3月15日 開田高原のビューポイントで彗星を撮影した後はいつもの観測地に向かいました。
今回のもう一つの目的はベルトドライブ化した、EQ5(改)GOTO赤道儀で実際の撮影することです。
オートガイドが上手くいってくれると良いのですがね。
鏡筒を向けたのはおとめ座方向
ちょう銀河と呼ばれNGC4567とNGC4568の二つの銀河が衝突している銀河です。
ITLE:NGC4567,NGC4568,M58
DATE:2024-03-15
TIME:23:32..25:07
撮影場所:開田高原
カメラ:ZWO ASI 533MC Pro
鏡筒orレンズ:Takahashi FC60-CB
コンバーションレンズ:FC/FSフラットナー
焦点距離:374mm
F値:F6.2
露出時間:300s
撮影枚数:20コマ
フィルター:LPS-D1
GAIN:100
センサー温度:-10℃
赤道儀:SW EQ5Pro(改)
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:PI、St9、Lrで仕上げ
おとめ座銀河団の一部でもあり、その他にもM58など沢山の銀河がみられます。
赤道儀の試運転に兼ねて、いまだに使いこなせていないCMOSカメラ ASI 533MC Proで撮影してみました。
撮影中に薄雲か春霞かわかりませんが星が見えづらくなり、撮影を中止したので露出時間100分でした。
焦点距離が短いので銀河は小さいですが衝突銀河の様子はわかります。次回は長焦点で撮影したいです。
この画像で左のM58も気になりますね。
オートガイドの調子は良くなり、春の銀河祭りが楽しみです。
やっとEQ5が本調子になりました。
昨年末ごろからオートガイドで赤道儀の反応が悪く、キャリブレーションが正常に終了しない状況に至っていました。
思い切ってベルトドライブ化して良かったです。
今朝は強い雨が降っていますが午後からは晴れる予報ですので何処かへ撮影に出掛けたいですね。
EQ5の改造はうまくいったようですね。
533MCの組み合わせもばっちりのようで、
衝突銀河もM58もとてもきれいです。
今後が楽しみですね。