久保田だよ。
もうすぐ、結婚。。。
相手は、俺より10歳も年下保育士さん
姪の通う保育園の先生だよ~。迎えに行って、知り合った。
バカ殿や浜中よりお先にゴールイン。
いつまでも、一人さびしくしてるわけじゃないの。。。
でへへへ。。。
は?10歳も年下で大丈夫かって?
俺は、まだ体力あるし、大丈夫。。。
子供の一人や二人、すぐ作れる。。。
そんなわけで、ハイキングの下見に行ったお話しの続き。
誰も通らないかつての観光道路兼生活道路は、今やけものみちと化している。
うちの生徒も半分はけものだから同じようなもんだが、軽トラのおっちゃんいわく、
「たぬきやそこらだったら、そりゃあ心配もねえけどよ、イノシシだったらやばかっぺ?生徒さんらもウリ坊みたらよっていっちまうべ」
と、生徒がウリ坊に手を出すことを心配している。
「そりゃ大丈夫、うちの生徒は半分は農家の出だ」
藪は太ったからだを窮屈そうによじらす。
「いやいや、そうだこといったって、ほれ、何年かめえのイケメンの兄ちゃんたちみたいなのばっかではあんめえ」
イケメン?誰のこといってんだ?とおもったら、ああ、あいつらか。
「小栗と水嶋は特別だったなあ」
藪先生?しみじみとあいつらを思い出すのはやめてください。
「あの兄ちゃんたち、顔に似合わずすごかったっけねえ、ウリ坊に手を出そうとした生徒さんめがけて突進してきたイノシシ、棒っ切れで張ったおしちまったんだからよお」
みなさん、高校生はそんなことしません。絶対マネしちゃいけませんよ。
このお話はあくまでも作り話ですからね。。。環境面は事実だけど・・・。
「で、あのあとみんなで寄ってたかってイノシシ取り囲んで、威嚇したら逃げてったっけ。無謀だと思ったべ。ウリ坊が親の前に立ちはだかって、イノシシがかわいそうになっちまったべよ」
頭痛くなってきた。思い出すのも嫌だ。
あのときのウリ坊も大きくなったろう。。。
「けどよお、こないだ、里の豚舎がイノシシに襲われて、メス豚やられちまって頭抱えてっから、あの兄ちゃんたちと連絡取れねえけ?」
話が変な方向にいっちまったぞ。。。
藪先生も妙な顔をしている。
「だってよ~、生まれたの、イノシシとの雑種だったらこまっぺよ」
知らんねえよ~、ンナこと。。。
悪いけど、続くわ。。。
*このお話は、あくまでも作り物です。うそですからね。
ウリ坊に出会ったら、身動きせずに近寄らないようにしましょう。。。と、鶏舎のおかあちゃんがいっていました。。。