見事なフェンスアートだ

中央門の脇のフェンス

確かに裸で・・・・・この写真は本文とは関係ない

新序出世も少なくなった

〈東京旅行〉
東京旅行のレポート。
自己陶酔の旅だ。
あきれた方はスルーしていただきたい。
さんざん引っ張った中山競馬場シリーズ。
エピローグ。
(オケラ街道で本当のオケラになる話。)
【デンスケ賭博】
二通りほどある。
一つは、よくマジックにある、赤いボールを手の間で素早く移動させるやつ。
そして、持っている手はどっちか当てろ・・・みたいな。
当たれば倍返し、外れれば金は返ってこない。
もう一つは、表面にガラスを張った箱の中で針がくるくる回るやつ。
チ~ンと回し、止まったところにある景品(お金)がもらえる。
しかし、ちょっとズレただの、いろいろケチをつけ、金は巻き上げられる。
【大道将棋】
よくあるやつで、見ると簡単に詰みそうな詰将棋。
しかし、ちょっとした受けの妙手があり、金を賭けて挑戦すると、ハイ残念でした~となる。
【出目表屋】
これが一番怖い話。
シートにオッサンが座って、その前に小冊子を持った数人の客がいる。
客「今日のメインレースの3-5、さっき買ったこれでやったけど全然当たらんじゃないか。」
オ「どれどれ、あ~このレースね。お客さん、そりゃ、見方が違うんだよ。」
客「どうすんだよ。これで見た2-4を買ったら外れたよ。」
オ「このレースの頭数と、前のレースの出目を足した数と交わったところから流すんだよ。そうすりゃ3-5と3-6のどっちかだろ。」
客「あ、ホントだ!当たってるよ~。・・・えーとその前のレースはと・・・ん?やっぱり外れじゃないか!」
オ「昔からの統計だから、全部当たるとは限らないよ。ところでアンタ、昨日はどうだったの?」
客「昨日のメインは4-7だったな。ハナ差で1着3着だったよ。」
オ「じゃ、これでやってみなよ。」
客「え~っと、15頭で前のレースの出目を足してと・・・4-5と4-7・・・あ、当たってるよ~!」
・・・・・そのうち、懐からおもむろに新聞をを出して、隣の客が口をはさむ。
客「どうもアンタらウソ臭いな。そんなら、これ先週の小田原競輪のだけど、やってみてよ。」
オ「いいよ、どのレースだい。」
客「メインの決勝は何だ?当ててみなよ。8車立てだ。」
オ「これで行くと2-6の裏表だな。」
客「おー、凄い!連単6-2で万車券になったレースだよ。驚いたねー。」
おおむねこんな内容だが、やり取りが面白くて、つい引き込まれてしまう。
そのうちに周りの客が増え、私はだんだん前に押し出される。
帰ろうとすると、オッサンが言う。
オ「お客さん、ここまで見せて説明したんだから、当たるのわかるだろ。買ってくれよ。」
私「いや、今日は金がないから・・・。」
周りの客が無言の圧力をかけてくる。
しまった!
しかし、かき分けて逃げる勇気がない。
私「い、いくらですか。」
オ「ホントは5千円だけど、アンちゃん金がないようだから、千円に負けとくよ。」
私「は、はい・・・。」
帰りにラーメンライスを食べようとした金が・・・
周りの客の囲みが自然に解ける。
最初の客も、周りの客も、みんなサクラだったのだ。
思えば、先週の小田原競輪の新聞を持って中山競馬に行くバカはいない。
【ブロマイド屋】
おまけの話。
傷心の私が、ホームの片隅にいると、割と身なりのいい紳士が話しかけてくる。
「社長さん、いい写真があるけど買わない?裸で絡んでるの。」
ちらっと、カラー写真の一部を見せてくれる。
確かに白い肌がチラッと見える。
迷っていると、隣の人相の悪いのが睨んでくる。
しかたなく500円で買ってしまう。
アパートに帰って、ワクワクとして開けてみる。
むむ、確かに裸で絡んでいる写真だ。
嘘ではなかった。
大相撲名古屋場所だ。
自己陶酔の旅は新しいシリーズへ。
to be continue・・・
追伸。
文中の「私」は英さん。のことではない。
あくまでも先輩に聞いた話である。
