「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第13回」に参加しました。
今回の参加者は46名。
お隣に座った方は世田谷にお住まいと聞いてビックリ。
海老名発は出発時間が遅いし、小田急線1本で来られるので、
それほど不便ではないとおっしゃっていましたが、
集合場所まで車で6~7分で着く私からすると、朝早くて大変だなぁ~と思いました。
いろいろ有益なお話しも伺いましたが、
長くなりすぎて、ブログには載せられそうもありません。
行程
海老名(8:10)→圏央道・海老名IC→八王子JCT→中央高速河口湖IC(9:13 )
→国道139号線→道の駅 なるさわ(休憩 9:25~9:45)→割石峠(10:05)
割石峠(スタート)→国道139号線の歩道を30分→東海自然歩道→本栖湖→
(バス)千円札裏に印刷されている本栖湖の撮影ポイント→(バス)昼食:湖仙荘
→古道「中道往還」→東海自然歩道「青木が原樹海」→精進湖民宿村(ゴール)
→(バス)西湖・いずみの湯→帰路は往路と同じルートで海老名(17:40)
歩行は標高978mの割石峠から標高920mの精進湖民宿村まで
約8㎞(約3.5時間)16536歩
いつものように軽いストレッチをして
10時17分、前回のゴール地点・割石峠を出発です。
写真は埼玉発の皆さん。43名の参加だそうです。
到着時刻は10分も変わらないと思いますが、
何時に出発されたのでしょうね。
1か月前はまだ枯れ木のようだった木々も
緑をまとい、綺麗になりました。
近くでは「富士芝桜まつり」が開催中で道路は渋滞。
私達が乗ったバスは、ちょっとした時間の差で
渋滞前に蒔きこまれず、ラッキーでした。
30分ほど国道139号線の歩道を歩いたあと、
東海自然歩道の樹林帯に入りました。
一部、石がゴロゴロしている場所もありましたが、
土の上を歩くのは気持ちが良いです。
木苺の清楚な花に癒されます。
本栖湖と遊覧船「もぐらん」
本栖湖畔キャンプ場を経て、本栖湖畔に着きました。
本栖湖は富士五湖の西のはずれにあり、五湖中で最も水深が深く(127m)
透明度も高いそうです。
黄色い遊覧船は船底から水中が見え、潜水艦の形をしていても
潜れないので「もぐらん」と呼ばれているそうです。
満開の八重桜
本栖湖周辺の花
ムラサキケマン ツボスミレ ラナンキュラス原種
バスで千円札裏に印刷されている本栖湖の
撮影ポイント(北西の湖畔)に移動
下の千円札と見比べると、ここが撮影ポイントのような
気がするのですが、樹木が邪魔して湖が少ししか写っていません。
撮影は樹木の葉等の影響が少ない冬季が良いのかも知れません。
現在の千円札と、旧五千円札の裏面の富士山は
富士山写真家の故・岡田紅陽氏(1895年~1972年)が撮影した写真
「湖畔の春」をモデルにデザインされたものです。
バスで昼食レストランの湖仙荘に移動。
ランチはほうとう定食。
ご飯を食べられなかった人達に、お店の方でおにぎりを
握って持たせてくれました。
フキやウドの山菜も美味しかったです。
(12:25~1:05)
午後は、甲斐と駿河を結ぶ古道「中道往還」を歩きました。
最初に見学したのが、渡辺因獄佑(ひとやのすけ)の屋敷跡とお墓。
屋敷跡は一部畑家になっており、苔むす石垣に囲まれいました。
渡辺氏屋敷跡付近に咲いていたヒメフウロとタチツボスミレ
中道往還は、甲斐と駿河を結ぶ街道で、甲府から駿河
への最短路(約20里)でした。
戦国時代は軍用道路として重要な役割を担っており、
武田信玄・勝頼も何度も道を越えました。
渡辺因獄佑の墓石横の、大きなモミジの木
本栖は国境の宿場で、武田家はここに国境警備隊を置きました。
その隊長が渡辺因獄佑(ひとやのすけ)で、本名は守、因獄佑は役職名です。
でも、役職名、酷くありません?
