今日はオリエンタルリリー2種の御紹介です。
どちらも香りの良いユリでとても素敵です。

ニンフ①
アプリコットの地色に赤のラインの入った花が素敵です。
2008年の秋、サカタより球根1球を取り寄せて植えました。
ユリはウィルスに犯され易く、
長くても3~4年で自然消滅をすることが多いのですが、
オレンジのスカシユリ以外で、こんなに長く咲いているユリは初めてです。
(2017.06.29撮影)

ニンフとはギリシャ神話で美しい乙女をした妖精のこと。
今年は1本の花茎から4輪の花が咲きました。
(2017.06.28撮影)

ニンフ②
こちらは2013年10月から育てています。
3本の細い茎から4輪の花が咲きましたが、ちょっと元気がありません。
(2017.07.05撮影)

コンカドール
一番花が咲きました。
コンカドールはイエローカサブランカとも呼ばれ、
豪華な大輪の花を咲かせます。
(2017.06.30撮影)

2013年の秋に3つの大きな球根を2鉢(2球と1球)に分けて植え、
花は2014年から咲き始めましたが、
昨年からは1球植えだった鉢しか咲かなくなりました。
今年は細い弱々しい4本の茎が出てそのうちの2本から花が咲きましたが、
来年はどうなることやら・・・
花が大きく、その重みで写真を撮るのが難しかったので、
塀の上に乗せて写しました。
(2017.07.02撮影)

デンドロビウム・フォーミィディブル
インドやタイの高温地帯に自生する「フォーモサム」と、
山岳地帯に自生する「インファンディブラム」の交配種です。
(2017.07.02撮影)

昨年の夏、夫が開花株を購入しました。
一つの鉢に3つの株が植えられていたので、花後にバラし3鉢にしました。
今回咲いたのはその中の一鉢です。
最初は蕾が5つあったのですが、黄色くなってしまったので、
室内に入れましたが、3つ目の蕾も駄目になり、咲いたのは2輪でした。
(2017.06.22撮影)

2輪目が咲きました。
フォーミーディブルを育てるのは結婚以来3度目です。
比較的丈夫で育てやすい蘭と言われていますが、
次年度花が咲いたのは今回が初めて。
香りが良く、デンドロビウムの中では一輪が大きいほうです。
(2017.07.05撮影)