
サルスベリ
【ミソハギ科の落葉中高木 原産地は中国南部】
枝の先端にフリフリとした可愛い花びらをつけるサルスベリ。
今年は7月18日頃から咲き始めました。
日本名の「猿滑・サルスベリ」は幹がスベスベで、
猿も登れないことから名付けられ、
原産地の中国では、花が100日間もの間、次から次へと咲くので
「百日紅・ヒャクジツコウ」と名付けられたそうです。
しかし、いくら花期が長いと言っても、一つの花が100日間も
咲き続けるわけではなく、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて
花をつけるため、咲き続けているように見えるようです。
木が大きいので2階からズームで

(2017.07.21撮影)

サルスベリの花の構造

(写真上段・左より)
①普通百日紅のガクは6枚だそうですが、我が家のは8枚ありました。
②中央部に黄色い柱頭を持つたくさんの雄蕊があり
③その中心からは弧を描くような1本の雌蕊がありました。
(写真下段・左より)
①上段①のガクの中央部にピタッとついていたた雌蕊。
②花びらは8枚のガクの谷間から花柄を細く伸ばした先に付いています。
③花が終わる頃になるとガクも丸く閉じて花びらを落とします。

ミソハギ・パープル
ミソハギ科・ミソハギ属の多年草
育て初めて10年目。
丈夫で野性味のある花です。

リアトリス・スピカータ
北アメリカ原産・キク科の多年草。
スピカータは園芸種の一種。
小さな可愛い花が、上から下に咲き下がります。
葉はユリのようで、花はアザミのようなので、
別名をユリアザミと言われています
(2017.07.17撮影)

育て初めて10年目。
地植え4年。鉢植え6年(1回植え替え)になりました。
根が詰まってきて花数が少なくなりました。
そろそろ植え替えないと・・・
(2017.07.19撮影)