中道往還の標識
ツアーでは46名の参加者を4班に分け、休憩地等で歩く
順番を変えますが、今回は人数が多かったので
途中で写真を撮っていると列から外れ、
人をかきわけながら列に戻るのも大変なので、
休憩地などを除いては歩きながら写真を撮りました。
結果、植物の写真はいつもより少なくなりました。
ヤマシャクヤクの蕾
ここからは青木ヶ原樹海
明るくて遊歩道が整備されており、
いままで持っていたイメージが覆されました。
これからは森林浴を楽しみながら、歩くのも良さそうです。
マムシグサ
城ヶ崎自然研究路でも見かけました。
全草に毒があり、特に球根に強い毒性があるそうです。
樹海の中には落葉樹もあったのですね。
新緑が美しい。
樹海の中を約30分歩きました。
出口はすぐそこです。
精進湖民宿村(ゴール)
西湖と富士山(車窓より)
来月は雪が残っていないかもしれませんね。
最後のお楽しみは入浴。
今回は西湖のいずみの湯です。
予定時間より早くゴールにたどり着いたのか、
入浴時間は3:55~4:10と、いつもより15分長く、
ゆっくり疲れをとって帰路につけました。
早いものでこのツアーに参加して13回目を迎えました。
月に一度参加しているので、予約が取れれば9月で完歩です。
午前中は曇っていて富士山は見えなかったのですが、
本栖湖に着くころ顔を出してくれたのでラッキーでした。
来月頃からはあまり雪は見えなくなると思いますが、
富士山は雪をかぶった姿が一番素敵です。
八重桜は本栖湖の周りに植えられていてとても綺麗でした。
私の住んでいる地域より1ヶ月近く開花がお遅いようです。
ヤマシャクヤクは私も育てているのですが、2年連続で
お花が咲きませんでした。
蕾だけでも見ることが出来て良かったです。
富士裾野ウオークも13回参加されたんですね。
今回は美しい富士山に出会えてよかったですね。
どの湖から見てもすてきですね。
何回見ても見るたびに感動します。
やはり雪のある富士山がいいですね。
満開の八重桜は綺麗だったでしょう
山シャクナゲももう蕾を付けているんですね。
新緑の鮮やかさと山野草をたくさん見れてよかったですね。
次回も楽しみにしていますね。
5月2日と7日に出かけたので、5日は間隔があいたの
ですが、週に2回の長距離ウォークはけっこう疲れました。
やはり年相応に体力は落ちているようです。
御在所岳を歩かれたのは、上高地より前でしたっけ?
月日がたつのは早いですね。
風さんはワンちゃんのお散歩を毎日なさっているので、
適度な運動となっていると思いますが、私の知り合いの
ご主人は歩き過ぎて(毎日2~3時間)腰を痛め、病院通いを
しているそうですから、何事もほどほどが良いのかもしれません。
このツアーに参加して13回。昨年はよく雨に降られましたが、
今年は一度も降られず、7回は富士山を見ることができました。
得に今回は千円札で有名な本栖湖の撮影ポイントがあったので
富士山を見られて良かったです。
私もいつも最後尾だったら良いのにと思っていました。
道が広ければ座りこんでも邪魔にならならず、撮影後は追いかけて
元に戻れるのですが、樹林帯の中では他の方が歩くのを妨げる
ことになるので無理でした。
あと4回で終了です。
17回は長いと思いましたが、あっという間でした。
今のところ膝の痛みなどもでないので、
最後まで頑張ろうと思っています。
写真が多いので、ブログを作成時間もかかるのですが、
記憶に定着させるには良い作業だと思っています。
こんな親切なお店は初めてです。
おにぎりは帰りのバスの中で美味しく頂きました。
少し前には城ケ崎自然研究路を歩いておられますのに
直ぐに富士山すそ野一周ウォークとは
なかなかタフなスケジュールをこなされましたね。
