姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「ああ、この作業すごく大事!」と実感!

2015年12月31日 | 保健室コーチング

保健室コーチングトレーナーコース第2講 の感想が続きます。

私が想定した以上の気付きが起きていることに 実は 私自身が一番びっくりしています。

それくらい、受講生の皆さんの本気の取り組みが

そうした気づきを起こしているのだと

心が震えています。

 

 

 

今日、ご紹介する感想は 元養護教諭で 

 現在ご自身で事業を立ち上げていらっしゃる Mさんです。

彼女が、感想でも語っている「私ストーリー」とは、

トレーナーとして、受講生さんの前に立つとき

「どうして、自分が受講生さんの前に立つときに 自分が講師であるにふさわしいのか」が大切です。

「保健室コーチングに興味があってまなんでいたらこうしになっちゃってーーー♪」では

全く説得力がないし

受講生が、話を聴こうとしないんです

だから、自分のストーリー バックボーンの掘り起こしを徹底定期に行います。

その作業の中で、今まで忘れていた「今に続くストーリー」が発見できるのです。

第1講でも 第2講でも それを追究するワークが待っています。

今回ご紹介するMさんも 感想の中で語っていらっしゃいますが、

彼女も 研修講師として 第1講で自分のストーリーの掘り出しをして、

その後に行った 高校生向けの講演では、その分を明確に話すことで

 明らかに食いつきが違うことを体感していらっしゃいます。

トレーナーコースでは新たな知識を得ることはほとんどありません。

これまで学んだことを、どの角度からも引きして、自分のオリジナル講座を構築する柔軟性、構築力、オリジナリティを

目指しています。

毎回ですが 前置き長いですね。

M先生の2講感想をご紹介します。

 

 

1日目(渋谷)

 これまで、色々と自分なりに今までの学びを繋げたり、外したりしながら事業として講座を開催してきました。

はじめは、あれもこれも詰め込み、詰め込まないと話が繋がらないような気がして

時間超過の体験もありましたが、

徐々にテーマに沿って内容を厳選していく方向でやってきました。

でも、何か、もう一つ強みが欲しい、エッセンスが欲しい、

他との違いを作り上げたいという想いをもってトレーナーコースに向かっています。

第1講での、私のストーリーを作ったことで、

その後の(自分が講師をする)講座での自分の安定感と

受講生の反応が変わったことを実感しました。

第2講でもワークを通して、別の角度から自己ストーリーを見たり、描いたりして、

さらに自分の芯が太く、深く根付きました。

ファウンデーションとなるものは、ここにあったんだなと実感しました。

そして、講座を構築していくにあたっての、要素の組み立て・・・宿題でまとめてきた、と思っていましたが、

違う角度、違う言葉で問われると、全く応用が利かずうまく言葉にならない自分がいました。

グループで話をしていても、単語の連発、投げっぱなしで、文章で説明することに、もがいていました。

「ああー、この作業、すごく大事。」と実感です。

第3講にむけて、改めて整理して臨みます。これができると、また自分の中のパワーが増すと確信しています。

保健室コーチングを核となる仕事としてやっていくので、第2講のどの瞬間も、

とっても大切な自分のエッセンスの掘り出しだと思っており、また、それを実感できる時間でした。

 大変なことをやっているけど、深刻になりすぎずに楽しくやっている、この講座は本当に素晴らしいです。

の自分自身の講座がどのように力を増していくか楽しみです。

 

2日目

アイシンでのワークでは、自分の仕事の今後についてをテーマに話しました。

私のよくある傾向、頭の中では(妄想)では色々とあーだこーだと思いを巡らせるのに、

進まなかったり、実になっていかなかったり。

具体的なプランも出していたはずだったけど、なんだか上っ面だったり。

腹で決めていないから」なんですね。

確かに、物事がパワフルに進むときは頭で考えたことが、

身体の中、腹までストンと落ちていてつながっていて揺るぎません。

頭で決めると腹で決めるの感覚や力が違うことがよくわかりました。

コーチングもフラダンスも、自分がどうしていくのかを改めてプランを作り、決めて、行動していきます。

自分でしっかり稼いで、自由に動いていく、そんな自分の本音を自覚できました。

1日目夜の懇親会で話題になっていた、「甘えられない人」の件、

私は割と甘えているんじゃないかしら?と思っていましたが、

違ったでようです・・・。

(2校が終わって自宅で)左指を大きく切り、縫合するというアクシデントがあり、

「甘えるための最終手段」を出す結果となっています。

痛いけど、甘えるってなかなか心地よいです。


(Mさん 研修講師/元養護教諭)

 


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