘り上げた球根と,大きさを比べてみましょう。大きな球根のサイズはごくふつうです。それに載った極小の球根。ふしぎなほどの差です。
いってみれば,これが一年生です。チューリップの球根は暑い時期,休眠に入ります。目覚めるのは夏を越してから。今秋,このミニ球根を植えます。一つの球根が開花するまで,5,6年かかると言われています。ということは,そのとき六年生になっている! 開花をたのしみに待つこの年月が,わたしに生きる張りをもたらしてくれそうです。
なお,本シリーズの再開は11月の見込です。