老後のためにキャンピングカーを作り14年が過ぎ、楽しく上手く活用しています。今年は年齢的にも節目を迎え、もうすぐ医療費の自己負担は2割となる予定です。
そんな老後の、老後のために遠征ばかりではなく自宅でも天文ライフが楽しめるようにと、定置式のピラーを庭の一角に設置して観測台とする計画です。
四日市市南部の住宅地に位置する我が家、夜空の明るさは2022年の測定で、18.19mag/arcsec2でした。まぁ~日本の中では一般的の明るさかと思います。
自宅で星雲、銀河などの撮影は無理と思い、暗い夜空を求めて遠征しているのですが、現在開催中の【北杜市みずがき天文愛好会・星空写真展】でメンバーのiwaさんが光害地でIRで撮影されて画像を処理された銀河の作品を見せていただき驚きました。
その画像に刺激を受け、自分も少しは近づけるのではとの甘い考えです。
IRだけではなく、ナローバンドフィルターも使える現在ですので、自宅からも撮影時間を多く取り天文ライフを楽しみたいと考えています。
と言うことで、自宅の南東の角に擁壁の厚いコンクリートがありますので、その上にピラーをオールアンカーで固定して赤道儀を載せる予定です。
平屋の自宅ですが屋根が障害になり、北西方向の視界が良くないので出来るだけピラーは高くしたいですね。高さと設置場所から眼視はむりで撮影のみとなります。
設置場所の計画、ピラーの図面、使用する機材、新たに手配する機材の準備はほぼ完了しましたので明日から製作、据え付けに取りかかりたいと思います。
工期は1~2週間を予定します。