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hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

2022・椿総集編&庭の花

2022-04-18 | 花・ガーデニング

我が家の地植えの椿は6種類(山茶花も入れると8種類)。
42年前、家を建てた時、造園業者さんにお任せで植えて頂いたのが
①紅乙女、②白乙女、③藪椿、④絵姿(枝代わり紅花も咲く)
夫が植えた⑤⑥名前不明の2種類の椿と自生種の⑦都鳥。
そして⑧山茶花・朝倉、⑨山茶花・紅八重です。

地植えの椿

 

サザンカは、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。
椿の花とよく似ていますが、
異なる点は山茶花の方が開花時期が早いこと。
(10月頃から・椿は12~4月頃)
椿は花が散る時に花首から落ち、
山茶花は花弁がバラバラになって散ることです。

1~2月は寒く、野山に食べるものが少なくなったのか、
蕾のうちから野鳥に爪痕を残されていましたが、
公園の河津桜やソメイヨシノが咲く頃になるとそれも少なくなり、
花もたくさん咲くようになりました。
ただ3月は気温が高すぎる日もあり、白い椿は2~3日も経たないうちに
花びらが変色して見栄えが悪くなることが多かったです。

鉢植えの椿

写真上・下段左→右
写真は咲いた順番ではありません。

⑩相模侘助⑪胡蝶侘助⑫香り椿・春風
⑬羽衣⑭卜半(ボクハン)⑮月の輪

⑯光源氏2鉢⑰洋種椿・タマビーノ⑱岩根絞
⑲三浦乙女⑳玉之浦3鉢㉑絵姿

 

そして今年、最後に咲いた椿は、㉒乙女椿2鉢でした。
最初の一鉢はこちら↓

乙女椿は2015年3月23日に実家のお墓参りに行き
二枝持ち帰り。生け花で楽しんだ後、挿し木にしました。

その時のブログはこちら

乙女椿は挿し木で育てた椿の中では、開花まで一番時間がかかり
最初の花が咲いたのは、2020.02.05。挿し木にしてから、5年もかかりました。
(2022.04.13撮影)

2鉢目は↓

乙女椿はユキツバキ系の品種で、
江戸時代から栽培されている馴染みのある椿です。
学名はCamellia japonica f. otomeで、
Camellia はイエズス会の宣教師「カメルさん」から。
japonica は「日本の」 otome は「乙女」という意味です。
(2022.04.13撮影)

ピンク色の花びらを重ねた八重咲きの中輪の花で
花芯がなく、葉は藪椿より小さい。
花言葉は、控えめな美、控えめな愛です。
(2022.04.13撮影)

 

最後は残念ながら今年咲かなかった椿です

㉓風折(カザオレ)と㉔黒椿・ナイトライダー

風折れは2018年11月に蕾付きの小苗を求め寄せ植えにしました。
花は初年度の2019年2月に一度咲いたきりで
2020、2021、2022と3年連続で咲きませんでした。
花の画像は2019.02.26に撮影。

黒椿・ナイトライダーは昨年の夏、水やりを忘れ
枯れる寸前まで行きましたが、どうにか持ち直しました。
花の画像は2021.03..21撮影に撮影。

鉢植は15種類18鉢
光源氏は2鉢のうち1鉢咲かず、玉之浦は3鉢のうち1鉢咲きませんでした。
絵姿と乙女椿はどちらも2鉢とも咲きました。

 

୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅庭の花⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧

 

アシュガ

2017年の秋にポット苗を1つを庭に植え、2018年から開花しました。
ほふく茎でマット状に広がるとタグに書いてあったので、
放っておいても増える植物なのかと思っていましたが、
それほど増える様子はありません。

シソ科:キランソウ属(アジュガ属)の多年草
(2022.04.16撮影)

(2022.04.13撮影)

十二単(ジュウニヒトエ)

ハイキングをしているとよく見かける山野草です。
一昨年、山野草が好きな友人から頂きました。
母は昔、アシュガを十二単と言って私にくれましたが、
それもそのはず、
十二単はアシュガと同じシソ科キランソウ属の日本原産の植物です。
花はよく似ていますが、蕾を見るとアシュガより毛深いように感じます。
(2022.04.17撮影)

コバノタツナミソウ (小葉の立浪草)

シソ科タツナミソウ属の常緑多年草 
タツナミソウの変種で葉は心臓の形をしています。

2017年、近所の友人から苗を頂き、育てています。
友人は雑草のように増えると言っていましたが、
我が家では今年はこの一輪だけです。

名前は葉が1cm程と小さく、花が一方向を向いて重なりあう様子が、
打ち寄せる波に似ていることから付けられたそうです。
(2022.04.16撮影)

アセビとミヤマオダマキ

アセビは、日本、中国東部、台湾などに自生する
ツツジ科:アセビ属の常緑低木。
馬が食べると毒にあたって酔ったように
ふらふらとした足取りになることから、漢字で馬酔木と
書かれるようになったそうです。
2013年から育てていますが、
ここ数年、花付きが悪く、今年は2輪だけでした。

ミヤマオダマキ(深山苧環)は
キンポウゲ科:オダマキ属の多年草。
青紫の花は、2008年4月に実家から貰ってきたもので、
白い花は園芸店でポット苗を購入したものです。
コボレダネでよく増えるので、絶えることはありません。
苗を見つけては、庭や鉢に植えています。
(2022.04.16撮影)

スカシユリの寄せ植え

スカシユリは白花。だいぶ大きくなりました。
ミヤマオダマキの他、ハナトラノウやルドベキア・タカオなどの
多年草が植えてありますが、主役はスカシユリです。
(2022.04.17撮影)

Sホームセンターの花売り場でお花を調達。
早く植えなければ!
(2022.04.12撮影)

コメント (10)
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