ある日突然、現代からイケメンだらけの高麗皇室に
タイムスリップしたヒロインが、王子たちと繰り広げるロマンスや
皇子たちの王位を巡る争いを描く王宮ロマンティック時代劇。
2011年、中国で大ヒットしたドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」
をリメイクし、韓国SBSで2016年8月29日から2016年11月1日まで
放送されたテレビドラマ。中国小説『歩歩驚心』が原作。
あらすじ(公式サイトより)
ある日、化粧品販売員のコ・ハジンは、湖に落ちた子供を
助けようとして溺れてしまう。
目を覚ますと、なんとそこは高麗時代だった!
ハジンの魂は少女ヘ・スの体で目覚め、
高麗の初代皇帝ワン・ゴンの宮廷で生活を送ることに。
そこで彼女が出会ったのは、世にも美しい8人の皇子たちだった。
優しい第8皇子ワン・ウクと惹かれ合う一方、
冷徹な第4皇子ワン・ソに幾度となく危機を救われるヘ・ス。
ワン・ソの素顔に触れ、次第に距離を縮め始めた矢先、
彼こそが後の第4代皇帝光宗だと知る。
果たして、ヘ・スの恋は歴史を変えてしまうのか——!?
相関図
キャスト
イ・ジュンギ(ワン・ソ、光宗役)
高麗第4皇子で、のちに高麗第4代王、光宗。
高麗の太祖ワン・ゴン(王建)の4番目の息子として生まれるものの、
ゴンの愛情を取り戻そうとした母皇后ユ氏の策略によって
顔に傷を負い、信州カン氏の元に人質同然の扱いで養子に送られる。
顔の傷が心の傷となり、非常に冷淡な皇子だったが、
自分を恐れることなく接してくれるへ・スと出会い、
次第に心惹かれていく。
IUアイユー(ヘ・ス&コ・ハジン役)
化粧品会社社員のコ・ハジンは、湖に落ちた子供を助けようとして
自分が溺れてしまい、高麗の時代にタイムスリップしてしまう。
へ・スは、高麗第8皇子ウクの妻ミョンの又従妹で、
ミョンの話し相手としてウクの屋敷で暮らしていたが…。
カン・ハヌル(ワン・ウク役)
高麗第8皇子で母は皇后ファンボ氏、妻はヘ・ミョン、妹はヨナ。
病弱な妻ミョンを大切にする優しく勤勉な男性だが、
天真爛漫なへ・スに次第に惹かれていく。
ジス(ワン・ジョン役)
高麗第14皇子。
ワン・ソやワン・ヨと同じ皇后ユ氏を母親に持つが、
ソとは違い母親の愛情を一心に受けて育つ。
自ら戦場を駆け回り男らしくなって戻ってきたワン・ジョンは、
亡き定宗からの褒美としてヘ・スとの婚姻の許可を得ていたため、
ヘ・スが王宮を去りたいという願いを叶える。
感想
ドラマの内容も良かったですが、一番は多彩な表情で
深い傷と孤独を背負ったミステリアスな「オオカミ皇子」を
演じたイ・ジュンギでしょう。
彼の出演するドラマは「悪の花」に続き2作目ですが
どちらも素晴らしいと思いました。
ヘ・スを演じたIUアイユーちゃんも素敵でした。
彼女のド出演するラマは『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』
『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』を観ていますが、
キャラの幅が広くてどんな役でもこなせるのではないかと思いました。
そして、忘れていけないのがジョン。
ヘスへの想いを隠し、王宮を去りたいというヘスの最後の望みを叶え、
ヘスが明るく過ごせるよう、ただひたすらに尽くし
ヘスの忘れ形見の娘を育てるたジョン。
最高にに素敵でした。
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