(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「言語化することで認識が深まる」です。
昨晩は、第15回全国保健室コーチング研究大会(3月)
の発表者の打ち合わせをオンラインで開催しました。
今回のテーマは「レジリエンス」
実践事例を発表してくださる先生方に
内容の概要などをお話していただき
今後についてのスケジュールなどを確認しました。
一言でいうと、「みんなすごい」でした。
今回は、養護教諭の先生が3名。
それ以外の方の発表が3名。
実践発表のテーマや概要をお聞きすると
6名それぞれの切り口が違っています。
★保健室でのかかわりのための独自教材や教材活用の視点からレジ
★一人の女性としての生き方から大人自身のレジリエンスに切り込
★親自身の生きやすさが子どものレジリエンスに及ぼす影響
★若手職員や教員向けの校内研修を通したレジリエンス育成
★組織を動かす養護教諭の在り方の視点からのレジリエンス教育
★授業で伝えるレジリエンス教育(認知行動療法)
もう、お話を聴いているだけでも
ワクワクしますね。
実践発表というと、身構えてしまう方も
あると思うのですが、みなさん、二つ返事でOKをくださいました。
それは、自分の実践をあらためてまとめることで
これまで意識で認識してきたこと以上のものが
自分の中でつながってくることを知っているから!
人間は、自分の内面にある「想い」「情報」「気づき」を
言語にすることで、初めて「認識」できるからです。
自分の実践をヒントに、次の新しい実践が始まれば
それもうれしい。
そして、それ以上に、自分が自分の内面にあるものを
認識できるから。
いいこと書いて、すごいと思われなきゃとかという
「外に向いた意識」ではなく、その軸が自分にある方というのは
本当に素晴らしいなと思います。
受講生の方々に
ブログでも日記でも気づきノートでも講座の感想でも
とにかく、コツコツ、言語化してください!書いてくださいと伝えているのは
意識でわかっていることではないことを、認識できるからです。
文章力とかどうでもよいのです。
ちゃんと書かなくてもよいのです。
書けない時は、一言でもよいのです。
このブログで時折紹介している「ずうはなさん」のブログも
ただただ、自分と向き合って
気づいたことを素直に書き続けていらっしゃる方
シンプルな言葉の中に本質を見ることができます。
https://1lejend.com/c/cEyC/QT9
弊社の講座の中で、シェアタイムがすごく多いのも
話すことで気づくことがとても大切だから。
知識をたくさん得ることより
言語にして、アウトプットすることが
最高の学びだからです。
子どもも同じ!
子どもたちが、自分の想いを話すって大事。
ただ、体感覚が強い子は、言語にすることに
抵抗があったり、時間がかかったりします。
それでも、じっくりと言葉にするのを待つ。
上手に話さなくてもいいよ。
ひとことでもいいよ。
言えたね。それでいいんだよ。
そんな一言が子どもたちの言葉を促します。
もし、言語にならなくても
適切な「問い」を投げかけることができれば
子どもの脳は、その答えを探すためにフル稼働します。
それでも、話をすることに抵抗がある場合は
遊び感覚で取り組めるHMレジリエンスメソッドを活用されるのも
よいと思います。
それでは、今日も
素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年10月13日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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