(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「個々の立場やチームを超えて目的を共有する」です。
WBC準決勝では、もう、大騒動でした。
ドラマのような展開でした。
村神様、逆転サヨナラタイムリーでしたね。
桑原は、テレビの前で、雄たけびを上げました。
いや、本当に素晴らしかった!
そして、決勝でも
あのスーパースターぞろいのアメリカに堂々と立ち向かい勝利!
いつもは別々のチームに所属している選手が
それを超えて「侍ジャパン(日本)」という大きな視座に立ち
同じ目的に向かってそれぞれの役割を果たす。
大きな目的を共有して、みんなで動いている時って
例えば、「俺は阪神だ」「俺はヤクルトだ」「自分はオリックスだ」
「自分はセリーグだ」「僕はパリーグだ」という意識は消えています。
何か大きな目的があり、志をもって、何かをやり遂げようとする時
これは、絶対に必要な視点です。
ここには、実はとても大切な原理原則が存在しています。
私たちが日常で仕事をするときにも、同じ。
自分がやりたいことがある時、チーム自分の中に存在する様々なキャラクターが生み出す好き嫌いの感情に振り回されていては、身動きが取れなくなります。
目的やゴールを明確にしたうえで、自分の中のさまざまなキャラクターを統合するセンターセルフで思考し、行動する必要があります。
チームで何かの目的を達成しようとするときは、自分の視点ばかりではなく
チームの目的から逆算して、自分ができることを考えます。
学校では、担任だからとか養護教諭だからとか、生徒指導だからとか
そういう立場を超えたところでより大きな目的を共有し、そこから逆算しての行動をする
個々の価値観、派閥、小グループの言い分をいったんおいて、より大きな目標に向かうという
意識を持てるかどうか。
あるいは、養護教諭という立場・職業という視点。
養護教諭の世界には、いまだに看護系出身か、
教育系出身か、養成所か、短大かというどうでもよいことにこだわってけん制し合う人がいます。
本当に大切なのは、子どもたちの心身の健康や生きる力を育てるために
養護教諭として、今の子どもたちの問題をどうとらえ、どんな力を育てるのか
そのためにそれぞれがどんなビジョンや理念をもち、力量をどうあげていくのかを
真剣に考える必要があると考えます。
私たちは、侍ジャパンが「個」や「小グループ」も超えた
大きな視座に立ったチームとして戦う姿から
私たちはたくさんのことを学ぶことができると思います。
それでは、今日も素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2023年3月22日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
p.s. 2月にお邪魔した岩手県の養護教諭様向けの研修の感想が届きました。
弊社の教材を使い、子どもたちの心を開くための方法を体得していただきました。
https://ameblo.jp/finf-hime/entry-12794704889.html
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