今日は 名古屋三の丸庁舎で 『愛知県青少年育成会議」で講演させていただきました。
参加者の方は 様々な職種 お立場で 青少年の健全育成に関わっている方々で
まさに年齢層も様々でした。
講演は 60分の予定でしたが ちょいと プロジェクターの調子が思わしくなく
45分程度のお話になってしまいましたが かえって参加者の方が集中してくださって
ありがたく感じました。
なんでも ピンチはチャンスでございます
一番べたな話をしたのですが
みなさんが 集中してくださったことに感謝!
一方的な講演は 参加者が受け身になりがち。
でも 一方的に聞いた話は 48時間で8割忘れるといわれています。
しかし、自分が 主体的にかかわったことや 体験したことは 忘れにくいといわれています。
また 学んだことを48時間以内に ほかの人に話すと 自分の中で再構築され 記憶に残りやすいといわれています。
そんな意図から 私の講演は常に 参加型です。
「お隣の方と ちょっと相談してみてください」とか しょっちゅう 参加者がお互いにコミュニケーションと取れる場面もたくさん用意します。
今回の講演も 脳科学クイズで盛り上がりました。
このクイズで 人間の脳の習性を体感し、そして その脳の習性が わたしたちの人間関係や自己肯定感にどのように影響しているかを 理解していただきます。
私が提供できるネタは ほとんどが 学校現場での体験ですが
最近思うのは 子どもたちの人間関係トラブルは やはり 社会の鏡、社会の縮図だということです。
対象者が変わっても この学校現場の人間ドラマに 多くの方が 非常に興味を持ってくださるんです。
今回は まるっと 青少年の健全育成に関わっていらっしゃる方々だったので
「このことを一般に当てはめると」という言い換えは必要はなく みなさんが興味をもって ご自身の現場と関連付けてくださったように思います。
短時間で いつもの弾丸トークがさらに パワーアップして
ひょっとしたら 「ぽかーん」状態の方もあったかとと思います。
それでも 終了後に 「コンパクトの中に すごくわかりやすく説明してくださってありがとうございます」と 言ってくださった方もありました。
帰宅後に頂いた 担当者様のメールには
「参加された方々からも、興味深い内容で、面白かった。せひ、うちの研修会でもお願いしたい等の声を伺っております。」とあり 本当にうれしい限りです。
みなさん 本当にありがとうございました。