姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチングベーシックコース第2期 最終講 1日目

2009年09月19日 | 保健室コーチング



 早いもので、第2期の保健室コーチングベーシックコース最終講です。





 今回は、第2講の質問をさらに深く掘り下げ、実践的に活用するワークを行いました。

 少人数ならではのグループコーチングもすごく充実していて、クライアント役が変わるたびに、受講生さんの質問レベルが上がっていくのがわかりました。

 養護教諭としての現場での悩みがクライアント役から出されるのを聴いていると、本当に養護教諭さんは、さまざまな人との関係の中で、毎日格闘していらっしゃるんだと感じます。

  
 最終講1日目の感想をいただきました。

■Iメッセージでの話の伝え方は、受けた側は、相手の想いを感じ取り、行動を変えざるを得ないなぁとわかりました。これからは、相手にこうしてほしいと思う時は、子の伝え方だと思いました。
 解決思考のための質問のところで、聞く順を「初めにどうなりたいか」を聴くのは、新しい答えやカギとなる解決策が出てきてシェアして驚きました。明確にする質問はやっぱり難しいと再確認しました。復習が足らないのでがんばります。

■質問をたくさん学んだのに、いざ自分で考えるとほとんど出てこなかった。今までの問題ばかりにフォーカスをあてた質問は出てくるのだけれど、自分の頭もコーチングに慣らしていきたいと思う。Iメッセージは、最初は簡単かなと思っていたが、いざやり始めると自分が本当は、何が気になっているのかわからなくなり、かなり悩んだ。一呼吸おいて考えて使っていきたい。

■今日は自分について考える、自分というものを掘り下げていく作業ができたと思います。やっぱり人から認めてもらうのはうれしいことだし、勇気もわいてきますが、時分の気持ちを相手に伝えることも大切(それは感情的にではなく)だと思いました。自分は生徒が悩みを訴えてきた時に、減少ばかりに目が行ってしまっていたことに気づきました。Iメッセージ、やっていたいと思います。明日が最後、お願いします。


 いよいよ明日は最終日です。

 とても楽しみです。


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