ブロガー仲間の方から教えていただいた 「腰痛は怒りである」を読み終えました。
私の腰痛は?はい・・・!ほとんどありません。
心とからだがいかにつながっているかということでしょうか?
意識しないうちに潜在意識下につくってしまったビリーフは、脳というより体の細胞一つ一つが筋肉の動きとして記憶している。
これは、NLPでも学んだことです。
また、この本の著者はTPIというアメリカの教育研究機関の協力も得ての研究を進められた方のようです。(TPIのIIE研修は私も受講しましたが、すばらしいです)
この本は、決してスピリチュアルとかではなく、医学的見地、教育的見地などいろいろな視点のもとにかかれています。
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保健室での子どもたちとのかかわりの中で、心と体のかかわりを目の当たりにしてきた私としては、とてもよく理解できる内容でした。
また、認知心理学とか行動療法、NLPを学ばれた方も納得されると思います。
この本の中には、TMS理論の説明だけに限らず、医療・精神世界・心理学・宗教などのそれぞれの世界と人間の関係などに触れてあるところがとても興味深く思いました。
こんな一文があります。フロイトの提唱する「医師としての分別」の中の「中立原理」というものらしいです。
「救いを求めてわれわれの手にゆだねられた患者を われわれの私有物にしてしまい,患者の運命を彼らに代わって作りだし、われわれの理想を押し付け、創造主の高慢さを持って自分の気にるように仕上げることは、断固とし拒否する」
これは「医師」だけに限らず、教師、心理学者、カウンセラー、コーチ、セラピスト、ヒーラー、宗教家など、人の成長や支援にかかわる者みなが、大切にしていくことだなと思いました。
続きは、また書きますね。
社会福祉士ですから
身体に直接アプローチするボディワークでは、
セッション中にぐわぁーと怒りが込み上げたり、
どわーっと涙が流れ出したり、いきなり震えが
起きたりするそうです。
自分の理解できるフレームにそれを押し込まない…
大切ですね。