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自己陶酔の旅だ。
あきれた方はスルーしていただきたい。
さんざん引っ張った中山競馬場シリーズ。
エピローグ。
(オケラ街道で本当のオケラになる話。)
【デンスケ賭博】
二通りほどある。
一つは、よくマジックにある、赤いボールを手の間で素早く移動させるやつ。
そして、持っている手はどっちか当てろ・・・みたいな。
当たれば倍返し、外れれば金は返ってこない。
もう一つは、表面にガラスを張った箱の中で針がくるくる回るやつ。
チ~ンと回し、止まったところにある景品(お金)がもらえる。
しかし、ちょっとズレただの、いろいろケチをつけ、金は巻き上げられる。
【大道将棋】
よくあるやつで、見ると簡単に詰みそうな詰将棋。
しかし、ちょっとした受けの妙手があり、金を賭けて挑戦すると、ハイ残念でした~となる。
【出目表屋】
これが一番怖い話。
シートにオッサンが座って、その前に小冊子を持った数人の客がいる。
客「今日のメインレースの3-5、さっき買ったこれでやったけど全然当たらんじゃないか。」
オ「どれどれ、あ~このレースね。お客さん、そりゃ、見方が違うんだよ。」
客「どうすんだよ。これで見た2-4を買ったら外れたよ。」
オ「このレースの頭数と、前のレースの出目を足した数と交わったところから流すんだよ。そうすりゃ3-5と3-6のどっちかだろ。」
客「あ、ホントだ!当たってるよ~。・・・えーとその前のレースはと・・・ん?やっぱり外れじゃないか!」
オ「昔からの統計だから、全部当たるとは限らないよ。ところでアンタ、昨日はどうだったの?」
客「昨日のメインは4-7だったな。ハナ差で1着3着だったよ。」
オ「じゃ、これでやってみなよ。」
客「え~っと、15頭で前のレースの出目を足してと・・・4-5と4-7・・・あ、当たってるよ~!」
・・・・・そのうち、懐からおもむろに新聞をを出して、隣の客が口をはさむ。
客「どうもアンタらウソ臭いな。そんなら、これ先週の小田原競輪のだけど、やってみてよ。」
オ「いいよ、どのレースだい。」
客「メインの決勝は何だ?当ててみなよ。8車立てだ。」
オ「これで行くと2-6の裏表だな。」
客「おー、凄い!連単6-2で万車券になったレースだよ。驚いたねー。」
おおむねこんな内容だが、やり取りが面白くて、つい引き込まれてしまう。
そのうちに周りの客が増え、私はだんだん前に押し出される。
帰ろうとすると、オッサンが言う。
オ「お客さん、ここまで見せて説明したんだから、当たるのわかるだろ。買ってくれよ。」
私「いや、今日は金がないから・・・。」
周りの客が無言の圧力をかけてくる。
しまった!
しかし、かき分けて逃げる勇気がない。
私「い、いくらですか。」
オ「ホントは5千円だけど、アンちゃん金がないようだから、千円に負けとくよ。」
私「は、はい・・・。」
帰りにラーメンライスを食べようとした金が・・・
周りの客の囲みが自然に解ける。
最初の客も、周りの客も、みんなサクラだったのだ。
思えば、先週の小田原競輪の新聞を持って中山競馬に行くバカはいない。
【ブロマイド屋】
おまけの話。
傷心の私が、ホームの片隅にいると、割と身なりのいい紳士が話しかけてくる。
「社長さん、いい写真があるけど買わない?裸で絡んでるの。」
ちらっと、カラー写真の一部を見せてくれる。
確かに白い肌がチラッと見える。
迷っていると、隣の人相の悪いのが睨んでくる。
しかたなく500円で買ってしまう。
アパートに帰って、ワクワクとして開けてみる。
むむ、確かに裸で絡んでいる写真だ。
嘘ではなかった。
大相撲名古屋場所だ。
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追伸。
文中の「私」は英さん。のことではない。
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