【2013年の記事】
今日はお世話になっているT税理士さんのご紹介で 志士の会主催の 勉強会に行ってきました!!
志士の会は 士業の方々の自主グループです。
今回は ZIP-FMでお馴染みフリーアナウンサー橋本美穂さんがゲスト★
話し方講座というシンプルなタイトルですが
90分という時間で ほんとに必要なエッセンスを 教えていただきました。
話し方講座というのは これまでも 結構参加している私ですが
プロの視点のすごさというものを見せていただきました!
これまでも、日常ではこういう練習をしたらいいですよというのは、講座でも紹介されることはあったのですが
橋本さんの講座では、ひとつひとつの練習が何を意図としていてどうすればいいのかを
非常に的確に
また 実技も交えながら しかも 楽しく 教えてくださいました。
本質的なことが分かっている方というのは たとえ短時間でも 見事に相手に影響を与えます。
本物のプロですね
スキルだけなら、学んだとおりに伝えることができるけど
この方のすごいところは
「素人の自分がFM局に入ってきて、誰も教えてくれないから、自分であれこれ試して今のやり方にいきついた」という点。
つまり 自分で試行錯誤し検証したものだから、本当にご自身のことばで伝えることができるんですね。
同じことを感じたことが 以前ありました。
以前、愛北FMでパーソナリティやっている時当時一緒に番組をやっていた舞台俳優のMASASHI君が
芸大にはいったものの、まったくの素人で自分で必死に学んだんだといっていました。
(多くの学生は高校生までに当然、声楽や音楽の基本を学んでいるのです)
そして、MASAHI君を講師にお願いした授業のための「プレゼン」講座での彼のポイストレーニングが
専門用語一切なしのものすごくわかりやすい表現だったこと
つまりは、何かの形として学んだのではなく、
自分が苦労して見つけ出した自分なりの法則とその表現があることは
ものすごく強いメッセージを持っているということだ。
もしも MASASHI君も 今日の橋本さんも
型どおりの養成カリキュラムだけで
スキルを学んだだけだとしたら、ご自身の体験としてのメッセージ性がうすれ
テキスト通りに伝えるだけの教科書的セミナーになっていたと思うのです。
その違いって大きいですよね。
私がNLPを学んでNLPを伝える人だったら、本当に面白くないし、別に私から学ぶ必要などないということになりますが
私がNLPを学んで、それをどうやったら「教育」の現場で「人を育てる」という枠の中で活用できるのかを試行錯誤したからこそ
保健室コーチングは生まれたわけだし。
それは、やはり山崎啓支トレーナーが、NLPを教えるのでなく、
そこにある「本質」を伝えてくださったことで、
私も柔軟性をもってオリジナルと生み出すことができたように (いわゆるアナロジーですね)
本質を伝えてくださる講師さんにであえると 本当に 「うわぁ 得したぁ。」って思います。
その後の懇親会でも すてきな出会いをさせていただきました。
ぜひまた 参加させていただきたいと思います。
志士の会のみなさん この会で出会った皆さん ありがとうございました。