今日は、大阪にいってきました。もともと西の人間なので、関西に行くと、気取ってないあの泥臭さに親しみを感じます。
NLPは、3人の天才療法家の手法がモデルとなって作られました。
その中でも、催眠療法家 ミルトンエリクソンは、精神科医さえも「無理!」といってさじを投げた患者を短期間で治療したとされるまさに「天才」セラピストです。
そのミルトンエリクソンの手法を学ぶ講座にいってきました。
今日は、初級。明日、中級 上級とあるのですが、明日は部活のために参加できず、来月、中級と上級を受講してきます。
NLPのセッションには欠かせないトランス誘導、そして、エリクソンの手法を用いたさまざまなストレスやトラウマの解消などのセッションについても学んできます。
今日も、講座の中で話題になったのですが、
いろいろなタイプの人がいて、その人にフィットするものしないものが
あって、また、その人の優先的に遣われる感覚の違いもあって、「この手法が100%」なんていうものは、世の中にはありません。
ただ、どの心理学もセラピーも学問さえも、突き詰めていけば、「宇宙の法則」ってことになるんですが・・・
たいせつなのは、いかに柔軟性を発揮して、その人その人を理解して、その人を観察して、その人にあう方法をその場で作り出せるか・・ということ。
そのために、引き出しをたくさん持つことおが大切。資格とか学びマニアということではなく、それを、自分の現場に合わせた形に融合させていくこと。
私の場合なら、養護教諭という立場の人が、保健室という場で、いかにその生徒が抱える問題について、柔軟性を発揮して対応できるかということ。
これまで、「カウンセリング」一辺倒であった「心の問題」への対応方法に代わるものが、たくさんの引き出しの中から、その子にあわせたものにしていくということの必要性。
そんなことをさらに感じた今日一日でした。
楽しい、ほんわかした、でも、たくさんの気づきをいただいた一日でした。
それにしても、大阪ということろはおもろいところです。
なんか、おばちゃんたちのパワーも半端じゃなかった。