昨日の手術中、実は、父のことよりも心配だったことがあります。
それは、切ってしまった方の「足」
以前、某市の職員のイトコから聞いた話。
「埋葬許可を出す担当の課長をしていたときに、部下が
「これ、どうしましょう」と持ってきたのが、アチラ業界人が「ツメた指」のモノだった。
そのとき、初めて本人が生きているのに「一部分だけ」の火葬が出来ることを知った」
妙にアタマに残っていたこの話。
母も、このときのイトコの話は聞いていて、
「どうなるの???」
と気になっている様子。
手術の説明の時には、「足」の話は出なかったといい、手術の直前直後に話があるのか無いのか。
こちらから聞いて良いモノなのか聞くべきなのか...。
「あの世に行ったときに、片足だと困るとか言われるか」
「そんなことを言いそうな人は、親戚その他に居ないでしょ?」
「幽霊は足無いし、大丈夫じゃん」(???)
一応、手術前に、父に聞いてみたところ
「そんなもん、どっちでもいい」
(想像した通りの答え)
「どうするか聞かれたらどうする?」
「そんなの要らない」
「まあ、「いります」と、答えたところで、持って帰れないし・・・」
手術が終わったところで
「どうぞ」
と差し出されたりしたら.....。
手術室から呼ばれる度に、緊張していたのですが
「また何も言われなかった...」
結局、その話は全く出ずに
「あ~~よかった」
と、母は安心した様子。
帰ってから気になってネットで調べてみたところ、
やはり、手術後に家族に渡されるケースもあるそうです。
他には病院で処分することの同意書を書くケース等々。
父の場合は大学病院なので、標本になっているのかも.....?
本人も他の家族も、気にしてはいないようなので、これ以上考えるのはやめましょう。
でも、どこへ行ってしまったのでしょう...。