自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22 昆虫の頭・顔 ~(続々)アオマダラタマムシ~

2022-05-01 | 昆虫

これでアオマダラタマムシシリーズは3回目です。

見れば見るほどそのごつごつ感がおもしろいので,こだわりたくなったのです。今回はもっと近寄って撮影しました。気を付けたのは白トビしないようにできるだけ光量を絞ることでした。

口の様子がすごいばかり。

 

大顎を開いたり閉じたり。毛の生え揃ったブラシ状の部分が上がったり下がったり。

 

目の周りにある,前回白く写っていた部分はけっしてつるつるしていたり,白かったりするわけではありません。ざらざらしているようです。触覚に生える毛のようすがよくわかります。

 

見ようと思ってもなかなか見えそうにない見え方です。ここに接写のおもしろさがあります。

 


ヤマトシジミ,産卵から孵化へ(1)

2022-05-01 | ヤマトシジミ

4月27日(水)。10:30。玄関前でヤマトシジミを見かけました。直後,そのヤマトシジミが傍のカタバミの株に近づきました。わたしから1mも離れていないのに,無頓着に産卵行動に入りました。わたしは大急ぎでコンデジを取り出して撮影開始。

 

あとで撮ったのが下写真の卵です。葉裏に真っ白な卵が一つ。産付時刻がはっきりしているので,孵化までの時間がよくわかります。卵の大きさは直径0.55mm,高さ0.24mm。

 

5月2日(月)。10:30。まだ変化はありません。下のやや右が黒っぽく見えないこともありませんが……。卵殻が厚いので黒い頭部が薄っすらと見え始めるまでよくわからないのです。

 

同じ茎の隣りの葉にも卵があります。かたちがややいびつです。同じ成虫が同じ日に産み付けたものか,それはわかりません。

 


モンキチョウ,卵から孵化へ(4)

2022-05-01 | 昆虫

4月24日(日)。なにが起こっているのか,わかりません。動きはありません。

 

光を横から当ててみました。色の明暗がはっきりしてきました。やはり動きは確認できません。

 

4月30日(土)。中は複雑な変化が生じているのかもしれませんが,窺う術はありません。

 

これ以上記事にしても意味がなさそうです。観察を続けることにして,何か変化が見えてくれば再び記事として取り上げようと思います。