himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

星空遠征 みずがき湖

2018年01月16日 | 天体写真

 1月14日(日)に、昨年12月24日に放送されたTV番組、帰れまサンデー.見つけ隊で紹介された、山梨県北杜市にあるみずがき湖ビジターセンターへ星空遠征に出かけてきました。

blogでも紹介して何度も訪れているのですが、himadawaの家族には夜遊びに出かけている場所が紹介され、怪しい場所ではないことが説明でき大変に良かったです。

12日の金曜日から天気予報、GPVを睨みながら場所とタイミングを見計らっていました。そして14日(日)昼前にみずがき湖へ出発しました。

16時頃に到着するといつものKさんが駐車場におれれました。ビジターセンターでこうちゃんさんに挨拶していたら、ほかにもメンバーの方が来られにぎやかになってきました。

皆さん仰ることは同じで、天気予報とにらめっこの結果、ここに来られたようです。

そろそろ薄暗くなって来たころには、皆さん準備をされています。

 さて、今回の撮影の目的は最近導入した、150mm F2のカメラレンズと、公害防止フィルター LPS-D1のお試しです。

まずは定番、オリオン座のM42、M43,NGC1975

Vixen AX103 825mm F8 , Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 6分x8枚, LPS-D1

 

同じオリオン座のIC434 馬頭星雲です。

Vixen AX103 825mm F8 , Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 6分x8枚, LPS-D1

左上 NGC2024の中 斜めの白い光跡は何かのカブリの様です。上の写真にも薄く写っているようです。

 

ふたご座のM35散開星団、IC443くらげ星雲と、オリオン座のNGC2174モンキーフェイス星雲を一緒に撮影しました。

Olympus ED150 F2 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x8枚, LPS-D1

まだまだ総露出時間が足りないと思います。


いっかくじゅう座のNGC2237ばら星雲も撮影しました。

Olympus ED150 F2 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x16枚, LPS-D1

おおいぬ座のIC2177 かもめ星雲です。

Olympus ED150 F3.5 (画角は300mm相当(35mm)), Olympus E-M5Ⅱ ISO1600 2分x16枚, LPS-D1

レンズの絞りが3.5なっていました。よく確認しなければ。


色々と撮影した結果としては、

①LPS-D1の効果は良いと思いました。赤外改造カメラの赤みががった色が自然に近い色で撮影されます。

撮影中にライブビューで星雲が段々と現れて来るのを見ているのも楽しいいものです。

②露出時間はフィルター無しの倍は必要の様です。

③望遠鏡にフィルターを付けたときに画面の左上にカブリの様な線が入ります。

 フィルターの位置を変えるか?。何かの対策が必要です。

上の写真は全て。ステライメージで簡単に画像処理をしただけです。

またまた天体写真が楽しくなりました。

 



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