姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

主体的な表現に変えると自分の理解も深まる

2022年02月02日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「主体的な表現に変えると自分の理解も深まる」です。

 

■わからないから教えてという表現

波動脳科学では、
ちょっとした表現が自分の極性を
変えていくというお話をしています。

たとえば、学びや仕事や趣味などで
自分が体験したことがないとか
新しい分野について学んでいるとき
と思った時。

多くの場合、こういう表現を
してしまいます。

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わからないから
教えてください

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桑原も、
よく使っていました。

一見、すごく謙虚な感じがします。
決して悪い表現ではないです。

ただ、波動脳科学では
こう考えます。

わからないからが出発点になると
わからないままになってしまいます。

わからないという恐怖が原点となると
わからないが続いてしまうということです。



■主体的な表現に変えてみる

ちょっとだけ
表現を変えてみましょう

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ちゃんと理解したいから
教えて

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これは、保健室や家庭で
子どもの話を聴くときや
確認質問をするときも
同じです。

「あなたが言いたいことを
もっとちゃんと知りたいから
詳しく聞いてもいいかな」

と表現した方が
相手が感じるものも
変わってきます。

なにより
「私が」
「理解する、わかろうとする」
が出発点なので
主体性があり
相手理解が深まります。


■わからないは怒りを生み出す

以前の記事でも書きましたが
「わからない」は不安と恐怖を
生み出します。

恐怖と不安は
さらに、二次感情としての
怒りを生み出します。

その怒りは
新しいことや変化に対し
なんだかんだと
理屈をつけて
批判ばかりするという
行動に出ることもあります。

本来、能力があるのに
わからない、難しい
できないという言葉を
無意識に使っていると
主体的な生き方から
外れてしまいます。


■できない自分を見せて依存する

無意識にそれをやってしまうのは
わからない、できない、自信がない
という言葉を使うことで

誰かに手伝ってもらえる
一緒にやってもらえる
助けてもらえる

という体験をしてきたから
かもしれません。

 

人に頼ることが悪いと
言っているのではありません。
依存とヘルプは違うということです。


ただ、そういう人の
面倒を見ることに
喜びを感じる人もいます。


自分の面倒を見れない人が
他人の面倒を事細かにみることで
自分の存在価値を
そこに求めるというパターンを

持っている人です。


まさに共依存です。

 

それは、それで
仕方ないなぁと思っています。

やめろと言っても
さんざんやって
これは違うと本人が
心底思わなければ
変えることができないのです。

 

渋沢栄一やマザーテレサが人助けをしたのも
自分の中に理念があり
そして自分の面倒を自分で見ることが
できたから。


まずは、自分が自分を生きることが
先ですね。

 


それでは
今日も素敵な1日を!


この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2021年12月27日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

 

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