2年間複数配置の相方に苦しんで、そして今・・

2023年06月14日 | 仕事力向上

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー　桑原朱美です。
『生きづらさ』を脳科学で『生きるチカラ』に変えるメソッドを提供しています。

今日のテーマは
「2年間複数配置の相方に苦しんで、そして今・・」です。

5月24日配信のメルマガ記事
『自由になるための学びが不自由を引き起こす時』
に、養護教諭M様から、感想をいただきました。

今、まさに、自分は本当にここで苦しんでいます。
学んだ事により、良い悪いのジャッジをする自分にダメ出しをして
その存在を消していました。
本音を言う事をやめていました。

私は良い人になろうとしていたんだと思います。
良い人って、なんだ？

昨年の複数配置の相方さんは、一緒に仕事をしていた2年間はしんどかったです。
相手に対し、いつもニコニコして、受け容れて対応する。
マイナス感情は、全て出さないようにしていました。
表面上は隠していましたが、裏は伝わりまくりだったと思います。

その方は、特別意識もあり、その方を変えようとして先生の著書を読んでもらったり、
私のビジョンを語ったりしていました。

変わらないものを、変えようとしていたのだと思います。
悪いと判断して。

今年新しく来た相方さんは、一緒にいてすごく楽な方で、
こんなにも違うのかと驚いています。
とにかく、軽いのです。
動きも軽やかだし、まとう空気感が。
波動で聞く話を実感しています。

人が信じているものにジャッジしない
あなたがそう決めたのなら、オッケー?と、最近そう思うようになりました。

自分の信じている物も伝える。
判断は相手に委ねる。

そして、自分を労わろうと思います。
私は頑張っています。苦しめるために、学んでいるんじゃ無い。
自由になるために学んでいる。自由になって、軽やかに生きる。

M先生、ありがとうございます。

この視点に行きつくことは「よい悪い／正しい正しくない／私が上相手が上／自分はできている／できていない・・・等々」という二分化した世界観から脱出するということ。（ビリーフからの解放）

その意識にたどり着くまでには、一時期、とても苦しい時期があります。
複雑がシンプルに昇華していく段階ですから、当然です。

大切なのは、
ビリーフ（価値観や思い込み）を書き換えることではなく、
ビリーフから解放されること

ビリーフの書き換えは、新しいビリーフを作ること＝さらに複雑になる自分を作ること
こっちのほうが正しいんだとこれまでのものを否定したうえで、新しいものを作る。

新しい変性自我を作ることになります。

ビリーフから解放されることは、意識のレイヤーを上げること
ビリーフチェンジ（書き換え）とビリーフからの解放は
似ているようで全く違います。

最初から、その意識でいるように見えるような方もいます。
優しい表現で、両方あっていいのよ・・・なんて言いながら
実は、「二分化してはいけないんだ」ということに
囚われいるだけだったりということもあります。

できている自分でいることが目的になってしまうと

本当の本当は苦しいです。

自分の中にあるぐちゃぐちゃの感情とむきあいたくない
ドロドロしたものが自分の中にあることを認めたくない人は
きれいごとの言葉に飛びついて、「私はできています」と思われたいが最大の目標になる。

ただ、それもその人の今の「段階」
みんな、成長の途中ですね。
その「段階」にあることを受け容れるということ。

M先生は、長年、保健室コーチングを学んでいらっしゃいますが
自分と真剣に向き合っていらっしゃるからこそ
ここまで自己開示をすることができるのだろうなと思います。

新しいことを学ぶことは楽しいこと。
学びは深まれば深まるほど、一方で苦しさも生みます。
常に、光と影は一つのもの。

光だけを追いかけていると、そのうちに影はどんどん濃くなります。
光100％になることは、力を失うこと

光と影は、常に１つ。
そこを受け容れることができると、また一つ、成長につながるのだと思います。
影と向き合うことが避けて通れない時代に入っています。

アイシン波動トークライブでも、光と影のお話。
このところ起きている悲しい事件、頻発する地震。
人間の意識層で起きていることを話題にします。
https://www.youtube.com/live/cOtPeYFjRtU?feature=share