Saas-Feeの風は昨年5月の上高地ハイキング以来
どこも歩くこと無く過ごしてきましたから
足腰が弱くなっているのではと危惧しています。
天候は好かったようですね。
歩く日は好い天気じゃないと気持ちがそがれますネ。
普段は見かけることの稀な植物に会えるのもうれしいことです。
↑花の写真を拝見して羨ましく思っていますよ。
団体行動ですから仲間に迷惑をかけないように気配りが要りますね。
スイスでは写真を撮るのでいつも最後尾になっていて
添乗員の「ブラックリストに乗っかっているんじゃないかと思っていました。
千円札裏の富士山と本栖湖の図柄と同じ撮影ポイントには
Saas-Feeの風も行ってみたいですねえ。
下のほうの緑が邪魔して湖面に映る富士山が見えないことがちょっと残念ですがそれは仕方ありませんね。
逆さ富士を撮りたいものです。
先週は1週間のうち、2度も長い距離を歩いたので
さすがに疲れましたが、心配していた足腰が痛まずに
済み、少しの自信となりました。
おにぎりをのサービスは13回のツアーで初めてです。
殆どの方が握って頂いていたので、お店の方は
忙しかったと思います。
青木ヶ原樹海は遊歩道以外を歩くのは危険だと思います。
方位磁石なども狂ってしまうそうです。
そうです。上九一色村はオウム真理教のサティアンが
あったところです。今は河口湖町に合併されたそうです。
17回は長いと思ったのですが、残すところ4回となりました。
いままで一人参加なんて考えてもみなかったのですが、
日帰りならどこにでも行けそうな気がしてきました。
これも花水木さんに背中を押していただいたおかけです。
私も青木ヶ原樹海で安全に歩けるのは遊歩道のみだと思いました。
今回は午前中は曇っていたのですが、本栖湖に着いた途端
富士山が見え始め、ラッキーでした。
これで富士山が1度でも見えたのは。13回中7回となりました。
普通の観光ならともかく、私も登山やハイキングは
泊まりがけのツアーは、体力的に自身がありません。
もし何かあったら、皆さんにご迷惑をかけてしまいますものね。
他にも興味があるツアーはあるのですが、
まずはこのツアーを最後まで頑張るつもりです。
いよいよあと少しですか?
hiroさまの根性と健脚に乾杯です!
写真も説明もばっちりでまるで私が登ってるような
そんな気分になるほど、詳しくわかりました。
食べきれなかったご飯はおにぎりにして
くださるなんて、心配りがきいていますね。
緑滴る林、湖、気高い富士山も美しいです。
どの写真もよく撮れていて感心しました。
おにぎりを握ってくださったお店の方の心遣いも嬉しいですね。
青木ヶ原樹海、未だに私も中へ足を踏み入れたら
出られないと言うイメージを持っていました。
もう一つ、標識「城山跡登り道」の地名が
上九一色村となっていてはっとしました。
オウム真理教サティアンのあった村ですね。
たくさん写真見せて頂きありがとう!!!
懐かしいところばかり、楽しく拝見しました。
青木ヶ原樹海は抱いていたイメージとは全く違い、整備された遊歩道の快適な歩きでしたでしょ。
それでも遊歩道を外れると、やはり道に迷うそうですよ。
今回は富士山バッチリでしたね。
17回も富士山の周囲を歩いても、今思い出すと何回富士山見えたかしらと思います。
16536歩!一ヶ月に一回定期的にこれぐらい歩くのは理想的ですね。
あの頃はよく歩いていたと思います。今ではその気にならないと出かけませんから。
東海自然歩道も挫折してしまいましたし・・・・・
泊りがはいるとなかなか難しいですね。
一人参加もいろいろな方とお話ができ、知らない世界を知ることもでき、道中もとてもためになります。
あと4回ゴール目指してがんばって下さい。