8月3日の続きです。
継子岳(ままこたけ)から登る天の川
8月3日21時53分
オリンパスE-M5-Ⅱ ISO1600x1枚 JPG
M20/NGC6514三烈星雲です。
FC-100DF+Q1.6
オリンパスE-M5-Ⅱ ISO1600 300秒x8枚をステライメージでスタック
M8 干潟星雲です。
FC-100DF+FC35レディーサー
オリンパスE-M5-Ⅱ ISO1600 60秒x8枚をステライメージでスタック
8月3日は23時ころに月が現れ空が明るくなったので撮影は終了としました。
乗鞍岳と北斗七星、カシオペア
23:06撮影
おやすみなさいー
翌朝、8月4日 長野県原村へ向けて出発です。
9時ころには星まつりの会場である、原村八ヶ岳自然文化園に到着。
星まつりは、昨日の8月3日PM5時からスタートしているので会場の駐車場は満車で、少し離れた第二駐車場にhimadawa号を停め会場に向かいました。
会場ではみずがき湖天文愛好会のKさんにお会いすることが出来ました。又昨年出かけた四国の天体望遠鏡博物館の方もみえて色々とお話を聞かせていただきました。
天体望遠鏡メーカー、天文ショップのブースがたくさん並び、目を引く物、心を揺さぶられる物が多くありましたが大人の心で見学だけにしました。
正午頃には星まつりはそこそこにして今回の最後の目的地である、木曽天文台へ向かいました?。いいえ、正しくは戻りましたかな?
木曽天文台の少し手前には、大きな電波望遠鏡が稼働しています。
これは、名古屋大学の宇宙地球環境研究所の施設です。
主に太陽風を観測をしているそうで、宇宙からの電波を受信し、太陽風によるその電波の乱れから太陽風を観測しているそうです。
アンテナの上下角はモーターで機械的に変えていますが、左右の向は沢山のダイポールアンテナでフェーズドアレイを組み、電気的に指向性を持たせているそうです。
沢山、横に並んでるのがフェーズドアレイのダイポールアンテナです。
木曽天文台と合わせて特別公開されていました。
少し山を登ると大きなドームが見えてきました。
木曽天文台は、東大の観測所で今日は一年に一度の特別公開の日です。
ドーム内には口径105㎝のシュミット望遠鏡が据え付けられています。
望遠鏡の仕様は
筒先の補正板の口径は105㎝ですが、主鏡の直径は150㎝です。
鏡筒内の焦点位置にCCDセンサーを取り付けて観測するそうで、直接の眼視はできません。
P8043346
暗くなれば鏡筒に取り付いている、20㎝屈折のガイド鏡で惑星を見せていただける予定でしたが、夕方から雷が鳴り、雲が垂れ込めて残念ながら見ることはできませんでした。
有意義なロードでした。
P.S このblogを書いているとき、木曽天文台のHPを見ていたら
2018.08.07
8月5日(日)の夕方に、近隣で人が熊に襲われる事件が発生しました。観測所構内でも親子連れの熊が目撃されていますので、見学にお越しの際は十分にお気をつけください。
皆さん、山間部での夜の一人遊び危険ですよ!
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