今日は、夕方から研究集会があり、江南市へ。
各校の学校保健の実践に関する報告をし、学びあいました。
小学校の実践、中学校の実践 ともに 共通するのは、「コミュニケーション」「いのちの尊厳」「自己肯定感」
小学校での地道な実践は、次の中学校での生活の種まきであると感じました。
この会でも、私は言ったのですが、
「学力学力といわれるが、自分を大切な存在だ、価値ある人間だと思えない子どもたちが、本当の学力をつけることができるだろうか?」
自分は、価値ある人間だ。と、子どもたちに思ってほしい。
可能性が限りなくあるということを、心の深い部分に落としてほしい。
そんな願いを持っています。
それを伝えることができる人でありたいと思っています。
自分が抱えていたたくさんの否定感は、自分がいざというときに力を発揮することを制限してしまっていました。今でも、そうなってしまうことがあります。
自分を制限しているもの。それは、自分自身の中にあり、それは、自分自身ではずすことができます。
そのことを、生徒たちが気づくために、なにができるか?
何が、必要か?
「多くの人は、大きな世界を変えようと思うが、自分自身を変えようとは思わない」
ということばを聴いたことがあります。
最近の自分の中には、「生徒を変えよう」なんていう思い上がった感覚はなくなりました。ただ寄り添うこと。そこにいることの大切さを感じています。
自分自身がもっと成長していくための学びが、いつかそばにいる生徒たちに何かの種をまくことになると感じている。
自分が本当に学んで、体験して、腑に落ちて、心から思ったことばでしか、人の心には通じない。考えたことではなく、聞きかじったことではなく、頭でわかったことではなく・・・私が心で感じて、体で感じたことで、生徒に何かを伝えることができるのではないか。
めずらしくまじめな・・・堅苦しいはなしになっちゃいました。
明日は、管内駅伝大会。
大阪へ行きます。保健室で、もっともっと、生徒たちのいろいろな話を聴いて、生徒たちの心にふれて、生徒たちと「ともにいる」ことができる学びをしてきます。
明日は、駅伝の応援に行くことができません。
ごめんね。みんな。
どうか どうか がんばってください。!!!
大阪から、応援しています。
元気になってよかった。
髪の毛、切ってわらにいい感じになったね。
保健室のお姉様
11月11日に 再び大阪に行きますよん。